栃木「日光茶寮」で過ごす贅沢時間。「日光東照水」と地元食材を堪能!
栃木県|【更新日】2023年10月11日

国内外から多くの観光客が訪れる、日光市。
その中心地からほど近い場所にありながら、静かにゆっくり過ごせるカフェがあります。
日光の自然を感じながら心地よいBGMに耳を傾け、贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
目次
日光八景「小倉春暁」の自然に囲まれた立地
日光山中の景勝地「小倉春暁(おぐらのしゅんぎょう)」に建つ日光茶寮は、四季折々の景色が楽しめる自然のなかのカフェです。
観光客でにぎわうJR・東武日光駅から車で数分とは思えないほど、静かな空間が広がっています。
日常を忘れて自然に身を委ね、ゆったりとした時間を過ごしたい人にぴったりです。
木のぬくもりを感じる、広々としたリラックス空間
あたたかみのある、明るい店内
店内はどこか落ち着く、やさしい雰囲気。
暖炉を囲むように、テーブル席やカウンター、ソファー席がずらりと並びます。
席によって見える風景や座り心地が違うので、お気に入りを探してみて。
時間を忘れてのんびり過ごせるよう、席と席との間隔が広くとられています。
日光の空気に触れるテラス席
天気のいい日は、テラス席で過ごすのがおすすめ。
日光の空気を感じながら、優雅な時間が過ごせること間違いなしです。
テラス席はペットの同伴OKなので、大切な家族と共にランチやティータイムを楽しめますよ。
懐かしいレコードが奏でるBGM
店内には、レトロ感たっぷりのレコードが!
ゆったりとした時間にふさわしい、温かみのあるBGMが流れています。
いたるところに置かれたグリーンやテーブルクロスまで、インテリアにもこだわりを感じます。
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本格台湾茶をはじめとした、こだわりのメニュー
好みで選べる、奥深い香りの台湾茶
日光茶寮では、珍しい台湾茶がいただけます。
バニラのような香りがする「金萱(きんせん)」や、爽やかな味わいの「翠玉(すいぎょく)」など、筆者が伺った際は烏龍茶だけで7種類ありました。
オーナーおすすめのフルーティーな烏龍茶「東方美人」をいただきました。
茶葉をポットに入れ、隣の容器に移し、さらに御猪口のような小さなグラスに移してから飲むのがマナーだそう。
お湯はポットで温めながらいただくので、時間が経っても冷めずにおいしくいただけますよ。
季節のケーキとメレンゲがセットになっているのもうれしいポイントです。
地場食材をふんだんに使用したランチ
3種類から選べるランチメニューのなかで、一番人気は「前日光和牛とちぎゆめポークのハンバーグ」です。
ふわふわで肉汁たっぷりのハンバーグに、たまねぎのうま味が詰まったソースがたっぷり!
野菜もお米もお肉も、すべて地元の素材を使用しているそうです。
有名パティシエと考案した芸術品のようなスイーツ
茨城県結城市にあるパティスリー「アルチザン・パティシエ・イタバシ」の板橋シェフと考案した、デザートにも注目です。
オーナーおすすめの「ショコラトリアングル」をオーダーしたところ、三角形の芸術品のようなチョコレートケーキが到着!
チョコレートクリームのなめらかさとやさしい口どけに、うっとりしてしまいます。
お茶はもちろん料理にも、すべて日光東照水を使用
日光茶寮の敷地内、地下40mを流れる日光連山の伏流水から汲み上げた、日光霊泉「東照水」。
こだわりの台湾茶はもちろん、来店時に提供される水や料理のすべてに使用しています。
東照水はくせがなくまろやかな味わいで、料理や台湾茶の味を引き立ててくれますよ。
ペットボトルを購入して、自宅で好きなコーヒーやお茶を淹れてみてもいいですね。
日々の喧騒から離れて、ゆっくりと日光時間を楽しんで
観光客だけでなく、地元客も多いという「日光茶寮」。
気の置けない友人とまったりお喋りしたり、家族でおいしいランチを堪能したり、1人で読書しながら台湾茶を楽しんだりと、楽しみ方は十人十色。
日々の忙しさを忘れて贅沢な時間を過ごしたいなら、ぜひ訪れてみてくださいね。
日光茶寮へのアクセス
- 【住所】
栃木県日光市所野2844⁻1
【電話】0288-25-7007
【営業時間】11:00~16:00
ランチタイムは~14:00
【定休日】木曜日、ほか不定休あり
【駐車場】10台
【公式Instagram】https://www.instagram.com/nikko.saryo/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。