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氷室祭（ひむろさい）｜夏場の無病息災を八代神社で祈願　縁起物｢雪餅｣と一緒に／八代

熊本県｜【更新日】2023年1月7日

熊本県八代市にある八代神社で、2020年5月31日（日）の夕刻から6月1日（月）午後5時まで、「氷室祭（ひむろさい）」が開催されます。

還暦や厄年を迎えた人など多くの参拝客が訪れます

この祭りの起源は350年以上前の江戸時代初期。八代で隠居生活を過ごす細川三斎（忠興）の夏越の無事を祈って、住民が近くの三室山の氷室を作り、冬の雪をここで貯えてこの日に献上したのが始まりと言い伝えられています。

還暦や厄年を迎えた人達が無事を願う祭りとして多くの参拝客が訪れます。

また、この時だけ販売される｢雪餅｣は雪に見立てた菓子で、米の粉を使い、あんこをくるんでセイロで蒸したもの。食べると病気にかからないという言い伝えがあり、31日の夕方には露店が並びます。

境内には還暦を迎えた人、厄入り・厄晴れの祈願をする人、雪餅目当ての家族連れなどが集い、そのにぎわいは夜明けまで続きます。

【開催日時】
2020年5月31日（日）の夕刻から6月1日（月）午後5時まで

【開催場所】
八代神社（妙見宮）
熊本県八代市妙見町405

【電話番号（問い合わせ）】
0965-32-5350（八代神社）

【交通アクセス】
・九州自動車道「八代インターチェンジ」から車で約5分
・JR「八代駅」からバスで約10分、「宮地」下車

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