群馬県が誇る絶景!中之条「野反湖」で視界いっぱいに広がる空と湖を堪能
群馬県|【更新日】2023年9月16日
群馬県の北西、お隣の長野県・新潟県に近い場所にある野反湖(のぞりこ)。
県境となる山々に囲まれた湖畔は標高も高く、多くの高山植物が見られます。
眺めは広々と解放感のある、キャンプやハイキングでも人気のスポット「野反湖」をご紹介します。
目次
標高1,500mにある湖は別名「天空の湖」
野反湖を花とともに見下ろせる「花の駅」
広い駐車場のある野反峠「花の駅」では食堂のある売店があり、山道を運転してきた観光客などに嬉しい休憩所です。
高原の風を感じながら景色をのんびりと眺められる、見晴らしの良い場所にベンチが多数ありますよ。
野反湖は、5月から10月頃までの春〜秋の時期限定スポット!
寒い時期には積雪や凍結の影響などで、冬季にはクローズしてしまいます。
向かい側には天空を目指すようなトレッキングコース!
野反湖をぐるっと一周するようなハイキングコースもありますが、短い距離で楽しむトレッキングもおすすめです。
花の駅からすぐ近くに山を登っていく遊歩道があり、ちょっとした散策が楽しめますよ。
高所にあるため涼しく感じることもありますが、湖畔の周囲を含めて日陰は少なく念入りな紫外線対策が必須。
季節や天候に注意して高原の景色を楽しみましょう。
遮るものが少ない、なだらかな湖畔への道
野反湖は野反ダムによってつくられた人造湖で、周囲は標高2,000mほどの山に囲まれています。
しかし湖面の標高も1,500mほどと高いので、全体的になだらかな丘陵のように見えることも。
高い木々が少ない場所では見晴らしが大変良く、湖畔まわりの散策であればアップダウンの少ない道を歩けるのも魅力です。
「天空の湖」ならでは!高山植物が彩る野反湖の景色
野反湖で見られる植物の種類は300種以上!
春〜初夏の時期には、多様な高山植物が見られるので特におすすめです。
5〜6月頃には薄紫色のシラネアオイ、7月にはニッコウキスゲ。
8月以降は赤紫色のヤナギランで一面が埋め尽くされるなど、可憐な花の群生が季節ごとに見られますよ。
山吹色に咲く「ノゾリキスゲ」が見られる季節は?
山吹色をしたニッコウキスゲは、青い湖面とのコントラストもあって大変鮮やか!
例年のピークは7月中旬頃で、斜面一面を覆いつくすほど咲き誇る年も。
見ごたえがあり「ノゾリキスゲ」と別名で呼ばれるほどの人気です。
上を向いて花開く姿は、元気がもらえそうに思うほど。ぜひ旬の時期に訪れてみてくださいね。
春から秋までの期間限定!異国を思わせる湖畔の魅力
緑深い森の中というより、爽やかな高原の景色が堪能できる野反湖。地形や標高がもたらす自然はどこか海外の湖を思わせます。
季節の花の群生は必見!暑すぎない時期に、紫外線の対策をして向かうのをおすすめします。
キャンプや釣りなどアクティブなレジャーを楽しむ人にはもちろん、ただ眺めるだけでも充実した時間が過ごせるスポットですよ。
群馬の交通手段はレンタカーがおすすめ
野反湖(のぞりこ)へのアクセス
- 【住所】
群馬県 吾妻郡 中之条町 大字入山国有林223林班
【駐車場】 あり
【定休日】11月下旬~4月下旬は冬季クローズ
野反峠休憩舎: 9:00〜17:00(不定休)【公式サイト】https://nakanojo-kanko.jp/kuni/spots/野反湖/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。





