日光でしか味わえない名物!宮前だんごで300年受け継がれる特別な一串を
栃木県|【更新日】2023年1月24日

東武日光駅からバスに乗り、鉢石町バス停を降りてすぐ。
神橋からも徒歩5分ほどの場所にある、約300年続く「日光 宮前だんご」。
昔は日光東照宮の境内で営んでいましたが、2021年に現在の場所に移転しました。
日光でしか味わえない、伝統あるおだんごの美味しさの秘訣や店内をご紹介します。
目次
日光東照宮境内の休憩所にあった老舗おだんご屋さん
一風変わった宮前だんごのおだんごとは?
宮前だんごのおだんごは、もち米ではなく、うるち米と米粉、特製秘伝のタレで作られた、素朴な味が特徴。ひとつずつ丁寧に作られた、自家製無添加のおだんごです。
一串にささった四粒のおだんごにはそれぞれ意味があり、不老不死の縁起のいいおだんごと言われています。
特製みそだれと醤油漬けのセットが名物!
おすすめは特製みそだれと醤油漬けの2本が、抹茶といっしょに味わえる「抹茶セット」。
特製みそだれの上に黒砂糖がのった、ここでしか食べられない濃厚な味と、醤油漬けは昔ながらの懐かしい味。
抹茶は京都の宇治抹茶を使っていて、苦くなくさっぱりしています。
注文が入ってから焼くのでできたて熱々!
おだんごは作り置きしておくと、硬くなりタレも落ちてしまうため、すべて注文が入ってから焼いているそう。そのためもちもちで熱々の食感を、楽しむことができます。
すぐに食べて欲しいという想いから、テイクアウトは行なっておらず、店内でのみ提供しています。
参拝帰りにゆっくり休める広い店内
店内に入る前にまずは入り口で注文!
店舗に着いたらまずは注文!店内に入る前にカウンターがあり、ここで注文してから中に入ります。
テイクアウトは行なっていませんが、店頭には外席をいくつか用意。気候がいい時期は店内だけでなく、店先で食べることもできます。
カウンター席や座敷もある1階フロア
1階には広々したテーブル席がいくつかあります。お座敷もあるので観光で疲れた脚を、靴を脱いでのんびり休めることも。
一人でも来やすいようにカウンター席もあり、のんびり待っているとおだんごをテーブルまで持ってきてくれます。
テラス席もある開放的な2階フロア
トイレやソファ席のある2階は、開放感のある雰囲気。
外にはテラス席があり、おだんごを食べながら日光の街並みが見られるようになっています。
土日は開店から混雑することが多く、狙い目はやはり平日。日光東照宮などを観光後に、少し歩いて立ち寄るのがおすすめです。
他にも手軽にゆばを味わえるメニューなど
メインはおだんごですが、それ以外のメニューも。日光の名産のゆばを手軽に楽しめる、ゆば田楽などもあります。
こんにゃく田楽やぜんざいなど、ちょっとお腹が空いたときに注文しやすいメニューが充実。おだんご以外もぜひ味わってみましょう。
日光に来たなら、焼きたての宮前だんごは必食!
老舗で味わえる昔ながらの素朴なおだんご。みそだれと黒砂糖の絶妙な味わいや、焼きたてならではのもちもちの食感は必食です。
日光の社寺などの観光地も近いので、ぜひ参拝の途中に立ち寄ってみましょう。
日光宮前だんごへのアクセス
-
【住所】栃木県日光市中鉢石町934-1
【営業時間】11:00~16:30
【定休日】水曜、木曜
【駐車場】なし
【公式ホームページ】http://miyamaedango.dohome.net/index.html
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。