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日光観光のお立ち寄りスポット!「mekke日光郷土センター」で日光の魅力めっけ!

栃木県|【更新日】2023年9月27日

日光観光のお立ち寄りスポット!「mekke日光郷土センター」で日光の魅力めっけ!

「感じる・つながる・巡る」をテーマに、日光の魅力を発見できる場所「mekke日光郷土センター」。

栃木の方言”めっけ”=”見つかる”の通り、ここでは日光でのさまざまな過ごし方を見つけることができます。

一体、どのような場所なのでしょうか?

目次

日光での過ごし方が見つかる「mekke日光郷土センター」

日光に着いたらまず訪れたい場所

外観

「mekke日光郷土センター」は、東武日光駅から歩いて12分ほどの場所にあります。道中には飲食店や土産物屋も多く、あっという間の道のりです。

ここではワークショップ、コワーキングスペース、レンタサイクルなど、さまざまなサービスを提供。日光の歴史がわかる展示なども行われています。日光に着いたらまず訪れてみましょう。

観光案内所で予定を計画

観光案内所

施設内には観光案内所があり、日光の観光地のパンフレットなどが数多く並んでいます。

行くところに迷ったときや、行く場所のことがよくわからないときは、カウンターで相談してみるのがおすすめ!

地図などを見ながら細かく教えてくれたり、天気に合わせて行ってみるといい場所などを提案してくれます。

晴れた日は自転車でサイクリング

サンタサイクル

こちらでは電動アシスト付き自転車のレンタルも行っています。9時〜17時を1日とカウントして、1日単位で借りることが可能(日をまたぐ貸し出しは2日カウント)。

日光東照宮などがある世界遺産「日光の社寺」エリアまではここから少し上り坂なので、電動自転車があると楽でいいかもしれません。

また紅葉シーズンなどは車やバスなど非常に混雑するので、自転車であればスムーズに観光をすることができます。

作って楽しめる体験メニューにチャレンジしよう!

伝統工芸「日光彫」を体験

日光彫

ワークショップでぜひ体験してほしいのが、伝統工芸である「日光彫」。日光彫は、江戸時代の東照宮造り替えの際、全国各地からやってきた彫刻師たちが余技に作ったのが始まりと言われています。

日光ならではの彫刻刀「ひっかき」を使いながら、手鏡やネームプレートから選んだ土台に絵などを彫っていきます。

所要時間は60〜90分ほどで、1名から体験が可能です。

アイテムとアートをセレクト

手作りアイテム

手鏡かネームプレートのいずれかを選んだら、彫る絵を決めます。もちろん自分だけのオリジナルデザインを彫ってもOKですが、初心者がいきなり行うのは難しいもの。

そのため、さまざまな難易度の絵柄として、眠り猫、三猿、龍、花などを用意。絵柄が書かれた紙とカーボン紙を使って、絵を木に移して上から彫れば、初心者でも上手に作ることができます。

彫る練習ができるので安心

彫る練習

「ひっかき」で彫るのは、ほとんどの人が初めて。ひっかきの折れている部分を木に当てて、線を削っていきます。

担当の方が見本を見せてくれますが、いきなり選んだ土台を削るのは心配…という人も多いはず。最初は練習用の板で削る練習を行い、慣れたらいざ本番!

しっかり練習してから臨むことができるので安心です。

鹿革クラフト体験も!

鹿革クラフト

体験メニューとして他にも、鹿革クラフト作りを用意。こちらの方が難易度は低く、鹿の革のキーホルダーに刻印をしたり、革や角を使ったストラップ作りに挑戦できます。

特に刻印はあまり難しくないため、子供でも体験しやすいそう。所要時間も30分ほどで、空き時間にサクッと作ることができます。

他にもまだまだ見つかる!魅力的な日光での過ごし方

急な仕事にも便利なコワーキングスペース

コワーキングスペース

施設の2階には広々としたコワーキングスペースがあります。オープンになったカウンターやソファ席に加え、1名用、4名用の半個室、完全個室の和室まで用途によって使い分けができます。

カラープリンターや大型モニターなど設備も充実しているので、急な仕事やリモート会議にもぴったり。1時間単位で利用することができます。

江戸時代に制作された巨大な神輿

神輿

1階には日光彫の作品をはじめ、日光の歴史を感じられる展示もあります。中でもぜひ見たいのが、江戸時代に制作された大きな神輿。

昔は町民が各自治会から日光二荒山神社まで担いでいましたが、現在はこちらで展示されていて担がれることはないそうです。

迫力のある大きさと細かい装飾などを、ぜひ間近で眺めるのがおすすめです。

日光らしい土産もずらり

土産コーナー

受付のカウンター前には日光ならではのお土産も並んでいます。名産の湯波をつかったちっぷすやクッキー、日光産の鹿革で作った製品なども売られています。旅の思い出にぜひチェックしましょう。

日光での過ごし方を見つけに「mekke日光郷土センター」へ

日光での過ごし方の提案をしてくれるのはもちろん、体験メニューや歴史の学びなど、さまざまなことができる場所「mekke日光郷土センター」。

その名前の通り、日光のことが“めっけ”できる場所になっています。日光を訪れたら、ぜひ一度立ち寄ってみましょう。

mekke日光郷土センター へのアクセス

  • 【住所】

    栃木県日光市御幸町591

    【営業時間】9:00〜17:00

    【定休日】年中無休

    【駐車場】あり

    【公式サイト】https://www.mekke-nikko.com/
    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

ライタープロフィール

酒井明子

酒井明子

出版社などでの勤務を経て、現在はフリーランスの編集・ライターとして活動。旅行、登山、お酒をこよなく愛していて、目標は百名山制覇。沖縄の離島巡りも好きで、お気に入りは波照間島のみんぴかカレー。