こんにちは、ゲスト
  • 記事を探す

    キーワード

    エリア

    テーマ

こんにちは、ゲスト

「三溪園茶寮」で過ごす贅沢時間。本牧の大庭園を眺めて楽しむランチタイム

横浜市|【更新日】2023年11月2日

「三溪園茶寮」で過ごす贅沢時間。本牧の大庭園を眺めて楽しむランチタイム

本牧にある「三溪園」は、横浜を代表する歴史ある日本庭園です。

貴重な歴史的建造物が立ち並ぶ園内は、心が落ち着く和の空間。

のんびり散策も良いですが、せっかくなら美味しい食事も一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

今回は三溪園にある「三溪園茶寮」をご紹介します。

美しい景色と三溪園ならではの食事を楽しみながら、贅沢なランチタイムを過ごせますよ。

目次

大池を臨む絶好のロケーション。「三溪園茶寮」で一休み

三渓園茶寮外観

「三溪園茶寮」に到着しました。

目の前に広がるのは、三溪園の敷地の大部分を占める大池で、絶好のロケーションです。

店内を覗くと、既にお食事を楽しんでいる方がチラホラいらっしゃいます。

さて、小腹もすいてきたことですし、早速メニューをチェックしましょう!

食事から甘味まで。ズラリと並ぶ豊富なメニューに胸躍る

お蕎麦にうどん、おにぎり…。何を食べるか真剣に悩む

三渓園茶寮のメニュー

こちらが三溪園茶寮のメニューです。想像以上に豊富なメニューに、つい驚いてしまいました。

茶寮というだけあって、おしるこやあんみつなどの甘味も充実。お蕎麦やうどん、おにぎりなどの食事もあります。

お茶だけでなく、ランチ利用にもおすすめ。

たくさんのメニューの中から、何を食べようか…考える時間も、幸せですよね。

また、海外からの観光客も多いため、英語表記のメニューがあるのも印象的でした。

花より団子になりかねない!?可愛いお団子も捨てがたい

秋のいろどりだんご

なんて美味しそうなお団子なんでしょう!こちらは季節限定の「秋のいろどりだんご」です。

秋らしく、かぼちゃや栗、ずんだ、芋といった4種類の餡子が乗った可愛らしいお団子。

美しい庭園そっちのけで、夢中になって食べてしまいそうですね。

三溪園茶寮には、他にもさまざまなお団子のメニューがあります。

1本150円~とお手頃価格なので、ちょっと甘いものが食べたいときにいかがでしょうか。

懐かしい雰囲気漂う店内。昔ながらのお茶屋さんのよう

どこからでも絶景が。店内はコンパクトでも窮屈さはなし

三渓園茶寮店内の様子

入口で注文を済ませて、店内に入りましょう。

ちょっとレトロなテーブルと椅子。昔ながらのお茶屋さんのような雰囲気です。

大きな窓からは、外の絶景がバッチリ見えます。コンパクトな店内ではありますが、圧迫感は全くありません。

飲み物はセルフサービスとなっていますが、お水だけでなく麦茶が頂けるのは、ちょっと嬉しいなと思いました。

季節を肌で感じるなら。心地よいテラスもおすすめ

三渓園茶寮テラス席

大池の迫力と季節感を堪能したいなら、テラス席がおすすめです。

この日は秋晴れの心地いい気候だったからか、テラス席は大人気。

11時過ぎに伺いましたが、大池に近い席は既に満席でした。

店内とテラス、どちらにしようか悩みましたが、天気もよかったのでテラス席をチョイス。

ぼーっと景色を眺めながら、料理が運ばれてくるのを待ちましょう。

ちょっとお得気分。「三景わん」で3種のお蕎麦をいただく

三景わん

今回注文したのは「三景わん」。甘味と迷いましたが、3種類のお蕎麦が食べられるお得さに惹かれて選びました。

お蕎麦は、きのこと海老天、わかめ蕎麦。薬味もしっかりついています。

まずはきのこのお蕎麦を一口。見た目以上にたっぷりきのこが入っており、驚きました。

海老天は揚げたてでサクサク、わかめ蕎麦はシンプルな味わいであっさり食べられます。

3種類とも個性がありながらバランスがとれており、飽きずに完食できました。

三溪園茶寮だけじゃない!雰囲気抜群なお茶屋は他にも

三溪園茶寮のお隣「雁ヶ音茶屋」も豊富なメニューが魅力

雁ヶ音茶屋

三溪園のお食事処は、三溪園茶寮だけではありません。

すぐお隣にある「雁ヶ音茶屋(かりがねちゃや)」も、豊富なメニューが魅力のお茶屋さんです。

お店の造りは三溪園茶寮とよく似ています。雁ヶ音茶屋のほうが、店内席が少し多いようですね。

こちらではラーメンやチャーシュー麺が食べられるので、その日の気分でお店選びをするといいかもしれません。

ゆったりするなら「待春軒」。名物の三溪そばが気になる!

待春軒

よりゆったり過ごすなら、「待春軒」(たいしゅんけん)はいかがでしょうか。

三溪園茶寮からはやや離れた場所にあり、木の温もりに溢れた落ち着いた雰囲気。

名物「三溪そば」は、三溪園の創設者、原三溪が考案したメニューだそうです。

筍や椎茸、豚ひき肉の餡に、ハム、錦糸卵、絹さやをのせた混ぜそばで、元々は原家の家庭料理でした。

まさに脈々と受け継がれてきた伝統の味。次回はぜひ、食べてみたいと思います。

ランチもお茶も!「三溪園茶寮」で穏やかな時間を過ごそう

充実した食事メニューに、お団子やおしるこなどの甘味も揃う三溪園茶寮。ランチや、ちょっとお茶したいときにもおすすめです。

視界いっぱいに広がる大池を眺めながら過ごす時間は格別。

美しい風景と美味しいお食事で、穏やかなひとときを過ごせるでしょう。

また三溪園茶寮以外にも、「雁ヶ音茶屋」「待春軒」といった食事処もあります。

三溪園を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

三溪園内の茶店へのアクセス

  • 【住所】 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1

    【駐車場】あり(三溪園の駐車場をご利用ください)

    【公式サイト】https://www.sankeien.or.jp/around/shop/

    ■三溪園茶寮

    【営業時間】11:00~15:30

    【定休日】不定休

    ■雁ヶ音茶屋

    【営業時間】平日11:00~15:30/土日祝10:00~16:00

    【定休日】不定休

    ■待春軒

    【営業時間】10:30~16:00(ラストオーダー15:30、10:30~11:00は甘味のみ、お食事は11:00~)

    【定休日】毎週水曜日

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

横浜市周辺の観光エリア

ライタープロフィール

mizokawa kanami

mizokawa kanami

会社員からライターに転身。自慢の健脚でどこまでも歩き、穴場スポットを見つけるのが得意。趣味は旅行とサウナ。旅先はサウナ基準で決めるほどのサウナ好き。いつか全国のサウナを制覇したい!