リーズナブルで上質!小田原・早川漁港「ひもの屋 半兵衛」で干物の宝探し
小田原市|【更新日】2023年8月7日

小田原といえば新鮮な海の幸。特に旨味がぎゅっと凝縮した干物はお土産として大人気です。
リーズナブルかつ上質な干物を手に入れたいなら、早川漁港にある「ひもの屋 半兵衛」へ。
思わず目移りしてしまう豊富な品揃えの中から、店員さんのおすすめも伺いました!
目次
大正末期創業!常時60種類の極上干物を販売
美しい相模湾に面した「小田原おさかな通り」
「ひもの屋 半兵衛」のある小田原漁港(早川漁港)は、JR東海道線「早川駅」から徒歩5分、「小田原駅」からタクシーで約10分と、抜群のアクセスが魅力。
天気のいい日は早川駅からのお散歩がおすすめ。相模湾の潮風や港ののんびりとした景色を楽しみながら、飲食店や土産物店が立ち並ぶ「小田原おさかな通り」を目指します。
ポップな手描き看板が目印
「ひもの屋 半兵衛」の歴史は大正末期にまでさかのぼります。初代・椙崎半兵衛氏が東京で「大半商店」を開業し、その後小田原に移住。
小田原の特産であるアジ・カマスで干物作りを始め、現在は四代目となります。
そんな歴史を感じさせながらも、ポップな手描きイラストが目を引く店構え。干物に馴染みのない若い世代も気軽に足を踏み入れることができそう。
広い店内にバラエティ豊かな干物がずらり
店内には約60種類もの干物をはじめ、小田原名産のかまぼこなど各種加工食品がずらり。
定番から珍しいものまで、海鮮系のお土産ならここに来れば間違いなしといった品揃え。
店員さんが一枚一枚手描きしたポップを参考に、お目当ての品を探しましょう。
丁寧に、愛情を込めた「手開き」加工
「ひもの屋 半兵衛」の干物は細部にこだわり、一枚一枚「手開き」で加工。魚の種類やサイズ、脂の乗り具合によって漬け時間を調整することで、抜群の塩加減に仕上がるそう。
神奈川県では条例で天日干しが禁止されていることから、乾燥作業は衛生的かつ安全な機械で。
浜風を再現するため風の温度を上げず、時間をかけて乾燥することでジューシーな干物が完成します。
現地発信!おすすめホテル・旅館は こちら
半兵衛に来たらこれ買って!店員さんおすすめ4選
①できたてのおいしさ!キングあじ
工場から冷凍せずに、できたてをそのまま直送した「キングあじ」の干物。
冷凍された普通の干物と比べてあじ本来の赤みが残り、見るからに脂が乗ってしっとり。ふっくらとした極上の焼き上がりでご飯が進みます。
②掘り出し物を発見!訳ありパック
捌いている途中に頭や尻尾が取れてしまっただけで、品質には問題のない干物を「訳ありパック」として500円で販売。
パックによって入っている魚もバラバラなので、この中から掘り出し物を見つけるのも楽しみの一つ。
塩がほとんどですが、まれに入っているみりん干しを見つけたらラッキー!
③人気干物を詰め込んだセット商品
迷ったら、おすすめの干物を詰め込んだセット商品を。お店から宅配便でご家族やご友人などへのギフトとしても便利です。
大人数で分け合える「しんちゃんセット」や、上質な干物を厳選した「半兵衛セット」など。
ちなみに「しんちゃん」は会長のあだ名だそうで、店内のそこかしこに「しんちゃん」のイラストが散りばめられています。
④珍しい小田原産の干物
お店の入り口付近には、目の前の早川漁港からとれたての魚を加工した小田原産の干物が並びます。
この日のラインナップは一口サイズで食べやすい「豆あじ」や、「スミイカ」など。
せっかく小田原まで足を延ばしたのなら、これまで食べたことのない珍しいお魚にもチャレンジしてみて。
お土産に喜ばれそうな瓶ものも
「半兵衛」オリジナルの瓶ものも持ち帰りやすく、お土産に喜ばれそう。
おつまみの定番「いかの塩辛」は「辛口 皮つき」「甘口 皮なし」の2種類。それぞれ異なる食感を食べ比べて楽しみたいですね。
小田原の「とれたて」を自宅でも楽しもう
文句なしの品揃えと価格で、地元の常連さんも数多く訪れるという「ひもの屋 半兵衛」。
宝探し気分で楽しめますが、どれもおいしそうで決められない…!というときは、ぜひ店員さんに「今日のおすすめ」を尋ねてみて。
小田原ならではの、旬のお魚に出会うことができますよ。
現地発信!おすすめホテル・旅館は こちら
「ひもの屋 半兵衛」へのアクセス
- 【住所】
神奈川県小田原市早川1丁目6-11
【駐車場】 あり(早川漁港駐車場)
【営業時間】 9:00〜17:00
【定休日】 不定休
【公式サイト】 http://himohan.com/index.php
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。