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分福茶釜ゆかりの地!館林「茂林寺」でおとぎ話の世界に浸ろう

群馬県|【更新日】2024年4月12日

分福茶釜ゆかりの地!館林「茂林寺」でおとぎ話の世界に浸ろう

狸が釜に化け、人々に福を分ける「分福茶釜」。おとぎ話としても全国的に有名な民話です。

実はこの分福茶釜の物語に登場する「茂林寺」は実在するお寺。今回はそんな茂林寺のスピリチュアルな魅力をご紹介いたします。

目次

参拝客をおとぎ話の世界へ誘う「茂林寺」

茂林寺_参道前

土日、平日ともに午前中は空いていて狙い目!

日本を代表するおとぎ話「分福茶釜」。絵本やアニメでご覧になった方も多いのではないでしょうか。

そんな分福茶釜の由来となった茂林寺は1926年に創建された実在する寺院。おとぎ話から時を経た今もなお、ご利益を求めたくさんの参拝客が訪れます。

参道にはたぬき像がずらりと立ち並ぶ

茂林寺_参道

表情もサイズ感もすべて異なる可愛い狸たち

参道に入るとすぐに目につくのがたくさんの狸像。両脇に計21体が立ち並び、参拝者をお出迎えしてくれます。

どれも個性溢れる見た目をしているため、お気に入りの狸像を見つけるのも楽しいでしょう。

本堂に向かう前にも見どころが満載

境内にひっそりと佇む「守鶴堂」

茂林寺_守鶴堂

カラフルな狸たちが参拝客をお出迎え!

分福茶釜を茂林寺へもたらしたと言われている人物「守鶴和尚」。現在では茂林寺の大菩薩としてこの守鶴堂に祀られています。

守鶴堂の周りには多数の狸の置き物が置かれており、幻想的な雰囲気が感じられますよ。

神秘的なパワーを感じる「ラカンマキ」

茂林寺_ラカンマキ

茂林寺のラカンマキの樹齢はなんと約600年!

茂林寺では群馬県指定天然記念物とされる「ラカンマキ」も見ることができます。

こちらのラカンマキは茂林寺の創建とともに魔除けとして植えられたのだとか。天に向かってそびえる姿は力強さを感じます。

本堂は煌びやかで厳格な雰囲気

茂林寺_本堂

本堂内は撮影禁止のためご注意を!

絢爛な内陣と歴史を感じる外観の対比が美しい本堂。拝観料を支払うと本堂の奥まで参拝することもできますよ。

本堂奥の一室にはおとぎ話の結末通り、分福茶釜の由来となった釜が安置されています。

自宅に持ち帰ることができるたぬきたち

ご利益がありそうなたぬきのお守り

茂林寺_お守り

茶がまくんをゲットして金運をアップさせよう!

分福茶釜を模したお守り、その名も「茶がまくん」。いかにもご利益を頂けそうな見た目とネーミングは参拝客からも大人気!

茂林寺は金運守りが特に多いため、見た目も金色の鮮やかなお守りが多く並んでいます。

お土産にたぬきの置物はいかが?

茂林寺_お土産

小さめサイズの置物はリーズナブルに購入可能!

茂林寺へ続く通りには狸を模したお土産が立ち並んでいます。

特に目を引くのが大小さまざまな狸の置物。リアルなものからデフォルメされた可愛いものまで種類豊富に取り揃えられています。

茂林寺の狸像と同様に信楽焼の本格的な置物もあるため、お土産としてもおすすめです。

分福茶釜の由縁「茂林寺」で福をあやかろう!

ユニークで個性豊かな狸像が出迎えてくれるおとぎ話のお寺、茂林寺。その可愛さは参拝へ訪れるだけでも幸せな気持ちにさせてくれます。

館林へおでかけの際には、茂林寺で「分福」をあやかりに行ってみてはいかがでしょうか。

茂林寺へのアクセス

  • 【住所】群馬県館林市堀工町1570

    【電話番号】0276-72-1514

    【駐車場】あり(観光無料駐車場が満車の場合は近隣のコインパーキングに駐車。)

    【公式サイト】https://morinji.com/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

ライタープロフィール

飯嶋京子

飯嶋京子

生まれも育ちも小江戸川越。相棒の一眼レフカメラを抱え、フリーランスのライターとして各メディアにて執筆中。「日本にはこんなにも美味しいもので溢れてる」をテーマに全国を飛び回っています。グルメ情報はお任せください!