道の駅こすげで山の幸を満喫!山梨産のイワナやわさびはお土産にもおすすめ
山梨県|【更新日】2023年9月22日

奥多摩の豊かな自然の中、ドライブやツーリング、キャンプなどを楽しむ人が多く訪れている山梨県・小菅(こすげ)村。
多摩川の源流である美しい水に恵まれており、川魚やわさび、こんにゃくなどの特産品を楽しむことができます。
そんな小菅村の美味を感じることができるスポット・道の駅こすげの物産館とレストランを紹介します。
目次
小菅の大自然の中、一休みできる「道の駅こすげ」
木のぬくもりを感じながら買い物を楽しめる
道の駅こすげは、物産館・レストラン・温泉・フォレストアドベンチャーの4施設からなり、小菅村の観光や暮らしの拠点となっています。
今回紹介する物産館は、木のぬくもりを感じられるカーブを描くような形の建物が特徴。
小菅村で作られている様々な農産物や雑貨、山梨県で人気のお土産品などを取り扱っています。
野菜や漬物、おまんじゅう、木工品など多様な品揃え
店内には野菜、こんにゃくや漬物などの加工品、パンやおまんじゅうといった軽食など、さまざまな食品が並びます。
他には小菅村の水や地ビールなどのドリンク、木工品やオリジナルTシャツといった雑貨も販売。
取材した8月下旬は、ドライブで立ち寄った人や自然体験で村を訪れた子供たちなどでとても賑わっていました。
小菅のイワナ・ヤマメは清流で育った自慢の一品
一夜干しやマリネなどバラエティ豊かな魚加工品
お店の方にオススメの商品を伺いました。
最初に案内されたのが、ヤマメやイワナといった川魚。
多摩川の源流がある小菅村のきれいな水で育っており、身が引き締まっているのが特徴とのこと。
一夜干し、マリネ、ほぐし飯(炊き込みご飯)などさまざまな商品が並んでいます。
イチオシはヤマメのアンチョビ!パスタやおつまみに
こちらは日本でもめずらしい養殖のヤマメを使い、小菅村オリジナル商品として開発された「ヤマメのアンチョビ」。
通常はカタクチイワシを使って作られるアンチョビの製法を参考に、じっくり発酵・熟成させているそうです。
試食をしてみると、程よい塩気と旨味が感じられ、魚独特の臭みを感じない軽やかな味わいでした。
パスタに和えたり、バゲットに添えたりして楽しみたい一品です。
里山の恵みたっぷり。新鮮野菜をゲットしよう
じゃがいも、きのこなど地元でとれた野菜が並ぶ
野菜コーナーには、みょうがやトマト、きゅうりといった新鮮な野菜がたくさん。
小菅村の特産のきのこ「ヒマラヤヒラタケ」やじゃがいもなどが並んでいました。
普段スーパーなどではなかなか見かけない種類の野菜などもあり、見ているだけでも楽しいですよ。
風味豊かなわさび茎をおひたしや漬物で味わおう
小菅のきれいな水で育ったわさびも特産品の一つ。わさび漬けなどの加工品や、めずらしい茎わさびも売っていました。
茎わさびは、細かく刻んでさっと湯通しすると鮮やかな緑色になりました。
わさび独特のつんとする風味と甘みが爽やかに広がります。
定番のおひたし、炒め物、浅漬け、マヨネーズと和えてサラダ風に、といった食べ方で楽しみました。
小菅の食材を使った本格ピザ・パスタのレストランも人気
物産館に隣接する食事処「源流レストラン」もひと休みにはぴったりの場所。
軽食やドリンクを購入できるテイクアウトコーナーと、小菅村の食材を使ったパスタ・ピザを提供する食堂コーナーがあります。
写真右は看板メニューである「小菅産ヤマメのアンチョビピザ」。ピザ窯でカリッと焼き上げられ、たっぷりのチーズとアンチョビの旨味がマッチする本格派の味でした。
道の駅こすげで源流の里・小菅の美味を満喫
山あいにある小さな村・小菅ならではの美味しい食材や加工品に出会うことができる、道の駅こすげ。
お土産探しやランチにおすすめできるスポットです。
緑あふれるロケーションとともに、山のめぐみを味わったり、買い物を楽しんだりしてはいかがでしょうか。
山梨の交通手段はレンタカーがおすすめ
道の駅こすげへのアクセス
- 【営業時間】
10:00〜17:00
【住所】山梨県北都留郡小菅村3445番地
【駐車場】あり
【公式サイト】http://kosuge-eki.jp/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。