【イベント終了】【赤平市】沸き立つ情熱を燃やして走る!炭鉱の歴史を伝承する「あかびら火まつり」
赤平市|【更新日】2024年5月29日

北海道赤平市で行われる夏の最大イベント「あかびら火まつり」。
祭りのルーツは昭和47年に遡り、かつて豊富な産炭地であった赤平市は、エネルギー革命に伴い炭鉱の衰退に追い込まれていました。
そんな沈滞したムードを一掃すべく、市内一丸となって開催された祭りが原型となります。
さらなる活気付けのため、伝統を継承しつつも現在まで進化をし続ける「あかびら火まつり」。今年も情熱の「火」が燃え上がります。
目次
皆で力をあわせて灯そう「火文字焼き」
祭りのメインイベントは、「炭鉱の灯よ、永遠なれ」の願いが込められた「火文字焼き」です。
赤平の発展の祈りがこめられた神火が、赤フンランナーの手によって赤平神社から市内各地を通り、ズリ山に大きな「火」の文字を浮かび上がらせます。
今年は総勢200人の赤フンランナーが参加!4年ぶりの祭りの開催を盛り上げます。
点火式オープニングの太鼓パフォーマンスや「火ょっとこまつり」も見物。みんなで「火文字焼き」を見届けましょう。
類を見ない多彩なプログラムとグルメ
「火文字焼き」の他、バンドライブや地元学生によるパフォーマンスなど、多彩なプログラムも目白押し。
祭りでは屋台も楽しめ、定番の焼きそばやたこ焼き、チョコバナナから、ラーメン、燻製料理、パフェと個性豊かなメニューの数々、さらには大人が喜ぶビアガーデンもあって大満足間違いなしです。
いつもと違った祭りが楽しめそうですね。
まるでロックフェスのような花火大会
「あかびら火まつり」のフィナーレを飾るのは5000発の花火!
アニソンやドラマの主題歌に合わせて打ち上げられる花火や、みんなでタオルを振り回すプログラムなど、まるでロックフェスにいるような新しい花火の楽しみ方が堪能できます。
ラストの花火「錦カムロ」が空から降り注ぐと、祭りの思い出も蘇って感動に包まれます。
昼から夜まで2日間にわたって開催される大規模なお祭り。
伝統行事や花火大会、現代的なお祭りプログラムと様々な面が1度に楽しめるので、この夏は「あかびら火まつり」で熱い思い出を作りましょう!
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イベント情報
- 【住所】
赤平市東大町3丁目5番地
【開催日時】2024年 7月13日(土)・7月14日(日)
【アクセス】JR根室本線 赤平駅から徒歩約10分
【駐車場】あり 会場、赤平駅周辺に第1~第3駐車場