幻想的に色づく夜の散歩道!「河津桜まつり」のライトアップへ行ってみよう
河津町|【更新日】2023年4月7日

河津桜まつりの期間には、夜桜のライトアップも実施されています。
河津桜の見頃時期には、照らされた満開の花びらが夜道をふんわり包み込む幻想的な風景に。
日中とは違った趣を感じる、河津桜の夜桜ライトアップをご紹介します。
目次
しっとり夜散歩におすすめ、ほんのり色づく桜並木
暗い夜空に映えるライトアップの桜並木
昼間は賑やかな河津桜並木の歩道も、日が落ちると辺りは真っ暗になります。
駅周辺以外は灯りが少ないので、晴れている日は星空が眺められることも。
例年2月を中心に開催される河津桜まつりの期間中は、河津桜がライトアップされているので昼とは違った夜の散歩を楽しめますよ。
下から照らされる光で昼とは違った表情に
日中は太陽の光を浴びていた河津桜は、夜桜ライトアップでは根本からの光に照らされるので色合いも違って見られます。
桜の花びらが少ないと照らされる面積も少なく暗いままですが、見頃の時期の満開の木だと枝の先々まで光った河津桜が見られるほど!
遠目に見れば夜空を背景に桜並木が映え、近くで見れば照らされている花の細かい造形が楽しめますよ。
ライトアップされるエリア、それぞれのポイント!
かわづいでゆ橋付近の夜桜散歩道
河津桜まつりでの夜桜ライトアップ箇所は、川の上流側と下流の駅周辺側に分かれています。
川の上流側でライトアップされているのは、かわづいでゆ橋付近の川沿い。
近くにある踊り子温泉会館の付近以外では灯りが少ないので、ほの暗いスポットも含まれます。
駅から離れているので混雑が少ないのもポイント。ムードある夜道を散歩できますよ。
館橋付近では夜桜ライトアップのトンネルに!
駅から近い館橋付近では、河津桜が両側に植えられている、桜のトンネルになる小道が人気です。
光を反射する桜の花も多く華やかな夜桜に!
見頃の時期の晴れた日などは人通りも多く、周辺の屋台も遅くまで開いていますよ。
赤い橋の館橋付近は賑やかで目印になるスポット。初めて河津へ来られた方はここを起点に散策するのがおすすめです。
現地発信!おすすめホテル・旅館は こちら
夜桜ライトアップが見頃になるまでの過ごし方は?
光も淡く見える、夕方から夜までの時間帯
日が落ちた後も、夜空は少し明るさを保っています。
ライトアップ開始の時間帯になっても、まだ空に明るさが残っていると空の方が明るく夜桜が見え辛い状況に。
夜景を背景に色鮮やかな夜桜を見たい場合には、日没後30分ほど経って空が暗くなるのを待つ必要があります。
桜の見頃はまだ寒い時期。河津川沿いにある日帰りの温泉施設で、湯に浸かりながら暗くなるまで過ごすのもおすすめですよ。
晴れの日は屋台も賑やか。温かい食べ物がたくさん
夜桜がライトアップされるエリアの両方に、焼き物や飲み物などを売っている屋台が立ち並んでいます。
観光客の増減で屋台の開店状況も変わってきますが、見頃の時期には屋台の光も明るく賑やか。
どこかのお食事処で夕食をすましてから夜桜散歩をするのも良いですが、屋台の雰囲気を楽しむのも河津桜まつりならではです。
気になる屋台の食べ物を手に桜を鑑賞してみてはいかがでしょう。
ライトアップされていないエリアは真っ暗!
ライトアップされていない歩道は、街灯が立っていてもその他の光がほぼ無いため真っ暗です!
川の上流側と館橋付近の両方のエリアを歩いて行き来する際には、その間の夜道は視界が悪いので注意しましょう。
街灯の光も少ないので、晴れていると夜空に星がたくさん見えますよ。
都会の喧騒から離れた、静かな川辺の散歩を堪能できます。
日中だけじゃない、夜に楽しむ河津桜
昼間の賑やかさがまったく感じられないほど、夜は雰囲気が異なる河津桜の川辺。その分、都会では感じられない静けさの中で夜桜が楽しめます。
温泉帰りのしっとり夜桜見物としても趣があり良いですよ。
明るい場所は限られているので、それほど散策するエリアに迷うことはありません。
河津周辺に宿泊して、夕食前後の夜のお散歩としてみてはいかがでしょうか。
河津桜まつりへのアクセス
- 【住所】
静岡県賀茂郡河津町浜79−4
伊豆急行伊豆急行線 河津駅より徒歩約3分
【駐車場】
・日中 8:30~17:00・・・1台/1,000円
・夜間 18:00~21:00・・・1台/200円
※駐車場は駅周辺から広く分布し、河津桜まつり期間は日中一律1,000円
【公式サイト】https://kawazuzakura.jp/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。