茶畑に囲まれた異空間「グリーンエイトカフェ」で、本物のお茶と出会う
静岡市|【更新日】2023年7月24日

静岡市北部の中山間地・オクシズの奥清水エリアにあたる両河内地区。茶農家が営むカフェ「GREEN ∞ CAFE(グリーンエイトカフェ)」があります。
最寄りのJR清水駅からは車で約20分と少し距離があります。ですが、“ある席”が人気でたくさんの人が訪れている様子。その席とはいったい…?
目次
茶農家が営むカフェ「グリーンエイトカフェ」
静岡ブランド茶葉を取り扱う
静岡の両河内産ブランド茶葉を使った緑茶と和紅茶の生産、加工、販売、カフェまでを一貫して行う「グリーンエイトカフェ」。
先代が8人で製茶工場を始めたことと、お茶のもつ可能性は無限大ということからネーミングされています。
店内ではオリジナルの緑茶・和紅茶を販売
店を構えるのは、静岡県清水区両河内の興津川(おきつがわ)を囲む山間部です。
茶工場の事務所を改装した店内では、シックなパッケージが目を引く紅茶・緑茶を販売しています。
マイルドなものから深みのあるものまで、多種多様な味を用意しているため、お気に入りの一品がきっと見つかるはず!
ずらっと並べられたディスプレイも絵になります。
茶畑にぽっかりと浮かぶ、茶畑テラスの利用がおすすめ
季節により変化するメニューを店内で注文
まずは店内でドリンクやフードを注文。店内・外席もありますが、一番のおすすめは茶畑テラスの利用です。
茶畑テラスは商品料金にプラスして、330〜440円で利用ができます。グループごとの貸し切り対応で、1人1オーダー制。持ち込みも可能です。
専用の保冷バッグに入れてもらってピクニック気分!
茶畑テラス利用の場合、購入した冷たいドリンクやフードを専用の保冷バッグに入れてくれます。これがピクニック気分になって楽しい!
茶畑テラスまでの道のりも、冷たいまま持ち運ぶことができました。
茶畑テラスまでの徒歩10分の道のりもワクワク
茶畑テラスまでは店から徒歩10分ほどと、少々離れています。ですが、この道のりも旅に来た気分が味わえる時間。
竹林を横目に自然の音に耳を澄ませながら、焦らずのんびりと向かいましょう。
茶畑に囲まれた絶景、茶畑テラスに到着!
茶畑の真ん中にぽっかりと浮かんだ席を発見!茶畑テラスです。
360度を茶畑に囲まれ、その先には山間部の緑あふれる山景色が広がります。これだけでもご馳走になりますね。
この風景が味わえるのは茶農家直営のカフェだからできること!茶畑の様子は春夏秋冬異なるため、いつ来ても楽しめますよ。
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丁寧に淹れられた本物のお茶っておいしい!
暑い夏こそ!和紅茶パフェとドリンクのセット
今回は「和紅茶パフェセット」を注文。ドリンクはメニューの中から好きなものを選べたので、「和紅茶ストレート(アイス)」にしました。
パフェには和紅茶ソフトがたっぷり!和紅茶本来のやさしい甘味と香りを堪能できます。
和紅茶ソフトに合うフルーツや、和紅茶のゼリーなども入っていましたよ。
和紅茶は一口飲んでびっくり!紅茶特有の渋みを感じさせず爽やか。ストレートとは思えない甘味の強さも印象的でした。
新茶の時期限定の商品も見逃せない!
毎年GWから7月上旬ごろまでは、新茶の時期になります。この時期にしか飲めない緑茶に出会えたら、飲んでおくべきですよ!
取材時の6月下旬は、「新茶ストレート つゆひかり 深蒸し(アイス)」が店に並ぶ時期でした。
茶農家が丁寧に作り淹れるお茶は本当においしい!“本物”に触れられたひとときとなりました。
「グリーンエイトカフェ」の代表が語る、お茶への想い
「静岡のお茶がもつポテンシャルの高さは格別。良さを活かしつつ、新しい世界を切り開きたい。嗜好品としてのお茶の良さに加えて、新しいお茶の魅力を発信したい」
「グリーンエイトカフェ」代表の北條さんは語ります。
若い世代にももっとお茶を楽しんでもらえるよう、北條さんの探究心は止まることはありません。
絶景茶畑を独り占め!本当においしいお茶と出会う場所
お茶畑を貸切できるプライベート空間で、本当においしいお茶をいただくひととき。この上なく幸せな時間となりました。
静岡といえばお茶。静岡らしいお茶景色を見に、「グリーンエイトカフェ」に足を運んでみてはいかがでしょうか?
「グリーンエイトカフェ」へのアクセス
- 【営業時間】
10:00〜16:00(定休日:月・火曜)
【住所】静岡県静岡市清水区和田島349-4
【駐車場】あり
【公式サイト】http://www.green8.bz/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。