絶景を望む真鶴の隠れ家カフェ!三ツ石海岸への道中で出会う癒しの空間
真鶴町|【更新日】2025年1月31日

真鶴半島の先端、ケープ真鶴から三ツ石海岸へと続く250段以上の階段の途中に、驚くべき絶景カフェが佇んでいます。「岬の喫茶店」(店名は「カフェ見晴らし台」から変更予定)では、景色そのものが主役となります。
今回は爽快な景色を眺めながら美味しいコーヒーをいただける「岬の喫茶店」をご紹介します。
目次
250段の階段が導く空と海の境界線を望む絶景カフェ
喫茶店へのアクセス方法は2通りあります。ケープ真鶴からJR真鶴駅に向かうバス停の向かいにある道を進んでいく方法と遠藤貝類博物館のある休憩施設ケープ真鶴を通り過ぎ、三ツ石海岸へと続く階段を進む方法。
どちらにも手書きの看板がありますので、目印にしてください。
三ツ石海岸への階段を降りながら行くと、木々の間に広がっていく海の絶景が楽しめます!さらに階段を降りた先には三ツ石の絶景が広がっているので、そちらもぜひ足を運んでみてください。
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相模湾の大パノラマと、自然が魅せる四季の表情
主役の景色に花を添える!80代マダムたちが育む、四季のテラス
平均年齢80歳を超える真鶴マダムたちが愛情込めて育てる季節の花々が、このカフェのテラスを彩ります。12月には可愛らしいクリスマスのグリーンやポインセチアが飾られ、ハイビスカスも咲いていました!春にはさらに多くの花が楽しめるそうです。
青い海と空を背景に、花々の間に並ぶパラソル付きのテラス席はまるで絵画のよう。マゼンタのギンガムチェックのテーブルクロスと緑溢れる装飾が、温かな雰囲気を演出しています。
都会の喧騒を離れ、波音とともに響く音楽に耳を傾けて
帰路に着く漁船が広い海原を静かに横切ってゆく
都会の喧騒から遥か遠く離れたこの場所は、一般のラジオ電波すら届かないほどの位置にあります。
カフェの室内では、海を渡る船舶に向けて流れている、というラジオ放送の軽快な洋楽が流れていました。この辺りでは、このラジオ局の電波だけが届くのだそうです。
心満たされるカフェメニューと自然に癒される喫茶時間
丁寧な一杯に込められた、オーナーの想い
丸みのあるカップが可愛らしい!
「美しい景色を楽しんでほしい」というオーナーの想いが詰まったカフェ。そのこだわりは、コーヒーの一杯にも表れています。寒い日には冷めにくい少し厚めのカップを用意するなど、細やかな気遣いが感じられます。
雄大な自然を眺めながらいただくコーヒーは、まさに至福の一杯。豊かな香りと共に広がる相模湾の眺めは、この場所でしか味わえない特別な体験です。
絶景を楽しみながら味わう、大人の隠れ家カフェ
テラスの奥から三ツ石が見えるよ♪
軽食やデザートも充実しているので、小腹が空いたときにもぴったり。カレーやパスタ、ホットドッグに「大人のプリン」やシフォンケーキなど、コーヒーとの相性も抜群なメニューが揃っています。港町ならではの壷焼きサザエも美味しそうです!
一人で切り盛りするオーナーの営みは、ゆっくりとした時間の流れに寄り添います。待ち時間も、絶景を眺めながらの贅沢なひとときとして楽しめる、大人の隠れ家です。
日暮れに寄り添う、半島の喫茶店が紡ぐ優しい時間
花が静かに目を閉じ、夕暮れが海を優しく染める頃、お店も一日の営みを終えます。街灯の少ない半島の道を安全に下りられるよう、お店は日の入りに合わせて営業時間を調整しています。長い日差しの夏は遅くまで、冬の短い日々は少し早めに店じまい。
そんな自然のリズムに寄り添いながら時を重ねてきたこの喫茶店。空と海、そして人の優しさが溶け合うこの特別な場所へ、ぜひ足を運んでみてください。
岬の喫茶店へのアクセス
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【住所】神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1175−1
【アクセス】JR真鶴駅から真鶴半島方面ケープ真鶴行きバス乗車、
ケープ真鶴で下車して徒歩約5分
※終バスは早めの時間なので、時刻表は事前にご確認ください【問い合わせ(電話番号)】0465-68-5796
【営業時間】10:30〜15:00 ※季節によって多少前後します
【定休日】不定休
【駐車場】なし 近隣の駐車場を使用
最寄りはケープ真鶴駐車場 自動車1台 1,000円/1日 (バイクは500円)
※ケープ真鶴施設内で、当日2,000円以上使用した場合キャッシュバック※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。