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【天に続く道】知床ドライブで一度は走りたい斜里町の絶景ロードを紹介

北海道|【更新日】2025年12月2日

【天に続く道】知床ドライブで一度は走りたい斜里町の絶景ロードを紹介

北海道・道東の知床斜里町。この斜里町には、知床へドライブに来たら一度は訪れたい「天に続く道」と呼ばれる絶景ロードがあります。ここでは、「天に続く道」への行き方や撮影ポイント、訪れる際の注意点を紹介します。

目次

天に続く道への行き方

「天に続く道」とは、北海道知床斜里町峰浜から大栄地区まで続く約18キロの直線道路です。道の先が“天”につながっているように見えることから、この愛称が付けられました。

「天に続く道」への行き方は斜里町中心部からが分かりやすくおすすめ。まずは、斜里町市街から知床半島を目指し、国道334号線を10キロほど東へ。国道はそこで左方向へと曲がりますが、ここで曲がらずに直進しローカル道である南三号に入りましょう。この南三号の坂を登っていくと丘の頂上付近(道路の左手)に建つ木製の展望台「名も無き展望台」が見えてきます。

名も無き展望台を上って右手に見えるのは、畑と防風林、遠くにオホーツク海。そして、左手には遥か彼方まで直線道路が続いています。

知床の「天に続く道」

高低差があるため、道の先が空へ向かっているように見えるこの景色は、まさに人の手がつくり出した絶景。地元の人たちは、この道を「天に続く道」と呼びます。一面の畑の中で静かに大パノラマを独占できる場所であり、バイカーや自転車ツーリングの旅行者にも高い人気を誇る絶景ロードです。ドライブ旅行の際は、主要駅などでレンタカーを借りてぜひ一度訪れてみてくださいね。

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天に続く道の撮影ポイント

名も無き展望台

写真を撮るならば、名も無き展望台からさらに坂を上った南三号線の頂上付近がおすすめ。しかし、近隣に駐車スペースはなく、意外に交通量はあるので、展望台にクルマを止めて歩いて向かうようにしましょう。

天に続く道を訪れる際の注意点

①晴れた日の午後に注意

より絶景をとらえるならば、行く時間帯には注意が必要です。晴れた日の午後は西日が差し、逆光となる場合があります。おすすめの時間帯は夕方で、特に9月下旬~10月上旬は道の真ん中に夕日が落ちる様子を見ることができます。

②周囲の畑には入らない

天に続く道の両脇には畑が広がっています。農家の方が所有する私有地なので、撮影などでも踏み入ることは絶対にやめましょう。

③冬は通行止めの時もある

冬の早朝や大雪の日など、除雪が行われていない場合は通行止めになり、行くことができない場合もあります。また、冬の期間は駐車場と名も無き展望台は閉鎖されます。

天に続く道と合わせて訪れたいおすすめスポット

羅臼岳の絶景を望む「知床峠」

知床峠

知床八景のひとつ「知床峠」は、斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ国道334号線沿いの標高738mの峠。晴れた日には展望台から羅臼岳や北方領土・国後島を望むことができ、夏でも残雪が見られます。美しい紅葉が楽しめる名所でもあるため、秋は特におすすめ。

▼詳しくはこちら
知床峠|紅葉の美しさにも定評あり! 羅臼岳の絶景を望む峠

知床最大の温泉地「ウトロ温泉」

北こぶし知床 ホテル&リゾート

別名・知床温泉とも言われるウトロ温泉は、知床半島の西岸に位置し、オホーツク海に沈む夕陽を望める場所にあります。温泉街にはホテルや民宿などの宿泊施設が点在し、オホーツク海に沈む夕陽を風呂から眺められる宿や、世界的にも珍しい流氷を見渡せるサウナを有する宿もあります。

知床・ウトロでおすすめのホテルランキング

道東の冬の風物詩「流氷」

知床羅臼の流氷クルーズ

知床半島では、冬ならではの大自然を満喫できる多彩な流氷体験が楽しめます。ウトロ側では、専用のドライスーツを着て流氷の上を歩く「流氷ウォーク」や、海面すれすれを進む「流氷カヤック」、羅臼側(らうす側)では「流氷クルーズ」が楽しめます。特に、流氷ウォークは日本でも知床ウトロでしか体験できないレアな体験で、流氷と一緒に海でぷかぷか浮かんだり、流氷の妖精・クリオネとの出会いも楽しめます。

世界自然遺産知床の流氷ツアー

まとめ

知床斜里町の絶景ロード「天に続く道」の行き方や注意点、周辺のおすすめスポットを紹介しました。知床エリアは電車が通っていないため、移動にはレンタカーがおすすめです。女満別空港や中標津空港からレンタカーを借りて知床まで行く方法もありますよ。詳しくはぜひたびらいレンタカーのページをご参照ください。