大月駅前「濱野屋」で絶品山梨グルメ「富士の介丼」や「ほうとう」を味わおう
山梨県|【更新日】2023年6月2日
大月駅の目の前にある和食店「濱野屋」。
地域で長年愛されるこちらのお店では、「ほうとう」や「富士の介丼」といった山梨県ならではの絶品ご当地グルメを味わうことができます。
今回はお店のこだわりとおすすめのメニューを紹介します。
目次
大月駅前にある老舗和食店「濱野屋」
大月市で古くから愛されている和食店「濱野屋」。大月駅を出てすぐ、バスロータリー内の便利な場所にあります。
3階建で、1階・2階部分が食事処、3階部分はビジネスホテルとなっています。
その歴史は明治時代に遡り、割烹旅館として多くの富士登山客に利用されていました。
10年ほど前の大月駅前再開発を機に現在の場所・スタイルで営業を開始したそうです。
国内外の観光客に好評の和食メニューの数々
メニューは和食をベースに、天ぷら、そば、牛すき焼き、海鮮丼などバラエティ豊か。
周辺に宿泊する方を中心に賑わっており、和食を楽しめるとあって近年は海外からの観光客も多く訪れているといいます。
さまざまなメニューの中から、今回は店主・天野さんおすすめの「富士の介丼」と「ほうとう」をいただきました。
新山梨名物「富士の介」を贅沢に使った海鮮丼
富士の介とは?山梨県の新たなブランド魚
こちらはお店一番のおすすめメニュー「富士の介丼」です。富士の介とは、山梨県で育てられているご当地サーモンの一種。
ニジマスとキングサーモン(マスノスケ)を交配して開発され、2019年から流通し始めた新しい品種です。
山梨のきれいな淡水で養殖されており、サーモン独特のクセが少なく、程良く脂ののった上品な味わいが特徴です。
肉厚のお刺身とマスコが食べ応え抜群
濱野屋では富士の介を養殖場から直接仕入れ、お店でさばいているため新鮮な味わいが楽しめます。
分厚く切られた富士の介のお刺身は噛み締めるともっちりとした食感。
たっぷり添えられたマスコ(マスの子供)は、イクラより少し小ぶりですが濃厚な旨味が広がります。
ボリューム満点ながらさっぱりと飽きのこない味わいで、夢中になって食べてしまいました。
もちもちの麺が自慢のほうとうも人気
たっぷりの具材がうれしいあったかほうとう
山梨グルメの定番・ほうとうもいただきました。
かぼちゃや白菜などのお野菜、山梨のブランド鶏肉・信玄鶏などが大きな鍋で煮込まれており、とても具沢山。
何人かでシェアして食べる方もいるそうです。
地元の湧き水で作られたちぢれ麺が相性抜群
ほうとうの麺は地元の製麺屋さんから仕入れており、湧き水を使っているのがこだわりのポイント。
ストレート麺が一般的ですが、こちらではちぢれ麺を使っているのが特徴的で、もちもちとした食感と麺によく絡むだし汁の味わいが楽しめます。
大月エリアで山梨グルメを味わいたい方におすすめ
ブランド魚富士の介やほうとうといったこだわりのご当地グルメがいただけるお店、濱野屋。
大月エリアで山梨ならではの味を楽しみたい方におすすめのお店です。
大月駅前という立ち寄りやすい立地も魅力的。ランチやディナーにぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
山梨の交通手段はレンタカーがおすすめ
濱野屋へのアクセス
- 【住所】
山梨県大月市大月1-3-3
【駐車場】あり
【公式サイト】https://www.hamanoya-t.co.jp/
【営業時間】11:00-21:00 (年末年始は休業)
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。





