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九十九里エリアのはちみつ専門カフェ「八八ラボ」ではちみつの世界へGO

千葉県|【更新日】2023年4月11日

九十九里エリアのはちみつ専門カフェ「八八ラボ」ではちみつの世界へGO

九十九里エリアの古民家カフェ「八八ラボ」。のどかな場所で、はちみつが存分に楽しめる新スポットです。

非加熱・無添加のはちみつは、まさに自然からの恵み。メニューのすみからすみまで、はちみつづくしです。

のんびりとした空気の中、お気に入りの味と出会える場所をご紹介します。

目次

自分好みのはちみつを見つけませんか?食べ比べメニューも

思わず写真を撮りたくなる、かわいい蜂モチーフたち

大網白里カフェ

お店の中は、はちみつをつくる上で欠かせない蜂さんモチーフのものばかり。

今回注文した「3種の蜂蜜バタートースト」は、なんと食パンが蜂の巣仕様に。

はちみつの入った食器、はちみつの紹介用紙も蜂の巣を連想させる六角形。食パンに跡をつける調理器具は特注なんだそう。

メニューひとつとっても、どこまでも蜂さんへの愛を感じます。

3種類のはちみつ、気に入ったものがあれば購入もOK

88ラボ

今回注文したメニューのはちみつは、シナモン、あかしあ、からすざんしょうの3種類。

説明書きに味の濃さや香り、風味などが分かりやすく書かれています。

スパイシーでキレのある大人の味、からすざんしょう。優しい甘さが広がるあかしあなど、個性あふれる味ばかり。

バターと絡めながらこんがり食パンと食べると、思わず笑顔がこぼれます。

お気に入りはお土産で持ち帰りもできますよ。

あったらラッキーかも?店長の気まぐれティラミス

九十九里ハチミツ

こちらは公式Instagramでチェックしていた「店長の気まぐれティラミス」。取材日はラッキーなことに出会うことができました。

からすざんしょうを使ったクリームとエスプレッソ、カカオパウダーが混ざり合って、コクのある味わい。濃厚なのにすっきりした甘さが絶妙です。

ほかにも「はちみつあんトースト」「たまごトースト」など、はちみつを使ったこだわりメニューがそろっています。

お土産はもちろん、プレゼントにぴったりな商品が販売中

箱を開けた瞬間におもわず笑顔がこぼれるギフトBOX

九十九里蜂蜜

非加熱・無添加のこだわりのはちみつ、大切な人へのプレゼントにいかがでしょうか。

高級感ある「八八ラボ」ロゴの箔押しが、真っ白な箱に映えて引き出物やお祝いにもぴったり。思わず「かわいいー」と声が出る存在感のあるギフトBOXです。

公式サイトから購入もできるので、まとめての注文はネット利用が便利ですよ。

はちみつだけじゃない、ミツロウを使ったアイテムも

九十九里スイーツ

「八八ラボ」では、蜂さんにまつわる商品も販売中。

水をはじく特性を利用した「ミツロウラップ」や自然素材のワックス「ミツロウワックス」などがありました。

ミツロウとは、働き蜂が巣をつくるために分泌する天然のロウ。

ミツロウラップは、繰り返し使えるエコなラップで近年注目を集めています。

かわいいデザインのラップは、使うたびにワクワクした気分に。ミツロウ単品(チップ、コイン、キューブ)も販売中です。

カヌレやシフォンケーキなどスイーツもテイクアウトOK

八八ラボ

スコーンやカヌレなど、お店で食べられるスイーツメニューはテイクアウトもOK。取材日にはお持ち帰りするお客様の姿もありました。

個包装になっているので、ちょっとした手土産にもぴったりです。

今回は気になっていた「はちみつレモンシフォン」をテイクアウト。

はちみつの風味と爽やかなレモンの香りに、あっという間に食べきってしまいました。

はちみつを使用したこだわりのドリンクメニューたち

カウンターで商品を注文、支払い方法も複数あり

九十九里観光

メニューはすべてカウンターで注文するスタイル。どのドリンクもはちみつを使用しており、こだわりを感じるものばかり。

迷ったらおかわりで違うメニューを選んでも良さそう。コーヒーやカフェラテは、はちみつなしも選べます。

支払いは現金のほか、各種クレジットカード、iD、Apple Pay、クイックペイ、交通系ICカードが利用できますよ。

体も心もポカポカ、さっぱり飲みやすいレモネード

九十九里おすすめ

取材日は寒かったので「レモネード(ホット)」を注文しました。カップを口元に近づけると、ふわっと甘い香りが漂って思わず深呼吸。

レモンとはちみつの香りを堪能したら、ゴクリといただきました。

一口飲むと、体中がじわーっと温まっていくのを感じる幸せの味。

すっきりとしたレモンの酸味、はちみつの優しい甘さが冷えた体に染み渡ります。

コーヒーとはちみつの出会い?気になるメニューばかり

九十九里ランチ

はちみつ専門カフェならではの、コーヒーとはちみつのメニューも充実していました。砂糖とはまた違った甘みを感じるはちみつ。

コーヒーと合わせることで、はちみつのコクが加わってまろやかな味わいに。

普段ブラックで飲む方も、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

組み合わせも様々なので、メニューを見ながらあれこれ悩むのも楽しい時間ですよね。

あふれる蜂への愛、オーナーの蜂への想いがぎっしり

かわいい絵本を読めば、ミツバチがもっと身近になるかも

九十九里養蜂場

待ち時間はゆったりと読書をして過ごすのも、カフェの楽しみのひとつですよね。店内にある本は、はちみつや蜂に関するものが多くありました。

シャーロット・ミルナーの「ミツバチの本」は、子ども向けと思いきや大人でも楽しめる内容。

蜂の生体をはじめ、詳しい蜂の知識がわかるので読了後は蜂が好きになっているかも。蜂を身近に感じられる、そんな工夫が楽しい「八八ラボ」です。

絵心あふれるイラストたち、かわいいイラストにほっこり

九十九里はちみつ

店内奥には大きなホワイトボードを発見。自由にお絵描きOKなフリースペースになっており、個性あふれるイラストが描かれていました。

かわいい蜂、カッコいい渋めの蜂、リアルな蜂、と様々な蜂のイラストを見てほっこりした気分に。記念に書いていくのも楽しそうです。

壁には養蜂や蜂の写真と、写真タイトルと思わしきものが。店内のどこを切り取っても、溢れんばかりの蜂への愛を感じました。

この看板が目印!田舎の風景に溶け込む古民家カフェ

お店の入り口にある看板、見落とさないように気をつけて

九十九里カフェ

お店の前にはロゴが描かれたかわいい看板が。「八八ラボ」がある場所は、まさに隠れ家。

のどかな田んぼの風景の中を進んでいくのですが、途中で道が狭くなるので気をつけて。

ロゴマークがついた看板が道沿いに見えたら、あと少しで到着です。

大きな看板などは出ていないため、ナビを設定していくと迷わずに向かえますよ。

アカシアとニセアカシア、似ているのは名前だけ?

九十九里古民家カフェ

はちみつといえばアカシアの花をイメージしますよね。アカシアと聞いて思い浮かべるのは白?黄色?

白い花はハリエンジュとも呼ばれるニセアカシアです。

黄色いポンポンがかわいいのがアカシア、別名ミモザとも。

名前はそっくりなのに見た目は全然違う2つの植物。日本では紆余曲折あり、ニセアカシア=アカシアが浸透しています。

「八八ラボ」の玄関には、アカシア(ミモザ)が飾られていました。

「八八ラボ」の営業日などは事前に確認するのがおすすめ

88Lab

営業日は金〜月、祝日、11時〜17時ですが、時短営業や振替営業などがある場合も。

公式Instagramや公式Twitterから最新情報を確認できるので、事前のチェックがおすすめです。

取材日は平日であいにくの雨模様だったものの、昼前には客席が埋まっていました。確実に座るなら、オープン直後が狙い目です。

蜂への愛が溢れた八八ラボでおいしいはちみつをじっくり味わおう

オーナーの蜂への愛がつまった「八八ラボ」は、はちみつと蜂の魅力が堪能できる隠れ家カフェ。花の蜜だけを使った非加熱・無添加のはちみつは、ミツバチが集めた自然の恵みとも言えるでしょう。

はちみつを使ったこだわりメニューを味わいながら、ゆったりと至福の時間を過ごせますよ。

八八ラボへのアクセス

  • 【住所】

    千葉県大網白里市細草1810-7

    【料金】なし

    【駐車場】あり(無料)

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式Instagram、公式Twitterにてご確認ください。

ライタープロフィール

こじまちはる

こじまちはる

千葉県出身。学生時代は夜行バスや青春18切符を利用して旅行に。現在は主にLCCを利用して沖縄、北海道へ。生まれ育った千葉県の魅力を伝えるため、県内の観光地を取材。自然や文化財をはじめ、美味しいものがいっぱい、ちーばくんの出身地をご紹介します。