「熱海駅前商店街」はJR熱海駅から徒歩10秒!歴史を感じるスポットを歩こう
熱海市|【更新日】2023年3月28日

JR熱海駅の改札を出て徒歩すぐの場所に、多くの観光客で賑わう商店街があります。その名も「熱海駅前商店街」。
向かって左が仲見世、右が平和通り、と2つの商店街が並び、食事処やカフェ、干物屋、土産処など数多くの店が軒を連ねています。
熱海観光の前後に、活気あふれる商店街を歩きながら土産探しをしてみるのもおすすめです。
目次
熱海観光のマストスポット。老舗が並ぶ通り「仲見世」
創業80年超えの名店を巡り、熱海名物を見つけよう
まずはJR熱海駅から商店街に進み、左側にある通り「仲見世」へと入ります。
こちらの通りは戦後から存在すると言われています。昭和25年には大火事で消滅の危機があったものの、商店街の人々の決死の想いで復活。
80年以上経った今でも、活気ある姿を残しています。
ほとんどの店は、商店街ができた当時から営業を続けているそうです。そのため創業80年を超える老舗ばかり。
名店揃いの通りを散策
熱海駅前商店街は扱う商品や店主の方とのおしゃべりなど、お店を巡るだけでも個性的で面白いんです!
建物は木造で店同士の柱は共通。数十軒の店が繋がり、大きな平屋のようになって、ひとつの商店街が築かれているというから驚きです!
できたての絶品饅頭など「仲見世」の名物グルメをチェック
熱海温泉の素やせんべい、干物など名物がずらりと並んだ「高橋名産店」。
商店街で販売するグルメの中で昔から知られているのが、温泉まんじゅう。薄皮にあんこをたっぷりと詰め込み、蒸気で熱々に仕上げた一品です。
焼きたて熱々の串焼き団子も人気
熱海土産の定番商品なので、ぜひゲットしておきたいですね!
他にも「丹那屋(たんなや)」で販売する、炭火で焼き上げる串焼き団子といった昔ながらの銘菓は不動の人気。「熱海ばたーあん」など新しいスイーツ系の商品も評判です。
新旧入り混じる人気店がずらり!「平和通り」を散策
商店街の左側にある「平和通り」は、昭和30年頃にできた通りだと言われています。歴史を感じさせる「仲見世」に比べ、規模が大きく距離は300mほど。
レストランや喫茶店、土産処などに加え、ジェラートやフルーツサンドといった若者向けの新しい店もちらほら並んでおり、新旧入り混じる“ごちゃごちゃ感”が面白い通りです!
銘菓や干物など土産選びはここでバッチリ!
「平和通り」には40軒ほどの店舗があると言われています。ほとんどが大型店で、扱う商品の種類は多く、数も豊富なため、選ぶのにも迷ってしまいますが、かなり見ごたえがありますよ。
「磯揚げ まる天」、温泉まんじゅうの名店、干物屋などの店頭には名物グルメが並べられ、漂う香りに食欲がそそられます。
幸せ感じる源泉掛け流しの手湯「夢かけ地蔵」
通りの真ん中にある「源泉 福福の湯」。地下300mから湧出する「福福温泉」という名の源泉を使った手湯です。
横に置かれた夢掛け地蔵さんに、お湯をかけると“夢が叶って幸せになる”となるかも!飲泉はできないので注意しましょう。
賑わう表通りから路地裏のディープスポットへ
細路地に佇むローカル店
「仲見世」「平和通り」の間の細路地を進んだ先にあるディープスポットを見つけたので、こちらにも寄り道。厳密には商店街ではなく、メインストリートとは一変して強めの地元感が漂う一角です。
店は夜専のラーメン店や“ガチャガチャ”がずらりと並んだカプセルトイの専門店、無人のアクセサリーショップなど。観光客が迷い込み、物珍しさで写真を撮る様子も多く見られましたよ!
2つのアーケードに新旧入り混じる熱海駅前商店街
「仲見世」「平和通り」と2つのアーケード街が並び、熱海観光をより楽しませてくれるワクワクのスポットです。
戦前から観光客を迎える歴史と共に、新しいお店も立ち並び若者にも喜ばれています。ゴミの問題などから基本、歩き食べはNGなので注意しましょう。
熱海駅前商店街のアクセス
- 【住所】
静岡県熱海市田原本町
【駐車場】なし(近隣の有料駐車場を利用)
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。