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伊豆の“今”がわかる「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」旅はここから始めよう!

函南町|【更新日】2023年7月24日

伊豆の“今”がわかる「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」旅はここから始めよう!

伊豆半島の付け根、函南町(かんなみちょう)に位置する「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」。「今の伊豆」の情報が全て集まる、伊豆旅行の玄関口です。

この記事では、「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」の便利な使い方、おいしい地場産グルメや家族で楽しめるスポットなど、施設の魅力をたくさんお伝えします!

目次

「今の伊豆」の情報が全て集まる伊豆旅行の玄関口

函南町は伊豆旅行の出発ゲート

ゲートウェイ_出発ゲート

函南町は伊豆半島の付け根に位置し、まさに伊豆への玄関口にあたる場所です。

「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」は伊豆半島の8番目の道の駅として2017年に開業。

伊豆旅行の出発点、伊豆の人や情報が集まる場所として「ゲートウェイ(門)」の名が付けられました。

「今の伊豆」のホットな情報満載の館内

ゲートウェイ_情報

観光情報案内付近には伊豆半島各地域の情報が集められ、その量に圧倒されます。

この日は西伊豆町のカラフルな「かも風鈴」が飾られていて、その由来やデザインコンテストのお知らせ、観光スポットの紹介が魅力的にディスプレイされていました。

エリアごとに整理されたリーフレットには「本日定休日です」「時短営業のお知らせ」などの追加情報も添えられていて、旅行者への心配りが感じられます。

コンシェルジュがあなただけの伊豆旅行プランを作成

ゲートウェイ_コンシェルジュ

観光情報案内ブースには函南町はじめ伊豆を知りつくした頼もしいコンシェルジュがスタンバイ。

行きたいエリアや見たいもの、やってみたいことを伝えると、あなただけの伊豆旅行のプランを紹介してくれます。

急な天候の変化に困った時、雨の日でも楽しめるプランを提案してもらえると助かりますね。

「酪農の里」函南町の地場産グルメを楽しもう

「丹那牛乳」は静岡東部ケンミンの思い出の味

ゲートウェイ_牛乳パック

函南町の丹那(たんな)盆地は明治からの歴史を誇る酪農の里。名主さんがアメリカから乳牛を輸入し、地域の人々に酪農を奨励したところからスタートしました。

丹那牛乳はそんな酪農家たちが昭和30年に立ち上げた牛乳・乳製品メーカーです。

この青・白・赤のパック牛乳は県東部の給食でも提供されているので、東部出身者にとっては子供の頃から親しんだ思い出の味なんです!

「蛇口ヨーグルト」とは?!自分で注ぐレア体験

ゲートウェイ_蛇口ヨーグルト

「物産販売所 いずもん」では丹那牛乳やソフトクリームなどを味わうことができますが、メニューの中に「蛇口ヨーグルト」という聞き覚えのない単語を発見。

空のカップを渡され、売店の外にある大きな丹那牛乳パックの謎の穴をのぞくと、中に蛇口が…!

蛇口をひねるとよく冷えた液体が出てきました。

ミルクの風味がしっかりありながら、すっきりと飲みやすく喉越しさわやかなドリンクヨーグルトです。

煩悩の数と同じ108個限定販売!「あみにょん焼き」

あみにょん焼き

イケメンと評判の「かんなみ仏の里美術館」の阿弥陀如来坐像。

そのお顔をモチーフにした「あみにょん焼き」はバターミルクを生地に使った焼き菓子で、中身は「あんこ」と「白バターあんこ」の2種類です。

牛乳からバターを作る時に残ってしまうバターミルクは、栄養満点なのに活用が難しい素材。それを上手に活用したアイディア商品です。

土日祝日のみ、煩悩の数と同じ108個限定販売ですので、食べたい方は曜日にお気を付けくださいね。

「青春トマト」に「熟女トマト」?トマトを堪能する

ゲートウェイ_トマト

「グリーングリル キセツ」は高糖度の丹那高原トマトのお料理が堪能できる洋食レストラン。

こちらは苺トマトスムージー。苺とトマトがおいしくマッチすることを初めて知りました!

そしてトマト商品のコーナーには「青春トマトピクルス」や「熟女トマトソース」などが。

「青春トマト」は高品質なトマトを育てるために摘果した青い実、「熟女トマト」はそれを追熟した真っ赤で濃厚なトマト。上質な素材を無駄なく活かした商品です。

バイシクルピットあり!サイクリストにやさしい道の駅

サイクリストのためのバイシクルピット

ゲートウェイ_ピット

伊豆でサイクリングを楽しむ方のために、自転車のメンテナンスに必要な工具や空気入れを無料で使えるバイシクルピットが設置されています。

駐輪スペースや休憩スペースも確保されていて、安全で快適なサイクリングをしっかりサポートしてくれます。

「ハレノヒサイクル」で狩野川サイクリングロードへ

ゲートウェイ_ハレノヒサイクル

自転車を持ってきていない方も、「ハレノヒサイクル」をシェアしてサイクリングを楽しむことができます。

電動アシスト自転車なので、脚力に自信がない方も安心。

すぐそばを流れる狩野川沿いにはサイクリングロードが整備されていますので、ふらりと気軽に走ってみてはいかがでしょうか。

よりどりみどりのサイクリングマップ

バイシクルピットには施設周辺から伊豆半島全体のものまで、様々なサイクリングマップが常備されています。

車で来ていても、マップ片手に自転車で出かけたくなってしまうかも。

自転車専門誌もありますので、サイクリストの方は休憩しながらゆっくり読むことができます。

家族で楽しめるスポットやイベントも盛りだくさん

マスコットキャラクター「マモリくん」と記念写真

ゲートウェイ_マモリくん

こちらのベンチではマスコットキャラクターのマモリくんと並んで記念写真を撮ることができます。

マモリくんは狩野川に古くから住む、カッパの姿をした神様。狩野川とその地域を守ってくれています。

泳ぎが得意なのはもちろん、実はとても足が早く、静岡県内のご当地キャラが競った「快足王グランプリ」では見事優勝した経験もあるんですよ。

酪農の里ならではのバター作り体験と乳搾り体験

「物産販売所 いずもん」では「蛇口ヨーグルト」や「あみにょん焼き」を楽しめるほか、バター作り体験もできるんです。

丹那牛乳の生クリームが入ったボトルをひたすら振り続けると、あら不思議!いつの間にかボトルの中にはバターが。

できたてのバターはクラッカーにつけていただきます。

また、イベント時にこちらの牛さんのモデルで乳搾り体験ができることもあるそうですよ。酪農の里ならではの体験ですね。

お隣の川の駅で愛犬とアクティビティを楽しもう

ゲートウェイ_川の駅

道の駅から展望歩道橋を渡ると「川の駅 ゲートウェイ函南」があり、土日祝日には小さいお子さんから大人まで楽しめる「おもしろ自転車」が楽しめます。

狩野川に面した水辺広場の隣にはドッグランがありますので、ワンちゃんと一緒の方は思いっきり遊ばせてあげることができますよ。

予約をすればワンちゃんとのBBQやキャンプも可能。家族みんなで楽しめるスポットです。

「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」から旅に出発しよう

行き先を決めずに「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」まで来て、館内を見て回りながら行きたいエリアを決め、コンシェルジュと相談してプランを決める。

そんな自分だけの伊豆旅行にここから出発してみませんか?

「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」へのアクセス

  • 【営業時間】

    9:00〜18:00(店舗によって異なります)

    コンビニは24時間営業

    【住所】静岡県田方郡函南町塚本887-1

    【駐車場】大型12台、普通車98台

    【公式サイト】https://www.izugateway.com

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

ライタープロフィール

芦馬 実

芦馬 実

静岡県浜松市出身。現在はフリーランスのライターとして静岡県の魅力を発信中。牛乳やヨーグルト、チーズが大好きで、旅先では地元産の乳製品を必ずチェックする。直売所と道の駅にはついつい寄ってしまう。