九十九里で立ち寄りたい「菅原工芸硝子」ガラスとの素敵な出会いが魅力!
千葉県|【更新日】2023年5月23日

九十九里の菅原工芸硝子の工房では、日々心ときめくガラス作品たちが生まれています。
同じように見えるけれど、よく見るとひとつひとつに表情が。
キラキラと輝いて、思わず引き込まれるガラスの世界。
敷地内のカフェでは、魅力的なガラス食器とグルメが楽しめますよ。
目次
菅原工芸硝子工房敷地にある「スガハラ ファクトリーショップ」
今にも動き出しそう?躍動感ある猫ちゃんたち
器から飛び出してきそうな、そんな躍動感あふれる猫たち。
どのポーズも命が宿ってそうな、生命力を感じるデザインです。
猫が好きな人はもちろん、かわいいものが好きな人なら、思わずキュンとしてしまうかも。
お菓子を盛りつけるのはもちろん、指輪など小物置きに使っても良さそうなサイズ感です。
千葉県の特産品「落花生」がおしゃれに大変身
千葉県は落花生の生産量が日本一。まさに千葉を代表する特産品です。
コロンとしたフォルムがかわいい地域限定品の「楽花ーrakkaー」。よく見ると、落花生のように見えませんか?
落花生の表面の網目模様は、維管束といって水や栄養の通り道になる大事な場所。
そんな網目模様をガラスで表現した一輪挿しは、見ているとワクワク楽しい気持ちになります。
Sghr café Kujukuriの器を自宅で楽しむ
ショップでは敷地内のカフェ「Sghr café Kujukuri(エスジーエイチアール カフェ 九十九里)」で使用されているガラス食器の販売も。
丸みを帯びたコロンとしたフォルムがかわいいコーヒーカップなど、お家のティータイムが待ち遠しくなる製品がそろっています。
お気に入りの器があると、それだけで気分があがりますよね。
器だけじゃない!Sghr スガハラの魅力あふれるガラスたち
ガラスの中にあるスマートフォン!その驚きの理由は?
店内を見ていると、どこからか音楽が。耳をかたむけてみると、スマートフォンが入ったガラス製品が。
ガラス全体がスピーカーとなり、上質な音楽が楽しめる「エクスポネンシャル ガラススピーカー」。
電源不要でコードなども必要ないので、好きな場所で音楽を流すことができるのも魅力。
スタイリッシュなデザインはインテリアにもぴったりです。
使い道はさまざま、透明感あふれるガラスタイル
DIYに使えるガラスのタイルも販売されていました。サイズは大・中・小の3種類、どのカラーも透明感あふれる綺麗な発色。
つるんとした丸みをおびた丸型、しずく形は汎用性の高いデザインです。
シンプルなフォトフレームやケースにタイルを貼ると、あっという間におしゃれなアイテムに。
タイル敷きのおしゃれな庭づくりにも使えそうですよ。
運命の出会いがあるかも?この世でひとつの作品
ガラスから溢れ出す職人の個性、思わずじっくりと見てしまう作品ばかりです。
この世にひとつだけの特別なガラス作品、ビビッと感じる出会いがあるかもしれませんね。
かわいらしい作品から、シンプルな中に味わいのある作品まで、まさに一期一会。
心惹かれるものがあったら、それはまさに運命の出会いです。
ガラスを通じて想いをカタチにしませんか?
「Sghr スガハラ」の製品は、結婚のお祝いや夫婦の記念日、新築祝いなどにもぴったりです。
日常使いしやすいカトラリーレストやグラスは様々なデザインが揃っているので、プレゼントする人の好みに合わせて選べますよ。
熨斗やメッセージカードもつけられるので、気持ちを言葉にして伝えるのも素敵ですよね。
店舗から配送してもらうことも可能です。
目と舌で楽しむ至福のランチライム
料理を引き立てる個性あふれるガラスたち
敷地内の「Sghr café Kujukuri(エスジーエイチアール カフェ 九十九里)」では、「Sghr スガハラ」のガラス食器を使用したメニューが楽しめます。
透明感と手作りの温かみを感じるデザインのガラス食器たち。
料理をより一層引き立てて、食事の時間を楽しいものに変えてくれる魔法の存在です。
遊び心が楽しい、スープの器の下に隠れている料理は?
ランチに注文したのはケークサレセット。ちょっと変わったこちらのスープの器、よく見ると、下にもう一品お料理が隠れています。
2階建てのスープの器を持ち上げると、下からメインのケークサレが姿をあらわします。
まずは湯気がたちのぼる熱々のスープから一口。
野菜たっぷりのミネストローネは、口に入れた瞬間に野菜の旨味が広がる優しい味わいでした。
一口食べれば春の香りがふんわり漂うケークサレ
ケークサレには春を感じる菜の花が入っていました。サックリとして軽い口当たりなので、パクパクと食べられますよ。
途中で口直しに野菜のピクルスを一口、さっぱりした野菜のおいしさを感じる一品です。
サラダのドレッシングは人参と林檎を使い、ほんのりした甘さが野菜にぴったり。
ケークサレセットは野菜を多く使用したメニューなので、とってもヘルシー。
デザートまでお腹をとっておきたい方に良さそうです。
ちょっと優雅なティータイムを楽しむのもおすすめ
運ばれるたびに心が踊るメニューばかり
スイーツメニューも充実しており「ちょっと優雅にティータイムを楽しみたい」という方にもおすすめです。
今回はカプチーノとスコーンを注文。透明感とぽってりした感触が特徴的なお皿は、「スガハラ ファクトリーショップ」でも販売していました。
おうちでスコーンを食べるときに、こんな素敵なお皿だと気分もあがりそうですよね。
ホカホカでサクッ、ふわっ、ほんのり甘いスコーン
サクッとした外側、ふわっとした真ん中の食感の違いが楽しい素朴なスコーン。
スコーンだけで食べてみると、ほのかな甘みが口に広がるシンプルな味わいです。
クロテッドクリームをつけて食べると、ミルクの甘みを感じつつコクのある味わいがスコーンを引き立てます。
さっぱりしたブルーベリージャムも、スコーンによく合っていました。
穏やかな香りがふんわり漂うカプチーノで気分スッキリ
「Sghr スガハラ」の文字入りラテアート。飲むのがもったいない気もしますが、せっかくなので温かいうちにいただきます。
コーヒーの香ばしい香りと、ミルクのふんわりした風味が混ざり合って、ほっと落ち着く味わい。
飲み進めていくうちに、だんだんと変化していく味。
飲み終わると「はぁ〜、おいしい」と思わず呟いてしまいました。
九十九里でのんびり過ごしてリフレッシュ
ランチとスイーツでお腹も心もいっぱいに
ランチメニュー、スイーツメニューが揃っているのでのんびり食事をして、そのままティータイムを楽しむこともできますよ。
土日祝限定のティラミスなど、気になるメニューも。
取材時は平日でしたが、ランチタイムはあっという間に席が埋まっていました。
食事を楽しみたい場合は、11時からのランチタイムスタートが狙い目です。
オリジナルブレンドのコーヒーを自宅でも
店内で提供されるコーヒーは九十九里に焙煎所をもつ「The Rising Sun Coffee(ザライジングサンコーヒー)」のオリジナルブレンド豆を使用しているそうです。
「Sghr café Kujukuri」でしか飲むことができない、オリジナルコーヒーの味。
自宅で楽しめるドリップバッグも販売されているので、お土産にもおすすめですよ。
まるでアート作品、手にとって感触を楽しめる
水面の揺らぎがより美しく、おしぼりにも注目
最初に運ばれてくるお水とおしぼり。グラスにそそがれた水面がゆらゆらと綺麗に見えるのは、ガラスの魔法でしょうか。
そしておしぼりにも秘密が。この白い塊、遠目で見たときの第一印象は「食べ物?なんだろう?」と思ったのですが…。
店員さんがお水をかけると、むくむくと膨らみおしぼりに変身!
ワクワクするような演出で気分が盛り上がります。
この素敵な模様、いったいどこでしょう?
直線と丸で構成されたシンプルな構成ながら、かわいい色使いが目をひくデザイン。
なんとこれはお手洗いの中なんです。思わずじっくり見てしまいました。
店内に溶け込むガラスたち、普段だったら見過ごしてしまいそうな場所も、じっくり観察することで素敵な出会いがありますよ。
菅原工芸硝子は九十九里浜へ向かう県道75号の真ん中
白い矢印の看板が目印、あと少しで到着
県道75号(東金豊海線号)を走っていると、大きな白い矢印が見えてきます。
菅原工芸硝子の工房は通りに面していないので、この看板を目印にすると分かりやすいですよ。
同じ場所に九十九里自動車教習所があり、送迎車などの出入りがあるので安全運転で向かってくださいね。
お店の最新情報は公式ホームページから要チェック
「Sghr café Kujukuri」の営業情報や季節メニューをはじめ、最新の情報は公式ホームページから確認できます。
年末年始を除き無休ですが不定期なお休みもあるため、訪問前にチェックを忘れずに。
最新情報やフェアなどの情報は公式ホームページから。ほかにInstagramやFacebookでも情報が発信されています。
作り手と作品に出逢えるマーケット
「くらしずく」はSghr菅原工芸硝子敷地内「九十九里の杜」で開催される菅原工芸硝子が共催しているクラフトイベント。
作品の裏側にあるモノづくりの物語を語り合える、新しい形のマーケットです。
作品を通じて作り手と使い手が出逢える、クラフトファンにはたまらない時間です。
開催日時などは「くらしずく」の公式ホームページから確認できますよ。
菅原工芸硝子でガラス作品と素敵な出会いをしませんか?
九十九里の菅原工芸硝子は、国内外で人気のガラス製品を生み出しています。
職人のこころがこもった製品は、まさに「作品」そのもの。
ショップでは、素敵な作品と運命的な出会いがあるかもしれません。
敷地内のカフェでは「Sghr スガハラ」のガラス食器を使ったメニューで心もお腹も満たされること間違いなしですよ。
千葉の交通手段はレンタカーがおすすめ
菅原工芸硝子へのアクセス
- 【住所】
千葉県山武郡九十九里町藤下797
【料金】なし
【駐車場】あり(無料)
※掲載時の情報です。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください。