請福酒造が県内唯一の日本酒製造を継承!“地元のもの”にこだわった酒造り
石垣市|【更新日】2024年3月19日

沖縄県の離島「石垣島」で泡盛の製造を行う請福酒造(せいふくしゅぞう)が、県内で唯一日本酒の製造を行う泰石酒造から事業継承を行いました。
請福酒造が酒造りにおいて大事にしているキーワード “地元” についてのお話も交えながら、これまでとこれからの請福酒造の酒造りについてご紹介します。
目次
地元のニーズに合わせた酒造り
請福酒造は1949年創業、石垣島で泡盛を主軸に製造を行う泡盛メーカー。ゆずや梅酒のリキュールが人気商品です。
請福酒造の漢那社長によると、地元の人たちの消費、地元のニーズに合わせて少しずつ味を変化させているそう。地元で飲まれるお酒でなければ観光客に広がっていかないという考えから、地元に焦点を置いた酒造りを行っています。
“地元”にこだわる泡盛メーカーが挑戦する日本酒造り
そんな請福酒造が日本酒製造の事業継承を行います。
請福酒造の拠点である石垣島は県内生産量の約5割を占める米どころとしても有名。さらには於茂登岳(おもとだけ)がもたらす豊富な水資源まで、米と水が揃った日本酒製造にぴったりな場所なのです。
これまでも“地元”にこだわってきた請福酒造。
今回継承する日本酒製造においても、“地元のもの”を使った酒造りにこだわっていきたいと意気込みを話していただけました。
2026年夏ごろまでの製造、販売を目指します。“地元のもの”にとことんこだわる「日本酒」が待ち遠しいですね。
請福酒造の詳細
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【会社名】請福酒造有限会社
【住所】沖縄県石垣市宮良959
【お問い合わせ】0980-84-4118
【公式サイト】https://www.seifuku.co.jp/