こんにちは、ゲスト
  • 記事を探す

    キーワード

    エリア

    テーマ

こんにちは、ゲスト

自転車を全力で楽しむ!伊豆の体験施設「自転車の国 サイクルスポーツセンター」

伊豆市|【更新日】2023年9月12日

自転車を全力で楽しむ!伊豆の体験施設「自転車の国 サイクルスポーツセンター」

伊豆修善寺でサイクリングを楽しむなら、サイクルスポーツセンターがおすすめです。

伊豆の地形をいかした本格的な5kmサーキットや、人力を使った数々のアトラクションがあります。

また東京2020オリンピックでは、自転車競技のMTBとトラック種目の舞台にもなりました。

オリンピックレガシーにも触れることができる施設です。

目次

サイクルスポーツが満喫できる、エコな自転車の複合施設

開園から50年を超えて、永く愛され続ける自転車の国

サイクルスポーツセンターは、サイクルスポーツの普及をテーマに掲げた1971年の開園以来、永く親しまれ続けてきた施設です。

アトラクションのほとんどが、人力のみを使ったエコなもの。

お子さまから大人まで、誰もが楽しめる体験施設として愛され続けてきました。

子供向けアトラクションから国際大会の舞台にもなる施設

サイクルスポーツセンター5kmサーキット

サイクルスポーツセンターは、日本の自転車競技の普及にも貢献してきた施設です。

園内にある5kmサーキットは、数々の自転車ロードレースの舞台になってきました。

全日本選手権や国際大会も行われ、国内外の有力選手たちがしのぎを削ってきたコースです。

伊豆ベロドロームはアジアの自転車トラック競技の強化拠点

サイクルスポーツセンターに併設されているのが、伊豆ベロドロームです。

日本初、国際規格を満たした屋内木製走路を備えたトラック競技場として、2011年にオープンしました。

東京2020大会の舞台になっただけでなく、アジアの自転車競技の強化拠点として、海外の選手にも利用されています。

サイクルジャンパー、サイクルスインガーの人気が沸騰中

自らの力で舞い上がれ!サイクルジャンパー

サイクルスポーツセンターで今人気なのが、サイクルジャンパー。

釣竿のような長いアームのエネルギーを利用して、高く飛び上がります。

アームのしなりによるジャンプは、まるで重力を忘れたかのよう。

サイクルジャンパーならではの浮遊感とともに、広大な景色を楽しめます。

体力とタイミングがポイント サイクルスインガー

サイクルスインガーは、自転車のペダルとクランクのように、大きな円運動をするアトラクション。

うまく回るためには、タイミングを合わせてスクワット運動を繰り返すこと。

アトラクションには過去の記録が掲示されており、取材時の記録は55回。

体力に自信のある方は、記録更新目指してチャレンジしてください。

サイクルスポーツセンターならでは「おもしろ自転車」

サイクルスポーツセンターで長く愛され続けているのがおもしろ自転車。

屈伸運動や開脚運動など、ペダルの回転運動以外で進む自転車が数多く用意されています。

日常生活では体験できないユニークな自転車で、日頃の運動不足も解消しましょう。

伊豆MTBコースは東京2020大会レガシー

伊豆ならではの特徴ある本格的なMTBコース

センター内に整備されている伊豆MTBコースは、東京2020オリンピックの会場になったコース。

急坂の「天城超え」や「桜ドロップ」、「枯山水」など、日本らしいコースで激しいメダル争いが繰り広げられました。

現在は初心者でも走りやすい1.1kmのコースに改修され、誰もが楽しむことができます。

5kmサーキットは国際大会も開催された本格的コース

サイクルスポーツセンターの代名詞とも言える5kmサーキット。

全区間が激しい起伏に富むコースは、数々の自転車ロードレース大会の舞台になってきました。

自転車競技者をも苦しめる5kmサーキットですが、普段は私たちも走ることができます。

体力に自信のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

伊豆ベロドロームで楽しみたい 自転車競技トラック種目

伊豆ベロドロームは東京2020オリンピック・パラリンピック大会の自転車競技トラック種目の競技会場となった施設、普段は一般見学できます。

伊豆市地域おこし協力隊で元プロ選手の石井駿平さんに、自転車トラック競技の魅力をお伺いしました。

「トラック競技は選手との距離が近く、風を肌で感じられます。競技は順位を競うものが多く分かりやすい。ルールがわかると、一層楽しめます。」

伊豆で自転車を楽しむならサイクルスポーツセンターへ

サイクルスポーツセンターは、日本のサイクルスポーツの普及を目指して、永く愛され続けてきました。

家族で楽しめるアトラクションから、世界トップレベルの競技会まで開催される、まさに自転車の国。

伊豆ベロドロームにはオリンピックに関する展示もあるので、オリンピックレガシーに触れたい方にもおすすめです。

日本サイクルスポーツセンターへのアクセス

  • 【住所】

    静岡県伊豆市大野1826番地

    【入場料】
    大人(中学生以上) 850円
    小人(4才以下)650円

    【駐車場】あり(無料)

    【定休日】毎週水曜日・木曜日(祝日は営業)

    ※営業時間は季節や特別営業日によって変わります。

    【公式サイト】https://www.csc.or.jp
    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

関連タグ

ライタープロフィール

福島治男

福島治男

生まれも育ちも静岡。幼い頃からカメラが趣味で、ドローンで空撮することも。 旅の移動はもっぱらクルマ、電気自動車での生活はもう10年以上。 充電スポットを巡りながらのドライブ旅が、一番のお気に入りです。