溝の口の隠れ家的カフェ「TETOTEO」地元食材使用の優しい定食やスイーツが人気
川崎市|【更新日】2024年3月26日

ベッドタウンとして多くの人が暮らす川崎市・溝の口。
駅から少し歩いた商店街の一角に、素敵な雰囲気とこだわりの食材で人気のカフェ「TETOTEO」があります。
地域の生産者とともに歩むお店の魅力を紹介します。
目次
溝の口で愛されるカフェTETOTEO(テトテヲ)
溝の口駅前の商店街、マンションの1階にたたずむ
少し奥まっているので見逃さないように!
東急田園都市線とJR南武線の交わる溝の口駅。このあたりは商業施設や生活に密着したお店が多く賑やかな印象のあるまちです。
そんな溝の口駅前の商店街を少し歩いたところに、隠れ家的な魅力のあるカフェ「TETOTEO」があります。
ナチュラルで居心地の良い雰囲気の店内
どこか懐かしい気持ちになります
ガラス張りのドアからのぞくと、店員さんが「こんにちは!どうぞ!」と明るく声をかけてくれました。店内はこじんまりとしていますが、木やスチールの質感が印象的な、あたたかみのあるインテリアです。
取材時は、女性の友人同士、カップル、男性一人など、さまざまなお客さんが過ごしていました。
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生産者さんとのつながりも大切に、地域の食材を使用
コンセプトは地域密着「ネイバーフッドカフェ」
一人でもふらっと立ち寄りたくなります
カフェ「TETOTEO(テトテヲ)」は「Made in local(地元産)」をコンセプトに、川崎市内の農産物や国産のこだわりの品をつかって、体に優しい料理を提供しています。
自家製寝かせ玄米や小田原から取り寄せている味噌、そして季節の野菜をたっぷり使った定食が看板商品です。これを食べに毎週のように通うお客さんもいるのだとか。
川崎市内から仕入れた果物たっぷりのパフェも
ごはんはもちろん、スイーツ(右)も魅力的
みかんやいちごなど季節の果物を使ったパフェも人気メニューの一つ。
「あまり知られていませんが、川崎市には農家さんがたくさんいるんです。実際にスタッフが畑に行って収穫を体験させてもらうこともあるんですよ。」
と店長の福本さんが教えてくれました。
カラダオモイ定食と人気のプリンをいただきます
野菜の味わいにほっとする、自慢の日替わりのお惣菜
小鉢との出会いは一期一会
今回は、お肉またはお魚から主菜を一つ選べる「カラダオモイ定食」をいただきました。本日のお肉は「豚肩ロースの生姜焼き」。副菜として茶碗蒸しやミニコロッケなど、日替わりの小鉢が4種類がつきます。
美味しく炊いた玄米ごはんとたくさんのおかずが嬉しい
丁寧につくられた品々がうれしい
とてもジューシーな豚肉に和風だれが絡み、ボリュームたっぷり。食感や味わいのちがうお惣菜を少しずつ食べることができ、見た目以上に満足感があります。
優しい味わいのお味噌汁、青さの風味が効いたとろろ、もちもちのごはんとともにゆっくりと味わいました。
目の前で表面を炙る、かためのプリンも絶品
じゅわっとカラメル色がたまらない!
デザートには、地元の養鶏場の卵を使用した「産みたてたまごのプリン」をチョイスしました。提供するとき目の前でバーナーで炙ってくれる演出にもワクワク。
かための食感で食べ応えのあるプリンは、卵のコクとクリーミーさを感じます。表面のパリッとした食感を楽しんだり、ラム酒入りクリームや岩塩をからめて味を変化させたりして、おいしく味わうことができました。
近隣にカフェ&シェアキッチン「ノクチラボ」も
お店のInstagramより
オープンから7年を数えるカフェTETOTEO。コロナ禍も経て試行錯誤しながら、地域の人々や生産者の方とのつながりを深めてきました。
近隣には系列店として、シェアキッチン・カフェ・マーケットの複合施設である「ノクチラボ」も運営しています。さまざまなチャレンジを行う人に出会える場となっているようですよ。
まちとのつながりを感じられる、心と体に優しいカフェ
国産素材や地域の農産物といったこだわりの食材を使い、溝の口のまちに根付いているカフェ「TETOTEO」。そこには心とからだに染み渡るごはんと、川崎の新たな魅力が待っています。
TETOTEOまでのアクセス情報
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【住所】川崎市高津区溝口1-18-4 プラウド溝口1階
【営業時間】月〜木曜日 11:00-18:00(LO17:30)
金土日祝 11:00-22:00(LO21:00)【公式サイト】https://www.instagram.com/tetoteostaff/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください