毎日食べたくなるパン。日々の暮らしに寄り添う「may’s bakery」
長野県|【更新日】2024年1月15日

長野県の浅間山の麓、自然豊かな御代田町にあるパン屋「may’s bakery(メイズベーカリー)」。自分が毎日食べ続けたいと思うような、体に優しいパン作りをしているこだわりのお店をご紹介します。
目次
地域に根付いたパン屋さん「may’s bakery」
住宅地に佇む可愛らしいパン屋
御代田町の旧中山道を通っていると、ぱっと目を引く建物が「may’s bakery」です。一階建のこぢんまりしたベーカリーで、白を貴重とした可愛らしい外観が特徴。
御代田町の自然に魅了され、東京から移住された店主が、日々の暮らしに寄り添うパンを作っています。
こだわりの詰まったパンを買いに地域の人々が通う
店内はナチュラルな雰囲気で、体に優しい素材を使ったパン作りへのこだわりが滲み出ているような柔らかい空間。
取材の日は店休日だったためパンは並んでいませんでしたが、通常は8時半からパンがずらりと並びます。
店の外には駐輪場があり、天気の良い日は御代田町の自然の中をサイクリングしながら、ふらっと立ち寄ってみるのもいいですね。
テラスもあり、ドリンクと共に焼きたてのパンを楽しみましょう。
現地発信!おすすめホテル・旅館は こちら
パン作りへのこだわりをお伺いしました
日々の暮らしで”毎日食べたい”と思えるパンを
店主にパン作りのこだわりをお伺いしました。
まずは、パンは全て国産小麦から作られていること。中には農家さんから玄麦を購入し、店内の石臼で自家製粉した小麦を使ったパンもあるのだそう!
地域の農家さんとの繋がりもあるそうで、地元の野菜や小麦、果物が使われたパンや焼き菓子が多く揃います。「自分と家族が食べ続けたいパン作り」がこだわりなのだそうです。
イギリスで出会ったスコーンを再現!人気のブリティッシュスコーン
外はサクッ、口に入れるとホロっと崩れる、イギリス伝統菓子「ブリティッシュスコーン」が人気商品の一つ。
店主が開業前に旅したイギリスのティールームで出会ったスコーンを、国産の小麦で再現したのだとか。ほんのりバターの香る、紅茶に合わせたい一品です。
卵乳製品不使用のパンも人気
有機豆乳と鹿児島県喜界島のきび砂糖から作られる豆乳食パンは、アレルギーがある方や、ヴィーガンの方も食べられる一品です。優しい甘さが、噛めば噛むほど口いっぱいに広がります。
他にも、日が経ってもモチモチな食パンや、素材と製法にこだわったカンパーニュなどもおすすめ。程よい酸味と香ばしさがポイントです。
お客さんと一緒に育てていくベーカリー
世界各国のパンから着想を得て作ったパンが並ぶ「may’s bakery」。一つの国に絞ることなく、”御代田のmay’s bakery”として、今後もパン作りをしていきたいとお話ししてくださいました。
皆で美味しいパンの食べ方をおすすめし合うような、地域に根ざした素敵なお店で、こだわりのパンを食べてみませんか?
「may’s bakery」へのアクセス
-
【住所】長野県北佐久郡御代田町御代田2568-27
【営業時間】土曜日:8:30~15:30、日曜日:9:00~12:00
【電話番号】0267-46-9066
【公式Instagram】https://www.instagram.com/maysbakery__/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。