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“本物の味”が堪能できる!「修善寺しいたけの里」でしいたけ狩り体験

伊豆市|【更新日】2023年5月16日

“本物の味”が堪能できる!「修善寺しいたけの里」でしいたけ狩り体験

静岡県の「修善寺しいたけの里」ではしいたけ狩りが体験できます。

栽培に適した土地で、丹精をこめて育てられた椎茸は、今まで食べた椎茸の中でも最高レベルの味でした!

今回、しいたけ狩りを体験しながら、椎茸について色々教えていただきました。これを読めばあなたも椎茸博士!?

目次

無肥料・無農薬で育つ「修善寺しいたけの里」の椎茸

「修善寺しいたけの里」の椎茸へのこだわり

修善寺しいたけの里

「修善寺しいたけの里」の椎茸は、すべて原木栽培。クヌギ、コナラ、シデなどの原木に、菌株を植え付けて育てます。

発生するまでは、おおよそ2年ほどの歳月がかかるそう。

その間、無肥料・無農薬で木の栄養をたっぷりと吸収しながら育つので、旨みが深い“本物の味”になります。

スーパーで売っているほとんどの椎茸は菌床栽培による物。早く収穫できて育ちやすいなどの利点はありますが、原木栽培で育った椎茸の味には勝てません。

伊豆は椎茸の栽培に最適な地

修善寺しいたけの里2

雨が多くて風通しが良く、直射日光が当たらない場所が椎茸の栽培には最適。

「修善寺しいたけの里」がある伊豆は、気候や温度が椎茸の栽培に適していると言われています。

「修善寺しいたけの里」で、椎茸の発生を待つ原木が保管されている山の中を覗かせていただきました。広大な敷地に無数の原木が横たわる、圧巻の光景です。

実際にしいたけ狩りを体験!

持ち物不要!手ぶらでOKのしいたけ狩り

しいたけ狩り

「修善寺しいたけの里」で実際にしいたけ狩りを体験してきました!

大きなハウスには約600本もの原木が並んでいて、それが4ハウスもあるそうです。

ハウスの中で収穫するので、雨天時でも雨に濡れることなく体験ができます。体験料は300g収穫できて、1080円(税込)。

必要な持ち物は特にないため、手ぶらで行くことができ気軽に体験できるのが良いですね。

初めて見るサイズの椎茸にびっくり!

しいたけ狩り2

近くで見てみると、その大きさにびっくり!傘の直径が10cmほどあります。こんなに大きくて肉厚な椎茸を初めて見ました。

取材時は夏の時期の椎茸。冬(12〜3月)になると、より肉厚で味も濃くなると言うから驚きです。

収穫方法はとっても簡単!お子さまでも体験可能

しいたけ狩り3

約10cmの太さの原木には、20個ほどの菌床が植え付けられています。その中から大きくて肉厚な椎茸を見つけたら、柄を持って、ひねりながらもぎ取ります。

とても簡単だったので、お子さまと一緒に体験するのも楽しそうです。

しいたけ狩り体験で収穫できた椎茸の数は?

しいたけ狩り体験

ハウス内には測りが用意されているので、重さを確認しながら収穫します。

大きな椎茸9個で300gほどになりました。上質な椎茸でこの価格はかなりお得!

帰宅後、収穫した椎茸をコンロで炙り、醤油をかけていただきました。とても肉厚でジューシー!甘味と旨味をたっぷりと感じられました。

スタッフによると、塩や胡椒をかけたり、フライにするのもおすすめとのことでした。

収穫した椎茸はその場で焼いて食べられる!

しいたけ狩り4

椎茸は採れたてで、水々しいうちに食べるのが一番おいしいそうです。

「修善寺しいたけの里」にはバーベキュー場が併設されているので、収穫した椎茸をその場で焼いて食べることもできます。採れたての椎茸の味は格別ですよ。

食材は別途購入することも可能。「しいたけバーベキュー」1620円/人(税込)は、椎茸、焼き鳥、つくね、野菜、おにぎり、みそ汁がセットになっています。

「修善寺しいたけの里」でしいたけ狩りを体験しよう!

「修善寺しいたけの里」で体験できるしいたけ狩り。自分で収穫した椎茸は、よりおいしく感じることでしょう。

椎茸は低カロリーで食物繊維を多く含み、ダイエット効果が期待できるとも言われています。

良いこと尽くしの椎茸に出会いに、「修善寺しいたけの里」に行ってみてくださいね。

「修善寺しいたけの里」へのアクセス

  • 【住所】

    静岡県伊豆市年川785-1

    【駐車場】あり(無料)

    【公式サイト】https://www.office-web.jp/shiitakenosato/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

ライタープロフィール

新井夏海

新井夏海

神奈川県横浜市出身。静岡県の大学に進学し海洋学を学ぶ。卒業後は地元で海系旅行誌を発刊する出版社の編集ライターを経験。“自然のそばで暮らしたい”という思いから静岡に戻りフリーライターへ。現地の魅力を取材・執筆しながら、趣味の旅行、マリンスポーツ、キャンプ、車中泊旅を楽しむ。