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「ブルーベリーと里山と」で益子の思い出づくり!『今を楽しむ』工夫が盛り沢山

栃木県|【更新日】2023年9月12日

「ブルーベリーと里山と」で益子の思い出づくり!『今を楽しむ』工夫が盛り沢山

豊かな自然に恵まれた益子町では、農業が盛んにおこなわれています。

秋はりんご、冬はいちごなど果物もおいしい益子町。

夏に訪れたならば、ブルーベリー狩りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

充実した益子時間が過ごせる農園「ブルーベリーと里山と」についてご紹介します。

目次

日頃の喧騒から離れ、里山の自然に身を委ねる

ブルーベリーと里山と①

「ブルーベリーと里山と」は、訪れた人が自分らしく過ごせる工夫が満載。

「休日をもっと楽しく」をコンセプトに、非日常な時間が過ごせる農園です。

訪れた人が快適に過ごせるよう、全面シート敷き・屋根完備と空間づくりにもこだわっています。

サンダルでも雨の日でも、誰と来ても楽しめるブルーベリー農園です。

東京から移住した夫婦が、ゼロから作った農園

ブルーベリーと里山と②

「ブルーベリーと里山と」は、2023年にオープンした新しい農園です。

初めての観光農園づくりは大変なこともあったそう。

けれど町役場をはじめ、地元の方々にご協力いただき、ご縁と幸運にめぐまれ、なんとかオープンできたとのことでした。

ほかの農園にはない、独自のサービスがうれしい

レモネードやネッククーラーのサービス

ブルーベリーと里山と③

ブルーベリーの旬は夏なので、どうしても暑さは気になりますよね。

「ブルーベリーと里山と」では、訪れたお客様全員に冷たいレモネードを提供しています。

筆者もいただきましたが、たっぷり入ったレモンが爽やかで、非常においしかったです。

さらに、大人用・子供用のネッククーラーも完備!暑さを忘れ、ブルーベリー狩りに集中できます。

モード設定で今に集中!

ブルーベリーと里山と④

レモネードを飲みながら行うのは、「モード設定」です。

「ブルーベリーと、里山と、」と描かれたカードに、どういった時間にしたいかを記入します。

「家族と楽しく過ごす時間」でも、「友だちとの思い出作り」でも、なんでもOK!

共に訪れた人や自分自身との時間を大切にしてほしい、という金子夫妻の気持ちが表れているサービスです。

未来の自分へ手紙を書く

ブルーベリーと里山と⑤

農園には、ポストが設置されています。

便箋にメッセージを書いて投函すると、1年後の自分に届くそうです。

1年後にもう一度「ブルーベリー狩り、楽しかったな」「1年前の自分、こんなこと考えていたんだ」と思い出せますよね。

季節に合わせた数種類のブルーベリー狩りを楽しむ

イラストを見てブルーベリーを摘み取る

ブルーベリーと里山と⑤

農園内には、約40種1200本以上のブルーベリーが植えられています。

食べ比べが楽しめるよう、品種の名前と味の特徴が描かれたブルーベリーガイドが配られます。

星マークが付いているものが食べ頃なので、間違えて摘み取ってしまう心配もありません。

さらに農園を拡大中だそうで、数年以内には本数がもっと増えているかもしれませんね。

テーブルで食べ比べを楽しむ

ブルーベリーと里山と⑦

農園内にはテーブルと椅子が多数用意されているので、ゆっくり座って食べ比べできます。

ポットには文字だけでなく、奥さまお手製のかわいいイラスト付き!子供でもどの品種か分かりやすいですよ。

なかには市場に出回りにくい貴重な品種もあるそうです。

ブルーベリーの実付きによって受け入れ人数を変えているため「せっかく行ったのに、実が少なかった」という結果になりにくいのもうれしいポイント。

家族連れも大満足!子供が喜ぶ楽しい工夫が満載

大自然のなかで水遊び

ブルーベリーと里山と⑧

2児の両親でもある金子夫妻が作った農園は、子供が喜ぶ仕掛けも盛りだくさん。

暑い日でも楽しく過ごせるよう、水遊びコーナーが設けられています。

大きな板に自由に落書き

ブルーベリーと里山と⑨

ブルーベリー狩りを楽しんだあとは、ペンキと筆を使って大きな白いキャンバスに絵を描きます。

食べたブルーベリーのイラストはもちろん、農園での思い出やメッセージ、子どもの手形までなんでもOKだそうですよ。

訪れた人によってどんどん重ねられていくキャンバスは、まるで美術品のようです。

「ブルーベリーと里山と」で自分時間を楽しもう

里山のなかに広がる、「今を楽しむ」工夫が詰まったブルーベリー農園。

2023年のオープン初年度は、カップルや親子、女性グループなど多くの人で賑わったそうです。(2023年度の営業は終了しています)

これから益子の自然のなかで大きくなっていく農園で、陽の光をたっぷり浴びたブルーベリーの食べ比べを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ブルーベリーと里山とへのアクセス

ライタープロフィール

島六実

島六実

栃木県生まれ・栃木県育ち、息子を愛するアラフォーママ。フリーライターとして、栃木県の美しい自然や絶品グルメ、おすすめスポットを発信しています。自宅で食べる宇都宮餃子と、抹茶スイーツ巡りが大好き!