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地元食材をおいしくランクアップ!リピ買い必至の「ラコルタ・ジェラート」

石川県|【更新日】2024年12月25日

地元食材をおいしくランクアップ!リピ買い必至の「ラコルタ・ジェラート」

石川・羽咋市の中心部にあるジェラートの店「Raccolta Gelato(ラコルタ・ジェラート)」。

おしゃれなロゴの看板とシックな雰囲気の外観が目立つお店で、地元の旬の食材を使った絶品ジェラートが食べられます。

今回は、一度食べたらリピートしたくなるジェラート店をご紹介します。

目次

ジェラートの匠の逸品が気軽に味わえる店

2023年10月にオープンした「Raccolta Gelato(ラコルタ・ジェラート)」。

店主の鍋島さんは、約6年間、道の駅のと千里浜でジェラート店の製造・販売に携わり、ジェラートの魅力にとりつかれたそうです。

その経験を活かして、2018年に日本ジェラート協会のジェラートマエストロに認定、2022年のジェラートマエストロ全国大会では3位入賞を果たしました。

「自分の好きなように、オリジナルのジェラートを作りたい。」その思いが、ご自身の店を開くきっかけになったとのことです。

地元への想いが込められた店名

元は一枚の写真がきっかけに

「Raccolta Gelato」のキュートなロゴ

店名について鍋島さんにお聞きしたところ、名前を考えている時に目に留まった写真から浮かんだ言葉がきっかけになったとのこと。

「小鳥が口を開けて餌を待っている写真」を見て「ついばむ」という言葉が浮かび、そこからイタリア語の「ラコルタ」につながったそうです。

「ラコルタ」には、「収穫する」「集める」「コレクション」という意味のほか、「歓迎する」という意味も。

収穫した農産物を集める→ジェラートにする→お客様を歓迎する→食べていただいて笑顔が溢れるという好循環の輪をイメージされて付けられたそうです。

規格外の地元食材を集めてジェラートに

ティラミスやピスタチオ、旬の野菜や果物のフレーバーも

以前から、地元農家さんの話を聞いて、販売も加工もできずに廃棄する野菜や果物を利用できないかと考えていた鍋島さん。

せっかくならと、ジェラートに利用しようと考えて、農家さんたちが「収穫」した規格外の食材を「集め」、ジェラートという形にして「還元」することにしたそうです。

「ラコルタ」に込められた地元への想いがしっかりと伝わってきますね。

季節によって変わるラインナップは楽しみのひとつ

地元の食材を最大限に活かしたフレーバー

さまざまなフレーバーのジェラートが選べます

毎日10~11種類のジェラートを提供しているラコルタ・ジェラート。

地域の農家さんから仕入れた規格外の野菜や果物などを使い、その他材料とおいしさを引き立たせる配分を計算して、ジェラートにしています。

「中森さんのいちじく」や「アグリスターオナガのメロン」など、農家さんがわかるネーミングも。

旬の野菜や果物など、季節によってラインナップが変わるので、いつ訪れてもおいしいジェラートが楽しめますよ。

地元の食材を再発見するきっかけにも

かぼちゃもおいしいジェラートに!

仕事を通じて、さまざまな農家さんとつながり、それがきっかけで地元の新たな食材を知ることもあるそうです。

鍋島さんは、新しい食材をどのようにしてジェラートにしようか考えることが楽しみだと話していました。

食材の味が引き立つ滑らかな舌触りのジェラート

一口オマケが嬉しいサービス!

おすすめは「その時、お客様が気になったもの」と語る鍋島さん。

どれも間違いのないおいしさだと受け取りました!

カップのダブルでこのボリューム!

今回、私が選んだのは「福水のみかん」「ピスタチオ」、一口オマケに「中森さんのいちじく」。カップのダブルでいただきました。

しっかりと濃いみかんの味は、オレンジっぽい感じもするおいしさ。

上品な甘酸っぱさのいちじく、軽くて深い味わいのピスタチオも、どれも手が止まりませんでした!

シングル450円は、このクオリティでは破格の値段!

誰もが気軽に食べられるようにとのことですので、ぜひご賞味あれ。

こだわりの焼き菓子も一緒に

焼き菓子を目当てに来店するお客様も!

もともと趣味でお菓子作りをしていた鍋島さん。

ジェラートだけでなく、手作りの焼き菓子も販売しています。

取材した日は、イタリアの伝統的なスイーツ「カッサータ」やミニベイクドチーズケーキ、お店オリジナルの焼き菓子「ガトー・ラコル」などが並んでいました。

ジェラートと一緒に、ぜひ選んでみてくださいね。

イートインスペースでゆっくりと味わう

ゆったり座れるイートインスペース

店内には、コーヒーとジェラート、焼き菓子を楽しめるようにと、広めのイートインスペースが設けられています。

この日はちょうど寒い日でしたので、ホットコーヒーも一緒にいただきました。

暑い日はもちろんのこと、暖かい場所で食べるジェラートも格別です!

テイクアウトもお取り寄せもOK!

ショーケースに無いフレーバーも選べます

ラコルタ・ジェラートでは、テイクアウトできるフレーバーをたくさん取り揃えています。

全国発送にも対応していて、専用ページからのお取り寄せも可能です。

ふるさと納税の返礼品にもなっているので、いつでもどこでも食べられますよ!

能登・羽咋で気軽に極上のジェラートを堪能しよう

誰もが気軽に入れるお店を目指して、一人でお店を切り盛りしている鍋島さん。

2024年10月にオープン一周年を迎えて、新しいフレーバー作り、新たな農家さんやお店とコラボしたいなど、いろいろとチャレンジしてみたいそうです。

今後も楽しみな「ラコルタ・ジェラート」に、ぜひ足を運んでみてくださいね。

「Raccolta Gelato(ラコルタ・ジェラート)」へのアクセス

  • 【住所】石川県羽咋市東川原町柳橋74-1

    【電話番号】0767-23-4365

    【営業時間】12:00~18:00

    【定休日】火・水曜日

    【駐車場】8台

    【公式Instagram】https://www.instagram.com/raccolta_gelato/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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