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「猿橋」は日本三奇橋の一つ!大月で楽しめる四季折々の渓谷美に癒されよう

山梨県|【更新日】2023年6月15日

「猿橋」は日本三奇橋の一つ!大月で楽しめる四季折々の渓谷美に癒されよう

「甲斐の猿橋」は大月市にある珍しい構造をした木造の橋で、その特徴的な建築美や深い渓谷の四季折々の景観を楽しむことができます。

こちらの記事では猿橋周辺で楽しめる景色、散策路、立ち寄りスポットなどについて紹介します。

目次

日本三奇橋に数えられる猿橋

大月観光おすすめ

大月市街地から車で10分ほどのところにあるスポット「猿橋」。

桂川の深い谷に架かる木造の橋で、「岩国の錦帯橋」「木曽の桟(かけはし)」と並ぶ「日本三奇橋」の一つに数えられています。

「西暦600年ごろ、たくさんの猿がつながりあって対岸へ渡る様子からヒントを得て橋をかけるのに成功した」という逸話が言い伝えられており、それが猿橋という名前の由来になっているそうです。

猿橋とその周辺の楽しみ方をご紹介

猿橋の造形を撮影スポットから写真に収めよう

大月自然スポット

猿橋は四層の羽根木によって支えられ、橋脚を全く使わない特殊な構造になっています。

橋のたもとから川の方へ数段降りたところにスペースがあり、猿橋の特徴的な姿を写真に収めることができます。

深い谷間を流れる川と新緑や紅葉の景色を楽しもう

大月猿橋

こちらは橋の上から川を覗き込んでいる様子です。高さは31mあり、川と切り立った両岸の岩肌に自然の力強さを感じます。

春から夏にかけては写真のような青々と茂る草木、秋には燃えるような紅葉を楽しめます。

初夏には紫陽花の咲き誇る遊歩道を散策しよう

猿橋あじさい

写真提供:(一社)大月市観光協会

猿橋を撮影したポイントからさらに階段を下ったところに遊歩道があり、初夏にはあじさいの咲き誇る光景を見ることができます。

遊歩道は猿橋近隣公園まで続いており、徒歩3〜5分ほどの短い道のりです。

道は滑りやすい箇所もあるので、歩きやすいスニーカーなどを準備していきましょう。

猿橋を川面から眺める川下りもおすすめ

大月猿橋ボート

写真提供:(一社)大月市観光協会

猿橋は上から見るだけでなく、ボートに乗って川下りを行う「猿橋遊覧ツアー」で楽しむことができます。

両側にそびえる崖や上に架かる橋といった絶景を川面から眺める時間は格別。行程は約30分間で気軽に体験することができます。

※催行日時や予約については「猿橋遊覧(山梨アウトドアプロジェクト)」へお問い合わせください。

猿橋周辺の立ち寄りスポット・おみやげ情報

周辺には小さな商店、公園、郷土資料館も

大月猿橋観光

猿橋の周辺には落ち着いた雰囲気の街並みが広がります。

無料の駐車場や、地元野菜などを扱う農産物直売所、厚焼きせんべいの製造販売所などもありますよ。

ちょっとしたお買い物を楽しむことも可能です。

ここでしか買えない「猿橋手ぬぐい」をゲットしよう

猿橋手ぬぐい

駐車場のすぐそばにはお洒落な雰囲気のお花屋さん「THREE」がありました。

こちらでは色とりどりの鉢植えなどのほか、「猿橋手ぬぐい」を販売。水墨画風に描かれた猿橋の絵柄で、ここでしか買えない限定品とのこと。

猿橋を訪れた記念やおみやげにも良さそうです。

猿橋は桂川の美しい自然を心静かに満喫できるスポット

猿橋は美しい渓谷と橋の建築をゆったりと眺めたり、川沿いを散策したりできるスポットです。

国道20号線に位置しており、車でのアクセスも便利。

気軽に自然を感じながらリフレッシュできる場所として、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

猿橋へのアクセス

  • 【住所】

    山梨県大月市猿橋町猿橋

    JR中央本線猿橋駅より徒歩20分

    【駐車場】あり

    【公式サイト】https://otsuki-kanko.info/category/content-page/view/31

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

ライタープロフィール

齋藤萌

齋藤萌

山形県出身、山梨県に移住を経験。今は神奈川県で地方移住とローカル観光を発信しています。ご当地グルメとお酒が大好きな一児の母。