掛川茶が飲めるお店9選!国内有数の深蒸し茶を味わおう
掛川市|【更新日】2024年3月22日

掛川は日照時間が長く、茶葉が陽射しをたっぷりと浴びて肉厚になり、豊富なカテキンを含むお茶になるのが特徴です。
掛川の茶葉には、通常より長い「深蒸し」をすることで、甘みが深い濃厚なお茶ができあがります。
掛川茶を味わいたいなら、掛川に行くなら、おすすめのお店をピックアップしました。
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
目次
お茶のまちを知る「ふじのくに茶の都ミュージアム」
お茶の国ニッポンの知識を深め、体験して味わう博物館
茶摘み、手もみ、抹茶挽きなどのお茶に関する体験が気軽にできるお茶の博物館。
日本茶や掛川茶の歴史や文化などの展示と、日本以外の各国の茶室の空間を再現して紹介するコーナーがあります。
また、茶畑を一望できるテラスで掛川茶を味わう体験や、レストランではお茶を飲んで育ったTEA豚の料理を楽しむことができます。
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お茶の世界が広がる!静岡の体験型博物館「ふじのくに茶の都ミュージアム」
ふじのくに茶の都ミュージアムへのアクセス
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【住所】静岡県島田市金谷富士見町3053-2
【電話番号】 0547-46-5588
【営業時間】9:00〜17:00(最終入館16:30)
茶室 9:30〜16:00(最終入室15:30)【定休日】火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
【駐車場】あり
【公式サイト】https://tea-museum.jp
全国屈指のお茶どころで飲み比べ「茶の蔵 かねも」
熟練の茶師が焙煎する掛川茶のうまみをいただく
1872年創業の有機栽培茶と急須のお店。
お茶などの販売店と茶室が併設されていて、茶室では深蒸し茶を飲み比べできます。
こだわりのお茶の特徴は、熟練の茶師が、その日の気温や湿度によって微妙な調整をしながら火入れしているところ。
通販ができるので掛川に行けない場合でも、いつでも取り寄せることができます。
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「茶の蔵 かねも」で掛川茶の魅力を再発見!丁寧に味わう深蒸し茶
茶の蔵 かねもへのアクセス
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【住所】静岡県掛川市掛川70
【電話番号】0537-22-3145
【営業時間】10:00〜18:00
茶室清庵 10:30~17:30
※新茶時期など異なる場合あり。公式HPを要確認。【定休日】日、月曜日
※新茶時期など異なる場合あり。公式HPを要確認。【駐車場】あり
【公式サイト】https://www.kanemo.co.jp
掛川市の名園「清水邸庭園」で本格的なお茶を
湧水を巧みに取り入れた江戸中期の回遊式庭園
掛川市にある静岡県みずべ百選のひとつに数えられる名園です。
屋敷の南に広がる回遊式庭園の特徴は湧水を巧みに取り入れている点。
庭園内にある湧水亭では、美しい庭園を眺めながら本格的なお茶を楽しむことができます。
テーブル席もあるので正座が不安な人も安心です。メニューには抹茶ラテや、甘酒などもあります。
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静岡県でも珍しい呈茶を体験!名園「清水邸庭園」で感じる日本の侘び寂び
清水邸庭園へのアクセス
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【住所】静岡県掛川市西大渕5298-2
【電話番号】0537-48-6456
【営業時間】10:00〜16:00(湧水亭の最終入館15:30)
【定休日】木曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
【駐車場】あり
【公式サイト】https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kanko/spot-list/shimizuteiteien.html
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現地発信!おすすめホテル・旅館は こちら
多くの人が訪れる人気の道の駅「道の駅掛川」
掛川をメインとした静岡の「食」が集結
地元特産物や畜産物、野菜や果物が200種類前後も並ぶ食の宝庫、道の駅掛川。掛川茶もどれにしようか悩むほど数多く並びます。
地元食材を使ったレストランもあり、ここを訪れるだけで地域の食文化を楽しむことができますよ。地域に密着した旅がしたい方にこそ訪れてほしい人気の道の駅です。
▼詳しくはこちら
「道の駅掛川」のおすすめポイント!地域の魅力と触れ合う旅
道の駅掛川へのアクセス
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【住所】静岡県掛川市八882-1
【営業時間】
農産物直売所・みやげ処・お茶処東山 9:00〜17:00
仙の坊・茶茶はちまん 9:00〜16:00
うまい処 8:00〜19:00
喫茶コーナー 9:00〜16:30
コンビニエンスストア 24時間営業【定休日】第2月曜日 ※変更あり
【駐車場】あり
【公式サイト】https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/10033.html
本格的なお茶を気軽に「KIMIKURA CAFE」
自然に囲まれた都市公園の中にあるカフェ
本格的な日本茶をカジュアルに楽しむことができるカフェで、抹茶ラテなどのお茶と抹茶スイーツ、ランチが店内やテラスでいただけます。
一部はテイクアウトもしていて、大池公園内にあるカフェという特徴を活かし、アウトドアチェアやミニテーブルのレンタルをして、公園の好きな場所でデイキャンプができるサービスがあります。
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掛川茶が楽しめる「KIMIKURA CAFE」!隠れたオアシスで癒しの時間を
KIMIKURA CAFEへのアクセス
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【住所】静岡県掛川市大池2242-1
【電話番号】0537-25-7744
【営業時間】10:00~18:00(L.o 17:30)
ランチ 11:00 〜 14:00【定休日】年末年始
【駐車場】あり(店舗正面、第1~3駐車場利用)
【公式サイト】https://kimikura.jp/cafe/
食と文化の発信源!お土産処「これっしか処」
お茶の詰め放題で掛川茶葉をお得にゲットしよう
掛川駅の新幹線改札前にある地元土産がそろう「これっしか処」。
今しかない旬の品や静岡と掛川の商品が並ぶ食品がメインの販売コーナーと、工芸品の展示販売を行うギャラリーに分かれています。
お茶は高級煎茶や掛川産烏龍茶などバラエティに富んだ品揃えで、掛川茶の詰め放題が特に人気です。
▼詳しくはこちら
掛川の”おいしいもの”が勢揃い!「これっしか処」でわくわくお土産探し
これっしか処へのアクセス
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【住所】静岡県掛川市南1-1-1(掛川駅構内南口)
【営業時間】
販売コーナー 9:00〜19:30
ギャラリー 9:00〜18:00【駐車場】なし(2000円以上購入で契約駐車場のチケットサービスあり)
静岡県のドライブは レンタカーがおすすめ
新幹線から見えるあの一文字「茶文字の里 東山」
茶草場が珍しい!世界農業遺産に認定された農法
縦横約130m、新幹線や東名高速、空港から見える「茶」の文字。粟ヶ岳という茶畑の山で、およそ1時間で登頂できると人気があります。
茶草場があるのが特徴の茶畑は、静岡の茶草場農法として世界農業遺産に認定されました。
登山口にある東山いっぷく処は、スタートとゴール地点。東山のお茶や地元で採れた野菜、お菓子やお惣菜が購入できて、粟ヶ岳や東山の情報がぎゅっと集まる場所です。
▼詳しくはこちら
引き継がれる伝統農法。掛川「茶文字の里 東山」の自然や見どころをご紹介
東山いっぷく処へのアクセス
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【住所】静岡県掛川市東山1173-2
【電話番号】0537-27-2266
【営業時間】9:00~16:00
【定休日】水曜(年末年始休業あり)
【駐車場】あり
茶園を眺めながら贅沢なティータイム「茶の庭」
茶葉の香りをひとつずつ確かめながら選ぶお茶
お茶畑と製茶工場の並びにあるおしゃれなカフェ。
茶園を見渡す全面ガラス張りの空間で、地元の野菜や果物を使った食事や深蒸しの掛川茶を味わうことができます。
茶の庭には茶器や、茶匠自慢の茶葉ラインナップがずらりと並ぶコーナーも併設。
茶葉にはサンプルが置いてあり、それぞれの香りを確かめることができます。
▼詳しくはこちら
茶園の四季を楽しむ。掛川茶の老舗が営むショップ&カフェ「茶の庭」
茶の庭へのアクセス
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【住所】静岡県掛川市上内田389-1
【電話番号】0537-28-7077
【営業時間】10:00~18:00
カフェメニュー 10:00~17:00(L.o 16:30)
ランチ 11:00~14:00【定休日】なし
【駐車場】あり
【公式サイト】https://chanoniwa.com/
静岡の景色をまるっと一望「かっぽしテラス」
ハイキングで行くのがおすすめな絶景茶畑スポット
茶の文字がある山の山頂にあるかっぽしテラス(粟ヶ岳世界農業遺産茶草場テラス)。
茶畑と富士山、伊豆半島、駿河湾などの静岡らしい景色が一望できる人気のスポットです。
1階はカフェとなっていてランチやお茶ができます。道がとても狭い山道なので、車の場合は、東山いっぷく処に駐車して、1時間程ハイキングで行くのがおすすめです。
▼詳しくはこちら
引き継がれる伝統農法。掛川「茶文字の里 東山」の自然や見どころをご紹介
かっぽしテラスへのアクセス
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【住所】静岡県掛川市東山1051-1
【カフェ営業時間】10:00~16:00(L.o 15:30)
フジテラス、展示・多目的スペース 10:00~16:00【カフェ定休日】月曜(祝日の場合は翌日)、雨天時
【駐車場】あり
※山頂までの道路が狭いため、交通規制を実施する場合があります。また、すれ違いが困難な道路で事故なども発生しているため、車のご利用はお気を付けください。【公式サイト】https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kanko/spot-list/12456.html
茶草場農法で作った上質なお茶を堪能しよう
日照時間が長い地域で、陽射しをたっぷりと浴びて育った掛川茶。見て知って体験して味わう施設がたくさんあります。
5月には茶畑一帯が新緑で絶景、新茶も出てきてお茶畑は最高の季節を迎えます。ウイルスから守ってくれるカテキンを含んだカラダにも嬉しい緑茶。
今年は深蒸しの掛川茶を味わってみてはいかがでしょうか。