四季折々の顔を見せてくれる湖。「雲場池」を目と耳で楽しもう!
長野県|【更新日】2024年6月4日
自然豊かな長野県にある、観光地の軽井沢町。観光の中心地から15分ほど歩いた閑静な別荘通りの先に、四季折々の姿を楽しませてくれる「雲場池」があります。
かつて白鳥が降り立ったと言われ、別名“スワンレイク”とも呼ばれる美しい「雲場池」の魅力をご紹介しましょう。
目次
「雲場池」は軽井沢を代表する景勝地
自然豊かな道を進もう

鳥のさえずりが聞こえる、風が気持ち良い小道!
軽井沢の観光の中心地である旧軽井沢から徒歩15分のところに「雲場池」はあります。観光で賑わっていた通りとは打って変わって、静かな森の中の道です。
自然豊かな小道が続いており、歩くだけでもリフレッシュできますよ。
かつて白鳥が訪れたという美しい湖

草木が水面に反射する光景が見どころ!
舗装された道を進むと、視界が一気に開けて「雲場池」が見えてきました!青い空と新緑が水面に反射し、まるで鏡のよう。
一周約1kmの小さな池は、昔から外国人の多かった軽井沢町で“Swan Lake(スワンレイク)”と呼ばれ、親しまれてきたそうです。
透明度の高い水に驚き!

水がクリアで湖の底がよく見える!
「雲場池」を訪れたら、まずは池を近くで見てみましょう。底まで透き通った水質の良さに驚きです。
雲場池の水源は“御膳水”という湧水。かつて身分の高い方々の“御膳”に使われたことから“御膳水”と呼ばれているそうです。
キラキラと輝く水面を眺めてみよう

日光でキラキラ輝く水面!ぜひその目で見てみて!
約20分もあれば、池の周りを一周歩けます。歩いている途中でカエルの鳴き声が聞こえたり、水面がキラキラと輝くスポットがあったりと、目と耳で散策を楽しめるでしょう。
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軽井沢の四季を感じられる、豊かな景色
5月でも桜が見られる珍しいスポット

標高の高い軽井沢では季節がゆっくり進みます◎
取材をした日は5月上旬で、他の地域ではもう桜が散っている時期でしたが、気温の低い軽井沢ではまだ桜が見られました!その年によって見られる景色が違うので、どんな景色が待っているのか、ワクワクして訪れることができますね。
新緑に映える真っ赤なサツキ

一際目を引く小さな赤いサツキの花
湖畔では、夏に向けて気温が上がり始める5〜6月に咲くと言われるサツキの花が見られました。小さな赤い花が並んで咲いている姿を見ると、初夏の空気を感じられますね。
色とりどりの装いに!紅葉の時期もおすすめ

軽井沢きっての紅葉の名所は一見の価値あり!
木々が深い赤色に染まる、秋の「雲場池」も必見です。目前が真っ赤に染まる道を、秋の空気を感じながらゆっくりお散歩できます。
四季によって楽しめる景色が変わるので、色々な季節に訪れたくなりますね。
長野の交通手段はレンタカーがおすすめ
さまざまな生き物が集まる憩いの場も

お昼寝中のカモが可愛い!
清涼な池にはさまざまな生き物が集います。水の上を泳いだり、木の上でお休みしたりしているカモや、遠くまで声が響き渡るカエル、カラフルな蝶々など、色々な生き物に出会えました。
「雲場池」までは徒歩やレンタサイクルで
近接の駐車場はなし。街中に停めて自然の中を歩こう!

到着するまでの道も楽しみの一つ!
雲場池周辺には駐車場がないため、街中の駐車場に停めてから歩いて向かいましょう。木々が生い茂る、気持ちの良い道が続いていますよ。
時間が限られている方や歩くのに疲れた方は、バスに乗って向かうこともできます。
レンタサイクルもおすすめ!

自然の中をサイクリング!
避暑地の軽井沢では、レンタサイクルも豊富にあります。街中で借りた自転車に乗って、雲場池まで来ることもできました。軽井沢の空気を存分に感じたいなら、自転車で雲場池を目指すのがおすすめです!
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季節によって景色が変化!目と耳で楽しめる「雲場池」
四季折々の姿で、訪れる人たちを楽しませてくれる「雲場池」。自然の音を聞きながら池の周りを散策すると、心が満たされた気分になります。
軽井沢に来たら、自然豊かな「雲場池」をぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
「雲場池」へのアクセス
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【住所】長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
【料金】無料
【駐車場】なし
【アクセス】
自動車:碓氷軽井沢ICから11km(20分)
鉄道:しなの鉄道軽井沢駅またはJR北陸新幹線軽井沢駅下車、タクシーで5分【問い合わせ】0267-45-8579
【公式サイト】https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/contents/1001000000699/index.html
※掲載時の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。


