「益子焼窯元よこやま」は陶芸もグルメも楽しめる!伝統工芸品に触れる旅
栃木県|【更新日】2023年8月25日
栃木県益子町は、窯元や陶器店の数が250以上もある、陶芸の町です。
益子で作られる陶器「益子焼」は、江戸時代末期に笠間で修業を重ねた作家が、益子にて窯を築いたのが始まりだとか。
せっかく益子に来たのならば、陶器や陶芸に触れる体験をしてみたくなりませんか。
益子らしさを味わいたい方におすすめの観光スポット「益子焼窯元よこやま」についてご紹介します。
目次
陶芸を見て・体験して楽しめる「益子焼窯元よこやま」
「益子焼窯元よこやま」は、陶芸体験からグルメ、ギャラリーまで備えた人気の観光スポットです。
益子町の中心地から車で5分ほどの距離にあり、アクセス良好。
広い駐車場を備えているので、混雑時でも安心です。
初心者でもできる!「ろくろ陶芸体験教室」で作品作り
何を作りたいか決める
筆者はまったくの初心者ですが、「ろくろ陶芸体験教室」に挑戦してみました。
まずは基本的なろくろの操作方法を、DVDで学習。
エプロンをしてろくろの前に座り、何を作りたいかスタッフさんと相談して決めていきます。
比較的簡単に作れる湯呑や小鉢から、難易度の高い大皿まで自由に作成できますよ。
粘土を薄く伸ばし、形を作っていく
作りたい品が決まると、スタッフさんがろくろを回して、ベースの形を作成してくれます。
OKが出たらスタート!
粘土を両手で軽く抑えながら、薄く伸ばしていきます。
力加減を誤ると崩れてしまうそうなので、慎重に手を加えていきました。
薄く伸ばしたあと、微調整をしたりアレンジを加えたりして、理想の形に近づけていきます。
糸で底を切って、完成
完成したら、底の部分に糸を通して粘土から切り離します。
体験時間30分のうちに、多くの方が5~6個の作品を作れるそう。
基本プランはその中から3品を選び、絵付けの柄を選びます。
プランや追加料金次第で、全ての作品を焼き上げたり、絵付けを豪華にしたりできますよ。
ろくろに触れた経験のない筆者でも、満足のいく作品が6品作れました。
焼き上げ・絵付けは教室が行い、2~3カ月後に宅配便にて配送するそうです。
ほっと落ち着く和空間「益子の茶屋」でひとやすみ
「益子焼窯元よこやま」には、2つの飲食店があります。
陶芸教室と同じ建物の2階にある「益子の茶屋」は、レトロな雰囲気が漂う落ち着いたカフェレストランです。
大きな益子焼の器に、サラダとおかず、メイン料理が美しく盛られたワンプレーとスタイル。
季節の食材を使用したスイーツもおすすめです!
益子焼のカップやグラスでドリンクバーを楽しみ、ゆったりとした時間が過ごせますよ。
お土産にもぴったり!「森ぱん」でこだわりパンをゲット
敷地内にある山小屋風のベーカリー「森ぱん」には、ひとつひとつ手作りされたこだわりのパンが並んでいます。
栃木県産小麦粉「ゆめかおり」を使用したもっちりとしたセミハード系パンや、天然酵母バゲット。
そして季節の果物を使った甘いパンまで、種類豊富なパンに思わず目移りしてしまいそう。
次から次へと新作を生み出しているので、訪れるたびに新しい出会いがありますよ。
「陶器ギャラリー」でお気に入りを探してみよう
益子焼がずらりと並ぶ、「陶器ギャラリー」も必見です。
大皿から小皿、ぐい飲みにマグカップまで、見ているだけでも楽しいラインナップ。
お気に入りの一品を探してみるのも楽しいですね。
「益子焼陶芸窯元よこやま」で、益子観光をまるごと楽しもう
陶芸体験ができるだけでなく、グルメや買い物も楽しめる「益子焼陶芸窯元よこやま」。
あちこち移動しなくても、益子の文化や魅力を体感することのできる人気スポットです。
益子を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
陶芸体験教室よこやまへのアクセス
- 【営業時間】
9:00〜17:00(陶芸教室の最終受付15:00)
【住所】栃木県芳賀郡益子町益子3527-7
【電話】0285-72-9211
【駐車場】40台(他施設と共用)
【公式サイト】https://tougei.net/






