「横浜公園」はハマスタの目の前!子どもが喜ぶ遊具や風情溢れる日本庭園も
横浜市|【更新日】2025年2月17日

横浜スタジアムの目の前にある「横浜公園」。都会にあるとは思えないほど広々としており、園内には趣のある日本庭園もあります。
今回はそんな「横浜公園」で、散策と紅葉を楽しんできました。
目次
横浜で2番目に古い公園。アクセス抜群で子連れにも優しい
歴史ある公園。春にはチューリップが咲き誇る
関内駅から歩いてすぐ、「横浜公園」にやってきました。駅チカなので、子連れには嬉しい立地です。
横浜では2番目に古い歴史ある公園ですが、手入れが行き届いており古さは感じません。
チューリップと横浜緋桜の名所とも呼ばれており、春になると色とりどりの花々が園内に咲き誇ります。
試合の大歓声が聞こえてくる時も。思わず気分も上がるはず!
静寂と喧騒が混ざり合う。不思議な空間が広がる場所
至近距離でハマスタを拝める。大歓声が聞こえてきそう!
公園の目の前にはベイスターズの本拠地、横浜スタジアムが。ほのぼのとした公園とハマスタが同じ空間にあるなんて、ちょっと不思議な感覚です。
試合の日には、公園も大歓声で溢れることでしょう。園内にいるだけで、試合を観戦している気分が味わえるかもしれません。
子どももきっと大満足!芝生を思いっきり走り回ろう
芝生を走り回ろう!子どもが喜ぶ遊具も揃う
園内には遊具もたくさん設置されていました。子どもたちが楽しそうに走り回っています。
芝生はとても広々としているので、暖かい日はピクニックを楽しんでもいいですね。
子どもたちの笑い声に、こちらまで元気をもらえました。
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突如現れる「彼我庭園」。趣のある庭園を散策しよう
澄んだ空気が流れる。侘び寂びを感じる門構え
ここは一体…?唐突な和空間に意表を突かれる
園内を歩いていると、空気がガラリと一変。突如目の前に、趣のある庭園が現れました!こちらは「彼我庭園(ひがていえん)」です。
かつて「横浜公園」は、彼(外国人)と我(日本人)の双方が利用できる「彼我公園」と呼ばれていました。現在はその名残が、庭園の名前として残されています。
多くの外国人が暮らしていた横浜らしいネーミングです。好奇心の赴くまま、中に入ってみましょう。
真っ赤な紅葉に釘付け。ぷかぷか浮かぶ落ち葉も美しい
本格的な日本庭園にビックリ。静けさと美しさに溜息
ちょうど紅葉が見頃を迎えていました。木々の隙間から太陽の光が降り注ぎ、とても幻想的です。ため息が出るほど美しく、見入ってしまいました。
そして、紅葉の向こう側にはハマスタが。「彼我庭園」ならではの眺めですね。
ここは本当に関内?都会にいるのを忘れてしまう
小川には、落ち葉がぷかぷかと浮いています。とても風流なワンシーンです。
ゆったりと流れる落ち葉を見ていると、心もホッと落ち着きます。
珍しい「水琴窟」。水滴の軽やかな音色に耳を傾ける
水琴窟とは…?説明書きを読んで、いざ体験!
庭園内には、蹲踞(つくばい)と水琴窟が。
蹲踞とは、茶室に入る前に手と口を清める場所のことです。その時に流れる水の音を楽しむ装置を、水琴窟といいます。
竹の筒を耳に当てて。ポーンと軽やかな音色が響く
オレンジ色の丸い穴のところが、水琴窟です。蹲踞の水をすくって流し込みましょう。
すると、まるで琴の音色のような涼しげな音が響き渡ります。何度でも聞きたくなるような、心地よい音色でした。
関内駅前のオアシス。喧騒を忘れて心を解きほぐそう
今回は都会のオアシス、「横浜公園」をご紹介しました。
子どもが遊べる遊具や広々とした芝生もあり、大人も子どもも大満足な時間が過ごせるはずです。
園内にある「彼我庭園」は人も少なく、穴場感がありますよ。趣のある風景をゆっくりと楽しめるでしょう。
横浜スタジアムの賑わいも間近で感じられる「横浜公園」に、ぜひ行ってみてくださいね。
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「横浜公園」へのアクセス
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【住所】神奈川県横浜市中区横浜公園
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。