こんな生き物見たことない!「草津熱帯圏」へ珍しくて可愛い動物たちに会いに行こう
群馬県|【更新日】2023年10月13日

草津温泉にはさまざまな観光地スポットがありますが、中でもおすすめしたい穴場スポットは「草津熱帯圏」。
熱帯地方に生息する珍しい生き物や可愛い動物に出会えるスポットです。人気の温泉地・草津で子供から大人まで楽しめる「草津熱帯圏」をご紹介します。
目次
温泉街から近い!珍しい動物から人気の動物までいる動植物園
吾妻郡草津町の観光名所、湯畑から車で約3分、徒歩でも10分のアクセスしやすい場所にある「草津熱帯圏」。温泉街の中心地からアクセス良好な動植物園です。
無料駐車場も完備されているので、車でも気軽に訪れることができますよ。猿やラマなど定番の動物から亜熱帯や熱帯にいる珍しい動物を間近で見られ、餌やり体験もできます。
カフェやショップ、昆虫館など本館にある施設
ビューティーフィッシュでお肌すべすべに!
本館にあるビューティーフィッシュコーナーでは、ガラルファ、通称ドクターフィッシュと言われる魚が水槽にいます。
手や足を入れて静かに待っていると魚たちが古い角質を食べに来てくれるので、手足がすべすべになりますよ。ビューティーフィッシュという名前がぴったりですね。
休憩にぴったり!ドリンクやソフトクリームが味わえるカフェ
広いカフェスペースでは、ソフトドリンクやビール、またソフトクリームやかき氷などのメニューが楽しめます。
園内散策で楽しんだ後にゆっくり休憩もできるのでおすすめです。
可愛いアニマルグッズが並ぶお土産ショップ
また、お土産ショップには可愛らしいアニマルグッズが並びます。ぬいぐるみやキーホルダーなど、たくさんの種類が豊富、どれにしようか迷ってしまいます。ワニやカピバラなどの珍しいグッズは見逃せません。
ワニの剥製や昆虫の標本が並ぶ昆虫館
蝶やカブトムシなどの昆虫の標本を展示
昆虫館では、飼育ケースに入ったヘラクレスオオカブトがお出迎えしてくれます。
蝶やカブトムシなどの数々の標本が展示されているほか、蝶の羽で作られた珍しい切り絵も見られますよ。
大きなシャムワニの剥製が迫力満点
真ん中にはシャムワニの剥製があり、小さなお子さんは剥製に乗って記念撮影もできますよ。
草津熱帯圏で育ち、平成2年に40才まで生きたシャムワニを剥製にしたのだそうです。
可愛らしいニホンザルがたくさんいる猿山
毛繕いする姿が可愛い!自然体の猿がみられる
子供から大人まで人気の猿山にはたくさんのニホンザルの姿が見られます。子猿からボス猿まで、のびのびと自然体で生活しています。
毛繕いする姿がとても愛らしいですよ。
間近で猿に餌やりもできる
猿山の前には売店があり、猿の餌を一皿100円で餌を販売しています。餌やり体験ができるので子供たちにも大人気。餌を食べる可愛い猿たちの姿を間近で見られるおすすめです。
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屋外のラマ舎ではラマの可愛い姿がみられる
熱帯ドームの横にあるラマ舎には、1999年生まれのあずさと名付けられたラマが1頭います。
つばを吐くことが多いといわれるラマですが、あずさは滅多に吐かないのだそう。そのかわりキス魔なので、顔を近づけるとキスをしに寄ってくるかもしれませんよ。
熱帯ドームへ珍しい動物たちに会いに行こう!
いよいよ250種類1000頭の動物がいる熱帯ドームへ潜入です。ドームの中は気温24度、湿度90%、一歩入ればそこはまるで熱帯のような空気が漂います。
昆虫から数多くの爬虫類まで、中には初めて聞くような名前の動物たちもいますよ。
迫力あり、見応えある動物たちをご紹介します。
大きなワニや珍しい魚たちの姿に驚き!
巨大なワニの「マレーガビアル」
スマトラ島やマレー半島に生息する全長3〜4mもの大きなワニで、中には5mを超えることもあるそうです。細長い首と鋭い牙をもち、水中や陸上でも素早く動くことができます。
乱獲により数が少なくなったため、幻のワニともいわれています。
アフリカや東南アジアの古代魚たち
東南アジア生まれのアロワナに近い顔の小さい古代魚、ナイフフィッシュ。別名ナギナタナマズとも呼ばれますがナマズとは関係ないのだそう。
平らな体がナイフのように見えることから名付けられましたが、ゆっくりと泳ぐ姿がどことなく気弱に見えます。
またお隣のポリプテルスは飼育魚として古くから人気があるアフリカ生まれの淡水魚。30cmから1mほどの大きさになり、他の魚と一緒に飼育できるのだそう。
見れば見るほど愛着が沸くオスカー
南米生まれのオスカーも観賞魚として人気があり、その表情は堂々としているように見えますが、餌をおねだりする可愛らしさも持ち合わせています。
エラを膨らませて体の色を変えられる技を持っている魚です。
絶句!するほど巨大なヘビたち
ペットとして飼える?!ボアコンストリクター
一瞬驚いてしまうような迫力のあるこちらは、南米を中心に生息するボアコンストリクター。全長2〜3mにもなる大きな蛇です。
成長すると扱いやすくなり、ペットとして飼われることもあるそうです。
世界最大級の大きさを誇るアミメニシキヘビ
インドから東南アジアにかけて生息するアミメニシキヘビは、アナコンダを超える長さにもなる大型のヘビです。締め上げる力がとても強く、泳ぎも上手。
カワウソやイノシシなどの大型動物を食べることもあるのだそうですよ。
定番の鳥から初めて見るような珍しい鳥たち
草津熱帯圏の最長老チリーフラミンゴ
南米の主に高山地域の沼や海岸に生息する、くちばしの形が特徴的なチリーフラミンゴ。水の中の小動物などを餌にするため、体が赤くなるのだそう。
淡いピンクの羽も美しく、見応えがあります。
ブラジルの国鳥オニオオハシ
ブラジルの森でみられるオニオオハシはオレンジ色の大きなくちばしが特徴的。中はスポンジ状で、体温調節をするのだそう。
その美しさからアマゾンの宝石ともいわれる、ブラジルの国鳥です。
海外からやってきた外来生物の姿も!
アマゾンのオリノコ川にすむマタマタは外来生物で、大きな口と長く伸びる首で水を一気に飲み込むのだそうです。
また、アメリカ大陸に多くみられる獰猛なカミツキガメは特定外来生物としても有名ですね。
ふれあいや餌やり体験もできる動物たち
熱帯圏のアイドル的存在カピバラ
動物園でも人気のあるカピバラの姿を草津熱帯圏でみられます。しかも!ここでは触ることもできるのです。草津ならではの、このカピバラの姿に思わず笑みが溢れます。
赤ちゃんが3匹生まれ、その愛らしい姿もみられますよ。
餌やり体験ができるミニブタとマーラ
可愛いミニブタとマーラの餌やりもできるので、近くでみられますよね。
1日50食限定なのは、動物の健康に配慮しているから。餌が無くなる前にぜひ体験してみてくださいね。
身近な生き物とふれあえる小動物コーナー
ひよこやハムスター、スキニーギニアピッグなどがいる小型動物コーナーでは、触って動物を身近に感じることができるので、子供たちにも人気のスポット。
ルールを守ってふれあってみてくださいね。
熱帯の珍しい植物もみられる
動物とともに熱帯に生息する植物もみられます。こちらは猿山の前にある食虫植物コーナーですが、世界にはなんと2,000種類も存在するのだそう。
虫を食べるだけでなく、ちゃんと光合成をして成長するというから驚き、学びにもなりますね。
草津熱帯圏で多種多様な熱帯の動植物を楽しんで!
珍しい生き物から、動物園などでみられる定番人気の可愛い動物まで、たくさんの動物を楽しめる草津熱帯圏をご紹介しました。
餌やりや動物とふれあうこともでき、子供から大人まで楽しめますよ。休憩できるカフェや売店にはお土産もたくさん並び、施設も充実しています。
草津温泉街からも近いので観光の際には、群馬が誇る動植物園「草津熱帯圏」へ足を運んでみてくださいね。
「草津熱帯圏」へのアクセス情報
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【住所】群馬県吾妻郡草津町草津286
【アクセス】車/関越自動車道渋川伊香保ICより約90分
電車/JR吾妻線長野原草津駅よりバスで約20分【電話】0279-88-3271
【営業時間】8:30~17:00
【料金】大人1,100円 高校生800円 子供700円(HPに割引クーポンあり)
【駐車場】あり 無料
【公式サイト】http://nettaiken.com/index.html
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。