自然と絶景に癒されて…。「中田島砂丘」で心洗われる時間を過ごそう
浜松市|【更新日】2023年9月25日

日本三大砂丘のひとつとして知られる、遠州灘に接している「中田島砂丘」をご存じでしょうか?
敷地内では砂地以外にも、広大な海や浜、海岸林など、見て感じる豊富な楽しみ方ができます。
自然と絶景に癒される中田島砂丘の魅力をご紹介します。
目次
中田島砂丘とはどんな場所?
中田島砂丘は、太平洋に広がる遠州灘海岸の一部です。
東西へは約800m、南北には約600m広がり、広さはなんと東京ドーム10個分!
その広大な自然の豊かさから、自生する植物や昆虫、鳥などの姿も多く見られ、運が良ければ砂丘の散策中に出会えるかも。
浜松の海岸はアカウミガメの産卵地としても有名で、中田島砂丘周辺では保護活動もおこなわれています。
景観の豊かさから映画やPVの撮影場所として使われることもあるほどで、数多くの観光客が美しい景色を見に足を運んでいます。
中田島砂丘おすすめの楽しみ方をご紹介
砂道を登った先に広がる海と山
中田島砂丘に着いてまず目の前に広がるのが傾斜に沿って伸びる砂道。
さらさらとした砂を踏み込む感覚を靴を通してでも感じられるのが、砂丘ならではです。
まるで空につづいているような砂道を歩き進めると、その先には広い太平洋が広がっています。
海側と反対方面、登ってきた方向に目を向けると、浜松の街並みと広がる山々が。海側とはまた違った景色が楽しめますよ。
天気のいい日は夕日に癒されよう
取材の日は雲がかっていましたが、雲のない天気の良い日の夕暮れには海に沈む夕日に癒されます。太陽の沈んでいく様子は、息を飲むような美しさなのだそう。
砂道を登った先で嗜むのもよいですし、浜におりて眺めるのもよいでしょう。
観光客や地元住民などたくさんの人が日の入りに合わせてやってきて、沈んでゆく太陽を中田島砂丘から眺めていました。
脇道を進んだ先で出会える、新しい景色
中田島砂丘の楽しみ方は、砂道を登った先に見える海を眺めるだけではありません。
せっかくなので脇道を進んだ先で出会える景色も楽しみましょう。
一面に広がる砂地は所々で形を変えて、見える景色を変化させてくれます。まるで異世界にいるような気持ちに。
足元では植物や風の描く風紋の美しさを見ることができ、遠くに眺める景色以外の新しい感動を味合わせてくれます。
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中田島砂丘の課題と取組み
中田島砂丘には年中多くの観光客が訪れていますが、課題にも直面しているのだそう。
手入れがされず草が生えていたり、浜には砂利が増えウミガメが来なくなったり、海岸浸食がされていたり……と問題は後を絶ちません。
中田島砂丘の課題を解決するために、中田島砂丘観光協会やサンクチュアリネイチャーセンターが現在さまざまな取組みを実践しています。
美しい景色が広がる中田島砂丘は浜松の誇る名スポット
中田島砂丘は、浜松駅からわずか10分ほどの場所にある貴重な場所です。
美しい景色を眺めて心洗われる癒しのひとときが過ごせる、浜松の名スポットになりつつあります。
日常から離れ、自然の魅力に癒されたい人は、中田島砂丘にぜひ足を運んでみてください。
「中田島砂丘」へのアクセス
- 【住所】
静岡県浜松市中央区中田島町1313
【駐車場】有り(300台)
風車公園 遠州灘海浜公園中地区【公式サイト】http://www.nakatajima-sakyu.org/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。