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帯広だけで買える六花亭の「サクサクパイ」とは?六花亭のお菓子のこだわりも紹介

帯広市|【更新日】2025年11月21日

帯広だけで買える六花亭の「サクサクパイ」とは?六花亭のお菓子のこだわりも紹介

北海道を代表する銘菓「六花亭」には、一部の地域や店舗限定でしか買えない商品があります。なかでも「サクサクパイ」は、商品の素材の特徴ゆえに取り扱い店舗がかなり限られていることで知られています。この記事では、六花亭のサクサクパイがどんなものなのか?どこで買えるのか?そのほか、六花亭のお菓子のこだわりについても紹介します。

目次

帯広店舗でしか食べられない「サクサクパイ」

サクサクパイ

六花亭の「サクサクパイ」は、コルネ状のパイの中に生カスタードクリームがたっぷり詰められている、1本250円の洋菓子です。

パイのサクサクの食感にこだわり、その食感が損なわれないよう賞味期限が3時間と推奨されていて、その場ですぐ食べることを前提とした商品です。そのため、当初は帯広の六花亭本店でのみの販売でした。現在は、本店以外に「西三条店」でも売られています。以前は、新千歳空港での取り扱いもあったようですが、現在は帯広市内のみの門外不出のご当地限定スイーツです。

帯広名物としてリピーターも多く、その存在が道内に広く知られた一時期は、北海道のスイーツ好きが帯広に足を運んだ、知る人ぞ知る商品です。

六花亭のお菓子のこだわり

食感にこだわった「サクサクパイ」以外にも、六花亭のお菓子には随所にそのこだわりが詰まっています。

焼き菓子に込められたさまざまなストーリー

六花亭の霜だたみ

六花亭の人気商品である「大平原」「雪やこんこ」「霜だたみ」「いつか来た道 」。これらは全て六花亭の焼き菓子の名前ですが、そこにはさまざまなストーリーが込められています。

人気商品「霜だたみ」は、軽い食感に焼き上げたチョコレートパイで特製モカホワイトチョコクリームをサンドしたお菓子。パイを食べた瞬間の「サクッ」とした食感を初霜が降りた朝、地面を踏みしめた時の音と感触のイメージを重ねて名付けられました。

他にも、ブラックココア入りのビスケットで、すっきりとした甘さのホワイトチョコレートをサンドした「雪やこんこ」は、クッキーの表面に穴が空いており、挟まれたホワイトチョコが隙間から見えます。冬の夜空から舞い降りる雪を表しているのだそうです。「手の平に冬の雪空」という、なんとも美しいキャッチフレーズが付けられています。

北海道ならではの景色や歴史が由来となった和菓子

六花亭の「ひとつ鍋」

六花亭の商品開発理念は「十勝の人が日常食べるおやつ」。そのため、お茶菓子として食べるのにもってこいの和菓子も多数取り揃えています。

ベーシックな「どら焼き」を始めとして、白と黒の二色が牛に似ていることから名前がついたと言われる「べこ餅」。北国の美しい木、白樺の木の肌をパッケージにしたユニークな形の「白樺羊羹」。十勝開拓の祖・依田勉三が詠んだ句「開墾のはじめは豚とひとつ鍋」に由来するもなか「ひとつ鍋」など、どれも北海道らしい見た目で、優しい味

さらに六花亭はその季節ごとに季節感のある商品が発売されます。夏菓子である水ようかんの「水ごよみ」は粒よりのエリモ小豆を使っており、栄養いっぱいの土で育った豆の風味が生きています。さらりとした喉ごしの良さとつるんとした舌触りが楽しめます。

帯広で六花亭の“こだわり”を味わおう

帯広の店舗限定で買える「サクサクパイ」と、六花亭のお菓子に込められたこだわりについて紹介しました。商品の由来や込められたストーリーを知ると、六花亭のスイーツがより美味しく感じられるのではないでしょうか。ぜひ帯広へ訪れた際には、本店・西三条店へ足を運んでみて、ここでしか食べられないスイーツを味わってみてくださいね。

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店舗情報

  • 「六花亭 帯広本店」へのアクセス
    【店舗名】六花亭 帯広本店
    【住所】北海道帯広市西2条南9丁目6
    【交通】JR根室本線帯広駅から徒歩約10分
    【駐車場】19台
    【定休日】無休(喫茶室は水曜定休)
    【営業時間】10:00~18:00(喫茶室は11:00~16:30、L.O.16:00)
     

    「六花亭 西三条店」へのアクセス
    【店舗名】六花亭 西三条店
    【住所】北海道帯広市西3条南1丁目1-1
    【交通】JR根室本線帯広駅から車で約5分
    【駐車場】60台
    【定休日】無休
    【営業時間】9:00~17:30(喫茶室は11:00~16:30、L.O.16:00)

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