地元の目利きが厳選した旬のグルメが味わえる!三浦海岸桜まつりテント村
三浦市|【更新日】2023年4月6日
首都圏でいち早く河津桜を楽しむことができる「三浦海岸桜まつり」。
開催期間中は三浦海岸駅前にテント村が作られ、地元の商店がおすすめの品を持ち寄り販売しています。
テイクアウトできるグルメも多く、河津桜と合わせて地元おすすめの旬の味覚が堪能できますよ。
三浦の魅力がぎゅっとつまった「三浦海岸桜まつりテント村」をご紹介します。
目次
多くの花見客でにぎわう三浦海岸桜まつりのテント村
期間中、約30万人の花見客が訪れる「三浦海岸桜まつり」。河津桜とともに楽しめるグルメが集結しているのが三浦海岸駅前に展開されている「テント村」です。
地元の商店や水産仲卸の方などが集まり、定番の魚介から、三浦の野菜、スイーツまで販売を行っています。どれも取れたて&出来立て、鮮度抜群なのが特徴!
売り切れ続出!「セブンシーズ」のトロちまきが大人気
マグロなど海の幸とトロちまきを取り扱うセブンシーズ
三浦の朝市にも出店している「セブンシーズ」は、三崎港のマグロを扱うお店。ぜひ試していただきたいのが、こちらの「三崎港マグロ トロちまき」400円(税込)です。
「かながわの名産 100選」にも選出されているマグロを使ったちまきで、桜まつりでも大人気。1日700個売り上げることもあるそうで、売り切れる前にぜひ食べたい逸品です。
もち米がもちもちふっくら!マグロの風味もたまらない
三浦海岸駅到着後、真っ先に向かって無事にゲットした「トロちまき」。
ひと口いただくとお醤油ベースで蒸しあげられたもち米の食感が広がります。もちもちしているのに瑞々しいのは、山形産の新米もち米を使用しているから。
トロもほろっと崩れ、甘みを感じる豊かなマグロの風味を楽しめます。タケノコの食感もよく、思わず唸る美味しさです。
「さざえや」は魚介を炭火で焼いてテイクアウト可能!
お花見をしながら新鮮な海の幸をアツアツで楽しめる
駅前で海産物を中心にお土産を販売している「さざえや」には、地元の海の幸が並びます。三浦を代表する魚の金目鯛からわかめまで、豊富なラインナップに目移りしてしまいますね。
テント村では、新鮮な海の幸を炭火焼で提供しています。さざえ、イカ焼き、はまぐりなどをアツアツで楽しむことができますよ。
醤油と磯の香りが絶妙なイカ焼きでお祭り気分もUP
焼きたてのイカ焼き(大)1000円(税込)をいただきました!さっと炭であぶると、香ばしいイカの香りが漂います。
醤油を少しかけてもらっただけで、口のなかいっぱいにイカの旨味が広がり、絶妙な塩加減がたまりません。
肉厚のイカはぶりっとした歯ごたえで、かなり弾力があります。
桜の季節ならではの和菓子を販売!「斎藤菓子店」
春いっぱい!桜まんじゅうと桜どらやきがおすすめ
斉藤菓子店は、1930年創業の地元の老舗和菓子屋です。
普段は大福やレモンまんじゅうなどを提供していますが、桜まつりでは春ならではの「桜どらやき」や「桜まんじゅう」を販売しています。
他にお赤飯の取り扱いもあるので、桜まつり会場へテイクアウトしてお花見をしながらいただくこともできますよ。
熱いお茶と味わいたい、ほんのり塩味の桜まんじゅう
桜まんじゅう160円(税込)は、お土産にもぴったりの春らしいひと品。お饅頭のうえには桜の塩漬けが載っており、中には刻んだ桜の葉が入った淡い桜色の餡が入っています。
しっかりとした甘さのなかに、ほんのり塩気が感じられるお饅頭は、ぜひ熱いお茶と共に味わいたいスイーツでした。
超レア!マグロの希少部位がお得に買える「丸岩水産」
三崎口の新鮮なマグロの希少部位に出会えるお店
三浦といえばやはりマグロ。丸岩水産では地元産のマグロを中心に取り扱っています。中にはマグロのスペアリブやマグロの目玉などの希少部位も。
テント村では三崎港周辺よりも少しお得な価格で販売しているそうです!
冷凍品を扱っているため、さくらまつりの幟を日除けにしています。
マグロの卵の食べ方は?調理方法のアドバイスも!
品揃えの中でも目を引いたのが、「鮪のたまご」1パック700円(税込)。見た目は巨大なタラコです。
「どうやって食べるんですか?」とお店の方に尋ねたところ、「タラコみたいに、ショウガを効かせて甘辛く煮付けて食べるとぷちぷちして美味しいですよ!」と教えてくれました。
輪切りにして煮付けると花が開いたようになるそう。
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鮮度抜群の三浦の野菜が所狭しと並ぶ「丸一農園」
三浦ダイコンに春キャベツ!実は野菜こそ三浦の魅力
新鮮な三浦野菜が並んでいるのは「丸一農園」の店頭です。三浦は魚介類だけでなく、野菜の生産もとにかく盛んで、一年中さまざまな品種が収穫されています。
特にどーんと大きな三浦大根や鮮度の高い三浦産キャベツが有名ですね。そのほか、菜の花やブロッコリーなど旬の野菜と焼き芋も販売しています。
取れ立てのフキノトウでほろ苦い春を味わうのも楽しい
春の野草として名高い「フキノトウ」は150円(税込)。山間部で取れるイメージでしたが、お店の方は「三浦はなんでも取れるよ!」と笑っていました。
食卓へ気軽に春の香りを連れて帰ることができるのは嬉しいですね。
まるで真っ赤な宝石!「川田フルーツ」は苺がズラリ
当日朝仕入れたばかりのピチピチの苺が輝く店頭
いちごの箱がぎっしりと並んでいるのは「川田フルーツ」。大きな「いちご」と書かれた横断幕も目印です。
お店の前は、旬の果物に惹き付けられたお客さんが途切れず、次から次へと美味しそうないちごが売れていきます。
並んでいるのは栃木産ですが、どれも当日朝仕入れた新鮮ないちごです。
爽やかな甘味の苺たちは柔らかくみずみずしい
おすすめは、「あまおう」と見紛うばかりの大きな「とちおとめDX 梅原農園」。この大きないちごが、2パック1,300円(税込)!
他にも桜まつりで食べ歩きができるよう、小分けパックもありました。甘酸っぱいいちごを食べながらのお花見もとても贅沢ですね。
三浦海岸桜まつりテント村で地元のおすすめを堪能しよう
一年を通じて魅力的なグルメが沢山ある三浦海岸。三浦海岸桜まつりのテント村なら、地元の目利きが選んだおすすめ食材が駅前に集結しています。
テイクアウトして河津桜とともに楽しんでもよし、お土産として自宅で楽しんでもよし。
人気のお店をチェックして、ひとあし早い春の味覚をぜひ味わってみてくださいね。
三浦海岸桜祭りテント村へのアクセス
- 【住所】
神奈川県三浦市南下浦町上宮田3259-6
【開催期間】毎年2月初旬~3月初旬
【料金】 なし
【駐車場】あり
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。












