網走観光で訪れたいおすすめスポット19選!一年中楽しめる魅力的な街をご紹介
網走市|【更新日】2023年10月5日

北海道の東北部、オホーツク海に面した網走。流氷の街としても知られています。
大自然やおいしい海の幸に恵まれた網走ですが、アイヌの文化・歴史が学べる施設や定番の網走監獄、道の駅など見応えのある観光スポットもたくさんあるんです!
網走観光に訪れたらぜひ立ち寄ってほしいスポットをご紹介します。旅行の参考にしてみてくださいね。
目次
日本一のサンゴソウ群生地「能取湖(のとろこ)」
まるで真紅の絨毯。一面に広がる絶景
秋になると一面が鮮やかな紅色に染まる「能取湖(のとろこ)」。その正体はサンゴソウによるもので、日本一の群生を誇ります。
夏には青々としているサンゴソウですが、赤く色づき始める8月下旬〜9月に見頃を迎えます。
能取湖周辺には山がないため、広い空と紅いサンゴソウの絨毯が広がる景色は圧巻です。初秋の早朝には朝靄が発生することもあり、辺りは幻想的な風景に包まれます。
能取湖へのアクセス
- 【住所】
北海道網走市卯原内60−3
【開園期間】 8月中旬~10月中旬
【料金】無料
【公式サイト】
https://visit-abashiri.jp/scenery/ab85b317b07f8abd9ba4c196ebddea9a9ddd65c2.html
美しい眺望が魅力「能取岬(のとろみさき)」
夏は雄大な草原、冬は流氷が見られる
オホーツク海に突き出た「能取岬(のとろみさき)」。広大な海はもちろん、夜には満天の星空や冬には流氷を一望することができ、時間帯や季節に応じた最高の景色を見せてくれます。
能取岬には黒と白のカラーが可愛らしい灯台があり、CMや映画のロケ地としても有名です。
能取岬へのアクセス
- 【住所】
北海道網走市美岬
網走市の中心市街地から車で約20分【公式サイト】
https://visit-abashiri.jp/scenery/b1b92ba8835b04de0cdaf87843cb6d0769a68f3d.html
広大な絶景広がる「道の駅 流氷街道網走」
グルメにショッピング!魅力が詰まった道の駅
「道の駅 流氷街道網走」は、オホーツク海や知床半島の美しい景色が目の前に広がる道の駅。
冬季には網走流氷観光砕氷船「おーろら」の発着場所にもなり、国交省が毎年発表する「北海道『道の駅』ランキング2021」の「冬に訪れたい道の駅」部門では1位に輝いたことも!
網走ならではの景色やグルメを楽しめるスポットとしておすすめです。
▼詳しくはこちら
網走市「道の駅 流氷街道網走」はグルメもショッピングも絶景も楽しめる!
道の駅 流氷街道網走へのアクセス
- 【住所】
北海道網走市南3条東4-5-1(道道網走港線沿い)
【営業時間】
9:00~18:30(4月~9月)
9:00~18:00(10月~3月)【定休日】年末年始(12月31日~1月1日)
【駐車場】あり(無料)
フラワーガーデン「はな・てんと」
色とりどりの花々を楽しめる憩いの場
網走市の街並みを見下ろす天都山にある「はな・てんと」は、冬はスキー場となるこの場所を夏の間も楽しめるようにと、市民の手で整備したガーデンです。
夏には3.5ヘクタールの斜面に、ベゴニアやサルビアなど美しい花々が咲き乱れます。
山頂から見える広大な景色を併せてカメラに納めれば、北海道の夏らしい魅力満載の写真が撮影できますよ。
写真提供:一般社団法人 網走市観光協会
フラワーガーデン「はな・てんと」へのアクセス
- 【住所】
北海道網走市呼人15
【料金】無料(トイレあり)
【駐車場】あり(無料)
【公式サイト】https://visit-abashiri.jp/scenery/7adc21c91aece2fed2d150fe486de2be10b0cbbd.html
植物や野鳥たちの楽園「濤沸湖(とうふつこ)」
水面に映る夕焼けは、ため息ものの美しさ
四季を通じてたくさんの野鳥が訪れる濤沸湖(とうふつこ)。国際的に重要な湿地の生態系を守る、ラムサール条約にも登録されています。
野鳥の他、放牧された馬の様子を眺めることができ、ゆったりとした時間が流れます。
夕日の美しいスポットとしても人気があり、雄大な自然と相まって湖に映し出される夕焼けは圧巻の景色です。
濤沸湖へのアクセス
- 【住所】
北海道斜里郡小清水町字浜小清水
【駐車場】あり(無料)
【公式サイト】https://www.town.koshimizu.hokkaido.jp/sightseeing/detail/00007017.html
現地発信!おすすめホテル・旅館は こちら
四季の魅力あふれる「網走湖」
春はミズバショウ、冬はワカサギ釣りが楽しめる
昔から景勝地として名高い網走湖。ミズバショウの群生地で、4月下旬〜5月上旬には白くて美しい花を見ることができます。バードウォッチングやカヌーも人気です。
また、冬の風物詩として特に有名なワカサギ釣りは、卵が全国に出荷されるほどの生息数。
観光客でも手軽にワカサギ釣りができるように、竿や餌のレンタルも行っており、冬の網走湖では欠かせないアクティビティです。
網走湖へのアクセス
- 【住所】
北海道網走市~網走郡大空町
【駐車場】あり(無料)
ピンクの花畑広がる「あばしりフロックス公園」
見晴らし抜群のフラワーガーデン
網走湖を見下ろす広大な丘に植生する約15万本のフロックス。赤、ピンク、紫の可愛らしい花によってあたり一面ピンク色に染まる景色は見事です!
見頃は8月中旬から9月上旬。夏の日差しを目一杯に受けて、鮮やかな世界を見せてくれます。
園内には展望スポットもあり、女満別方面の平野や網走湖を一望できますよ。
写真提供:一般社団法人 網走市観光協会
あばしりフロックス公園へのアクセス
- 【住所】
北海道網走市呼人465
【営業時間】9:00~16:00(7月下旬〜9月上旬)
【定休日】期間中無休
【料金】無料
【駐車場】あり(無料40台)
【公式サイト】https://visit-abashiri.jp/scenery/4d80072d9fc3599cb28f824d456e229747a598ce.html
「オホーツク流氷館」で大自然を体感!
展望台は必ず登りたい一押しスポット
オホーツク流氷館は、流氷とオホーツク海の生き物をテーマにした網走にある観光施設。
館内では、マイナス15℃の室内で実際に流氷に触れる体験ができたり、「クリオネ」「ナメダンゴ」などの珍しい生き物が観察できます。
360度の大パノラマ展望台から望む、網走湖、能取湖、オホーツク海、知床連山などの壮大な景色は圧巻!ぜひ訪れてほしいおすすめスポットです。
天都山展望台・オホーツク流氷館へのアクセス
- 【住所】
北海道網走市天都山244-3
【営業時間】
5月~10月:8:30~18:00 ※最終入館17:30
11月~4月:9:00~16:30 ※最終入館16:00
12月29日~1月5日:10:00~15:00 ※最終入館14:30【定休日】なし
【駐車場】あり
【公式サイト】https://www.ryuhyokan.com/
一面が鮮やかに!網走市大曲湖畔園地ひまわり畑
約150万本のひまわりが咲き誇る絶景スポット
大曲湖畔園地は、網走刑務所の旧農場跡地を利用して作られたひまわり畑。
2期作が行われており、2回目の時期には併せてコスモスが咲き誇り、黄色とピンクのコントラストが楽しめます。
園内には展望スポットが設置され、東京ドーム約4個分の広大なひまわり畑を一望できます。9月中下旬頃に満開を迎えるので秋風を感じながら散策してみてはいかがでしょうか。
網走市大曲湖畔園地ひまわり畑へのアクセス
- 【住所】
北海道網走市三眺24
【営業時間】9:00~17:00(7月中旬〜9月下旬)
【料金】無料
【駐車場】あり(無料約1,000台)
【公式サイト】https://visit-abashiri.jp/scenery/c1148c70831b8242829f5c871e6fd34653ab985b.html
オホーツク海に一番近い駅「北浜駅」
旅人の歴史感じる、レトロな木造の駅舎
オホーツク海に一番近い駅として有名なJR北海道釧網本線「北浜駅」は、網走観光の定番スポットの一つです。
ホームに設置された木造の展望台からは、海はもちろん、知床連山、冬には流氷を見ることができます。
のどかな町ならではの無人駅であり、駅舎には旅人が思い出に残して行ったたくさんの名刺や切符が!歴史感じる感慨深い場所です。
北浜駅へのアクセス
- 【住所】
北海道網走市北浜365-1
現地発信!おすすめホテル・旅館は こちら
何度でも訪れたい、道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」
おいしいがいっぱい!地元からも愛される道の駅
「地域を食べる」をコンセプトにした道の駅、ぐるっとパノラマ美幌峠(びほろとうげ)。ここでしか手に入らない商品や体験を提供しており、県内外問わず多くの人に愛されています。
「パノラマ」の名の通り、「北海道『道の駅』ランキング」で1位に輝くほどの景観の良さも魅力。地元食材を頂きながら地元の景色を堪能できる贅沢スポットです。
えぞ鹿肉のロースト丼、あげいもなどおいしそうなグルメがたくさんありますよ。
▼詳しくはこちら
雄大な景色に感動!道の駅 「ぐるっとパノラマ美幌峠」でここだけの体験を
道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠へのアクセス
- 【住所】
北海道網走郡美幌町古梅
【営業時間】
9:00~18:00(4月下旬~10月)
9:00~17:00(11月~4月下旬)【駐車場】あり(無料)
【公式サイト】https://bihoropass.jp/
四季折々の景色を堪能できる「メルヘンの丘」
その名の通り絵本のような風景が広がる
北海道らしい広大な田園地帯に7本のカラマツがぽつんぽつんと並ぶ景色は、まるで絵本のよう。春は緑、冬は雪原と季節で変わる景色も魅力的です。
また、夕焼けも美しく、時間帯による景色の変化でさまざまな姿をみせてくれるので、何度訪れても楽しめますよ。目の前に広がる景色をぜひ現地で体感してみてください。
メルヘンの丘から丘陵地帯を網走方面へ向かう絶景ルート「感動の径」もおすすめです!
メルヘンの丘・感動の径へのアクセス
- 【住所】
北海道大空町女満別昭和
【料金】無料
【駐車場】あり
【公式サイト】
https://ooz-kankou.com/01kankou/01kankou_merchennooka/
ピンクの絶景広がる「ひがしもこと芝桜公園」
楽しみ方いろいろ!園内施設も充実
鮮やかなピンクの芝桜が訪れる人を魅了する「ひがしもこと芝桜公園」。5月中旬〜5月下旬の見頃には多くの観光客で賑わう人気のスポットです。
園内にはピンクの鳥居や展望台など撮影スポットもたくさん!遊覧車に乗りながら園内をゆっくり満喫することもできますよ。
また、日帰り温泉やキャンプ場、ゴーカート、釣り堀などがあり、家族や友人などみんなで楽しめる施設が充実しています。ぜひ見頃に訪れたいですね。
ひがしもこと芝桜公園へのアクセス
- 【住所】
北海道網走郡大空町東藻琴末広393
【営業時間】8:00〜17:00
【見頃】5月中旬~5月下旬
【駐車場】あり
【公式サイト】https://shibazakura.net/
網走を代表するスポット「博物館 網走監獄」
北海道の歴史は網走監獄なしには語れない
かつて実際に使用されていた舎房を見学することのできる「博物館 網走監獄」。独特な形の五翼放射状平屋舎房をはじめ、現在8棟の建物が重要文化財にも指定されています。
道内の刑務所で実際に製造されたお土産や、ここでしか味わうことのできない「監獄食堂」の定食も見どころです。
広大な敷地のため、実際に行く際は歩きやすい靴を忘れずに!
▼詳しくはこちら
網走観光で外せない「博物館 網走監獄」北海道開拓の歴史を学ぶ旅に出かけよう
博物館 網走監獄へのアクセス
- 【住所】
北海道網走市字呼人1-1
【営業時間】9:00~17:00 ※最終入館は閉館1時間前まで
【定休日】12/31~1/1
【入館料】大人:1500円、大学・高校生1000円、小・中学生750円
【駐車場】あり(無料)
【公式サイト】http://www.kangoku.jp/
「北海道立北方民族博物館」で文化や歴史を学ぶ
日本で唯一の北方民族専門の博物館
北海道立北方民族博物館では、アイヌをはじめロシア、北欧、カナダなどの北方民族の衣食住や文化についての展示を行っています。
900点を超える貴重な資料がテーマ別に展示されていて見応え抜群。知恵や技術など北方民族の暮らしの歴史が集約された貴重な博物館です。
ミュージアムショップでは北方民族グッズや、他では買えないオリジナル商品も多数!
北海道立北方民族博物館へのアクセス
- 【住所】
北海道網走市字潮見309-1
【営業時間】9:30〜16:30 ※7%E