札幌の新スポット!moyuk SAPPOROに都市型水族館「AOAO SAPPORO」がオープン
札幌市|【更新日】2023年7月18日

2023年7月20日(木)、札幌・狸小路3丁目に複合施設「moyuk SAPPORO(モユクサッポロ)」がグランドオープン。
地下2階から地上7階までが商業施設となっており、それぞれのフロアでコンセプトが異なります。
なかでも4階~6階に誕生する、都市型水族館「AOAO SAPPORO(アオアオサッポロ)」に注目が集まっています。
AOAO SAPPOROでは、“生命のワンダー 〜見えないものが見えてくる〜”をテーマに、街の中にある自然への入り口として、青々と繫栄する地球の多様性を感じる空間を演出。
生命の姿をひとつ一つ丁寧に観察できる場所で、海や川、水の世界の新たな一面を発見しに行きましょう!
目次
AOAO SAPPOROって?
札幌のメインストリートである駅前通りに面しアクセス良好な「AOAO SAPPORO」。
2023年7月20日にオープンするmoyuk SAPPORO館内にあり、4階〜6階が水族館エリアです。
250種4000点の水生生物が暮らし、解放されたバックヤードやデジタルアートなど、工夫を凝らした展示が魅力的な新感覚の水族館。
カフェやコワーキングスペースもあり、暮らしの中でふらっと海の中に遊びに行くような、都会と自然の融合を気軽に体験することができます。
五感を刺激する工夫を凝らした空間
3つのフロアで構成されている館内は、好奇心や学びを引き出す展示の工夫がいっぱいです。そのこだわりは、視覚、聴覚をはじめ、嗅覚にまで及びます。
照明や波の音のBGM、館内に漂う心地よい香りは、それぞれ専門分野の会社によって手がけられているんだとか。
また、館内は全フロアで飲食可能で、まさに五感を刺激する空間は老若男女問わず楽しめそうです。
営業時間は10時~22時までと長く設けられており、1日を通して楽しめるように館内の様子が変化するのも特徴のひとつです。
夕方以降は生き物の就寝時間に伴い照明が暗くなったり、カフェメニューの切り替え、アルコール類の提供など様々な工夫がされています。
日中はもちろん、仕事帰りや夜のデートにも利用できるのが嬉しいですね。
4階「人と水の世界をつなげる」
水族館の裏側を観察できる
ここからは各フロアを紹介します。4階はミュージアムショップをはじめ、スタッフのバックヤード業務が見学可能なエリア。
海が近くにない都市型水族館では水の管理がとても重要。実際に人工海水を作るプラントや、生物の育成など、スタッフが働く様子を間近で見ることができます。
他では見られないスタッフの業務風景を見ることで、人と生物の関わりが身近に感じられ、より一層楽しめそうです。
ここにしかないグッズを手に入れよう!
ミュージアムショップでは、かわいい生き物のぬいぐるみや、北海道のアーティストとコラボしたオリジナルグッズなど約70種のアイテムが販売されています。
グッズの内容は時期によっても変わるそうなので、何度でも立ち寄りたいですね。Tシャツやタンブラーなど日常使いできるグッズも必見ですよ!
5階「見えなかった世界をみつめる」
世界でも有数の「ネイチャーアクアリウム」
5階には生物の営みや自然を感じられる展示が並びます。目玉展示のひとつは美しい水中景観が楽しめる「ネイチャーアクアリウム」。
札幌は、東京、ポルトガルに続き3ヵ所目の常設展示で、美しい水草の揺らぎと、生き生きと泳ぐ魚たちは、まるで自然そのもののよう!
自然に生きる生物のありのままの姿を観察できます。
図書館のような「観察と発見の部屋」
図書館のような展示がされた「観察と発見の部屋」には、43本の水槽がありどれもユーモア満点。
「ぺったんこ」「もさもさ」など見た目のテーマに沿って並べられた水槽には、観察ポイントが記されていて、本を読み進めて行くような感覚で知識を身につけることができます。
見た目通りの生き物たちに、驚きや面白さを感じること間違いなしです!
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6階「ひとつの世界をともにする」
AOAO SAPPOROのアイドル「キタイワトビペンギン」
6階には「AOAO SAPPORO」のメインである、両足でぴょんぴょん飛び跳ねて移動するキタイワトビペンギンが!
ペンギンの足元の陸地を再現している六角形の展示ブロックは変形が可能で、世界初の取り組みだそう。
水槽は下から眺めたりペンギンと同じ目線で見たりと、360度色々な角度で観察ができますよ。
ペンギンとの距離はなんと近すぎて水しぶきが飛んでくるほど!真横からみるペンギンの姿や鳴き声が愛らしく、ついつい見入ってしまいます。
また、ペンギンルームの向かいにはプランクトンルームがあり、幻想的なミズクラゲの姿が。
ぴょんぴょん跳ねるペンギンとゆらゆら漂うクラゲたちを同時に楽しめる、これ以上無い癒し空間が広がります。
グリーンルーム・ブルールーム
他にも、熱帯植物が置かれた植物園のような「グリーンルーム」と、デジタルアートで海の中を再現した「ブルールーム」があり、どちらも見応え抜群。
グリーンルームでは2メートル近い樹木も展示され、生き生きとした植物のエネルギーを感じられます。
そして床にまで海の映像が投影されたブルールームに入れば、まるで海の中にいるような感覚に!
スクリーンにはシャチが泳ぐ姿なども投影され、すぐそばで泳いでいるかのようなリアリティある体験ができますよ。
創業75年のベーカリーが手掛ける「シロクマベーカリー&」
道内初のパンとお酒を同時に楽しめるパンバルも6階にあります。
メインは北海道産小麦を使用したクロワッサンで、スイーツ系から食事系まで美味しそうなメニューがそろっています。
アルコール類も豊富で昼と夜でメニューも変わるため、時間帯やシーンに合わせて楽しめるのが魅力。
「シロクマベーカリー&」で購入したものはフロア内へ持ち込み可能なため、お気に入りの場所で生き物を眺めながら贅沢な時間を過ごしてみてくださいね。
日常使いしたくなる嬉しい館内設備
「AOAO SAPPORO」にはコワーキングスペースがあり、追加料金なしで利用できて、一日中過ごしていてもOK!
コンセントやネット環境が整い、さらにソファや本棚まで設置されています。仕事や勉強のみならず、くつろぎスペースとしても利用可能ですよ。
他にも、小さなお子様連れに安心な「ベビールーム」も。おむつ交換台や授乳室、キッズルームが設けられ、安心して過ごすことのできる空間を提供しています。
楽しみ方色々!moyuk SAPPOROはグルメ&お土産も充実
「moyuk SAPPORO」は地下2階から地上3階にかけて、多彩な店舗が軒を連ねているのもうれしいポイントです。
狸小路商店街に面した1階には「円山ジェラート」や「Rain coffee stand」といった、テイクアウトグルメも充実。
2階はファッション雑貨店、3階にはLOFT(ロフト)も入っています。
地下1階の「きたキッチン」は、北海道ならではの菓子類や乳製品、アルコール類など幅広い食品を取り揃えた、お土産選びにぴったりの場所です。
地下2階の飲食店フロアには、「函館麺厨房あじさい」や「お好み焼き・鉄板焼 風月」などのご当地グルメのほか、北海道初上陸の注目店など計8店舗が広がっています。
また、7階は屋外庭園となっているので、ドリンクやフードを購入してここでホッと一息つくのも良さそう。
狸小路商店街に新しく誕生した「moyuk SAPPORO」。札幌の新たなランドマークになりそうな予感です!
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moyuk SAPPOROへのアクセス
- 【住所】
北海道札幌市中央区南2条西3丁目20番地
札幌市電「狸小路」停留場 徒歩1分
札幌市営地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通」駅 徒歩約3分【駐車場】専用駐車場なし。近隣のコインパーキングを利用してください。
【営業時間】
●水族館(4階〜6階)10:00〜22:00
※最終入館は21:00
※季節によって変更する場合があります●ショッピング10:00~20:00
●レストラン11:00~23:00
※店舗により営業時間が異なります【休館日】なし
【水族館入館料】大人(高校生以上)2200円、こども(小中学生)1100円、幼児(3才以上)200円、3歳未満は無料
※混雑が予想されるため、入館チケットは事前にオンライン上で購入しておくとスムーズです。【公式サイト】
moyuk SAPPORO:https://www.moyuk.jp/
AOAO SAPPORO:https://aoao-sapporo.blue/※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。