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小田原駅隣接の駅舎カフェ!昭和レトロな空間で食べる”足柄牛100%ふわとろオムバーグ”

小田原市|【更新日】2024年3月18日

小田原駅隣接の駅舎カフェ!昭和レトロな空間で食べる”足柄牛100%ふわとろオムバーグ”

小田原駅ホームに隣接する、旧大雄山線の管理事務所を改装して2022年にオープンした「大雄山線 駅舎カフェ1の1」。

当時の趣を残した昭和レトロモダンな店内と味・見た目にこだわったメニューで、瞬く間に人気スポットとなったお店の魅力をご紹介します。

目次

昭和にタイムスリップ!「街のくつろぎ待合室」

100年の歴史を持つ伊豆箱根鉄道「大雄山線」

大雄山線 駅舎カフェ1

アクセス抜群なので、休日のお昼どきは特に混み合います

「大雄山線」は小田原駅(小田原市)と大雄山駅(南足柄市)を結ぶ鉄道路線で、3両編成の電車が12分間隔で運行しています。

元々は、全国でも珍しい最乗寺への参詣が目的の「参詣鉄道」として1925年(大正14年)に開業。

1934年(昭和9年)に現在の小田原駅となり、当時は多くの人々がここで待ち合わせをして憧れの場所である最乗寺へ向かったそう。

大雄山線 駅舎カフェ2

写真右下は駅長さんが使っていた机!座れたらラッキー♪

そんな参拝客の様々な想いや出会いが詰まった場所で再び当時の賑わいを取り戻そうと、大雄山線 小田原駅の真裏にある、旧大雄山線管理事務所をリノベーション。

「街のくつろぎ待合室」をコンセプトに、昭和時代の大雄山線の雰囲気をそのまま残した駅舎カフェへと生まれ変わりました。

大雄山線 駅舎カフェ3

店内のいたるところに貴重な電車グッズが

「◯◯ホーム1名様、ご案内いたします」と、笑顔で迎えてくれる店員さんに導かれて足を踏み入れると、まるで昭和にタイムスリップしたかのような空間に心が躍ります。

店内の随所にはかつて実際に使用されていたつり革や鐘、当時の切符などが飾られており、一つ一つ宝探しのように見つけながら、100年の歴史を感じることができますよ。

肉厚ハンバーグに、卵がとろける「贅沢オムバーグ」

肉汁じゅわ~!足柄牛100%ハンバーグ

大雄山線 駅舎カフェ4

ごはん、卵、ハンバーグの贅沢すぎる三段!

こだわりのコンセプトに加えて、神奈川の銘柄ブランド牛「足柄牛」の優良販売店としても認められている「大雄山線 駅舎カフェ1の1」。

ランチの看板メニューは、三浦赤たまごと足柄牛100%ハンバーグの「贅沢オムバーグ」(1815円)です。

大雄山線 駅舎カフェ5

やっぱり主役のハンバーグから一口!

中から肉汁があふれ、しっかり“肉肉しさ”のあるハンバーグ。ナイフを入れると、とろ~り半熟の卵がとろけて食欲をそそります。

味付けはシンプルなケチャップライス、デミグラスソースで懐かしさも感じるお味。

これ一つで大満足のランチですが、「三浦赤たまご とろけるスフレパンケーキ」(1650円)などスイーツメニューも充実しているので、何度も訪れたくなりますね。

小田原みやげの新定番「駅舎プリン」

2号店「小田原大雄山線 駅舎プリン」も大人気

大雄山線 駅舎カフェ6

電車に乗る前に2号店チェックもお忘れなく

2023年9月には小田原駅構内、JR改札横に2号店「小田原大雄山線 駅舎プリン」がオープンしました。

こちらでは手土産にぴったりの「駅舎プリン」をメインに、ソフトクリームやコーヒーゼリーなどのテイクアウトメニューが揃います。

大雄山線 駅舎カフェ7

友達のお土産にとても喜ばれました!

小田原土産の新定番となり、この日も昼すぎにはベーシックなカラメルプリンが完売!

ねっとりと濃厚で味のバリエーションも豊富なプリンは、電車の車両を模したボックスに入れてもらうこともでき、写真映えも抜群ですよ。

時を経て…老若男女の賑わいが再び

かつて人々がワクワクを胸に待ち合わせをしたスポットが、形を変えて再び老若男女が集う場所になったと思うと感慨深いもの。

帰り際には店員さんが「いってらっしゃい!」と元気よく一声。小田原観光のはじまりにも、締めくくりにもふさわしい素敵なお店です。

「大雄山線駅舎カフェ1の1」へのアクセス

  • 【住所】神奈川県小田原市栄町1丁目1-1

    【駐車場】なし

    【営業時間】10:00~17:00

    <ラストオーダー>
    フード・デザート 16:00、ドリンク 16:30

    <テイクアウト>
    10:00~16:00

    【定休日】不定休

    【公式サイト】 https://www.ekisyacafe.com/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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ライタープロフィール

山本茉莉子

山本茉莉子

神奈川県藤沢市出身。10年間エンタメ&ライフスタイルニュースサイトのエディターを担当。現在は本業のWebディレクターと並行して、地元・湘南エリアのご当地ライターをつとめる。趣味は朝活、韓国トレンド収集、カフェ巡り。