どこに座っても富士山が見える!地元民からも評判の歩成の「黄金ほうとう」
山梨県|【更新日】2023年3月24日

1979年に大衆食堂として創業した「歩成」。山梨名物の「ほうとう」が1号店で人気を博し、それを機にほうとう専門店をオープンしました。
今回は、ほうとうの激戦区といわれる河口湖に店を構えてもなお、繁盛店として話題の「ほうとう蔵 歩成 河口湖店」をご紹介します。
目次
激戦区でも話題!秘伝の黄金味噌を使ったスープが強み
東京方面からも甲府市内からもアクセス抜群
河口湖周辺がほうとうの激戦区といわれるのは、郷土料理を食べたいという観光客のニーズの高さが一因です。
河口湖が賑わうのは観光としての魅力があってこそですが、アクセスの良さも理由のひとつ。
新宿駅から電車で約2時間、甲府駅からも約1時間。成田空港からは直通列車があり、外国人旅行者が多いのも特徴です。
ほうとうの味比べ3連覇で殿堂入り!「黄金ほうとう」
歩成はほうとうの味比べ大会で殿堂入りを果たし、それを機にほうとうの激戦区といわれる河口湖で、ほうとう専門店をオープンしました。
広報の榎原さんによると、一番の強みは「味噌」で、かぼちゃのペーストとアワビの肝のペーストを練り込んでいるところがポイントだそうです。
1979年創業!大衆食堂から「ほうとう」が話題に
歩成はビジネスマンの往来が多い山梨市駅から徒歩約1分の場所に、大衆食堂として創業しました。
「ほうとう蔵 歩成 河口湖店」は有名人が訪れることも多く、ずらりと並ぶサインからも人気の高さがうかがえます。
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ココが凄い!歩成が作る「黄金ほうとう」のこだわり
黄金味噌と、その味噌のためだけに研究された特製だし
全ての素材にこだわり、秘伝の比率でブレンドされた特製味噌「歩成黄金味噌」。その原材料は米麹の赤味噌と白味噌、椎茸、昆布、かぼちゃペースト、アワビの肝のペーストです。
この味噌を生かすためだけに作られたのが、老舗のだし専門店福島鰹社と研究を重ねた「無添加の自然だし」。その合わせ技で唯一無二となりました。
コク増!隠し味にも山梨らしさ、アワビの肝のペースト
館内でひと際目立つ兜は、甲斐の国(山梨)の守護大名「武田信玄」をイメージしたもの。
一説には、ほうとうの名称に影響を与えていたり、彼の好物だったアワビが「黄金ほうとう」の隠し味に使われているなどシンボリックな存在!
「アワビの肝のペースト」は、山梨名物のアワビの煮貝を作る工程で出たものを活用しています。
お土産にもいい!薬味がたっぷり入った「特製辛みそ」
黄金ほうとうは、どんどんお箸がすすむおいしさですが、食べ終わる前にぜひ試して欲しいのが「特製辛みそ」!
辛味噌の材料をベースに、ニンニクや柚子胡椒、七味唐辛子がバランス良く配合されていて、また違うおいしさを味わえます。
「特製辛みそ」は店内でも販売されていてお手頃価格。自分用にも買って帰りたい一品です。
河口湖の名物グルメ!歩成の「黄金ほうとう」
河口湖で郷土料理を食べるなら、歩成の真骨頂「黄金ほうとう」がおすすめ。それに加えて山梨を感じられる空間デザインも素晴らしいですよ。
1階食事処の通路が吉田の火祭りをイメージしたデザインになっていたり、1階のどの席に座っても富士山が見える傾斜のついた設計から、甲斐の国「山梨」を感じられますよ。
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ほうとう蔵 歩成 河口湖店へのアクセス
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【住所】山梨県南郡留郡富士河口湖町船津6931
【駐車場】130台、バス5台
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。