世界遺産からすぐ!150年続く老舗「油源」で日光名物、湯波を味わい尽くそう
栃木県|【更新日】2023年9月27日

日光東照宮などの世界遺産巡りをした後に、どこでランチをするか悩む人も多いと思います。
今回ご紹介するのは飲食店の多いエリアにありながら、150年以上の歴史を誇る「油源(あぶらげん)」。日光の味を存分に楽しめるお店とは?
目次
ぜひ味わいたい名産たっぷりの贅沢「湯波づくし膳」
湯波を使った料理が贅沢に6品
多くのランチメニューがある油源で、ぜひ注文したいのが「湯波づくし膳」。5品の湯波料理に、湯波の入ったお味噌汁がついてきます。
日光の名物である湯波を存分に味わうことができるおすすめメニューです。
食材は季節ごとに多少異なり、湯波以外に「栃木牛時雨煮」もセットに。ランチメニューの「栃木牛めし」とは味つけも変えています。
湯波の旨みをそのまま味わえる生湯波の刺身
日光産の湯波の旨みを、ダイレクトに味わえる刺身。
割醤油かわさび醤油で食べると、より美味しさが引き立っておすすめです。口の中でスッと溶けて、あっという間になくなってしまいます。
和食のイメージが強い湯波ですが、サラダや洋食にも実はマッチします。
お土産にも買える揚巻湯波の煮付け
湯波の食感を損なわないために、特製の出汁で煮る時間にこだわった一品。ここの味つけが好きと、やみつきになる人も多いそうです。
こちらの揚巻湯波は店内で販売しているので、お土産に買って帰ることも。
5個入りで自宅でも手軽に味わえるので、気に入ったら帰りに立ち寄ってみてください。
餡かけなど他にも盛りだくさん
「湯波と野菜のふんわり豆腐餡かけ」には、日光産の野菜を使用。オリジナルの特製餡がやさしい味わいでホッとします。
他にも「寄せ湯波の山椒味噌添え」や口直しの漬物なども。湯波の旨みをたっぷり味わえる膳になっています。
世界遺産巡りの帰りにランチで立ち寄りたい老舗「油源」
日光の味を楽しめる150年以上続く歴史ある店
初代油源は1859年に誕生した老舗。現在はランチや特産品、駅構内で販売されている弁当などを取り扱っています。厳選した旬の地元の食材を使っており、日光の味を存分に楽しむのにぴったり。
日光東照宮、輪王寺、日光二荒山神社の近くにあるので、帰りがけなどに立ち寄るのがおすすめ。週末などは特に混雑するので、ランチの時間帯を少し外すといいかもしれません。
徳川家康公の好物を使ったメニューなども
「湯波づくし膳」以外にも多くのランチメニューを用意。人気は徳川家康の好物と言われた鯛や、鷹狩りが好きだった家康が仕留めたキジに似せて焼き上げたキジ肉などが食べられる「四百年式年大祭り膳」。
他にも日光高原牛上質のモモ肉と適度な脂身を加えた「元祖栃木牛めし」なども、湯波と並びよく注文されます。
他にも刺身湯波や味付き湯波の単品や、スイーツもあります。家族などで利用できるテーブル席と、一人客でもゆっくりできるカウンターの2種類です。
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お土産に地元の素材を使った名産を購入して帰ろう
土地のものを使った商品がいっぱい
店の入り口には名産が置かれた、お土産コーナーがあります。「山椒みそ」には、日光連山で収穫された実山椒が入っています。
江戸時代から伝わる日光の漬物「実山椒佃煮」、日光産の紫蘇の実を使った「紫蘇の実佃煮」なども人気です。
お米にのっていた「志そまき漬とうがらし」
「湯波づくし膳」のお米の上にのっていた「志そ漬とうがらし」も、お土産に購入することができます。
日光名物の紫蘇を巻いてとうがらしに漬けたもので、日光産の紫蘇を使っているのは数少ないそう。
お米の上にのせるのはもちろん肉といっしょに食べても、辛さがアクセントになり美味しいです。
世界遺産を巡った観光帰りに油源でランチをしよう
世界遺産である日光の社殿の日光東照宮からも近く、立ち寄りやすい油源。
観光で歩いてお腹が減ったと思ったときにある、ホッとできる店です。安全、安心にこだわった日光の味を、しっかり楽しむことができます。
油源へのアクセス
- 【住所】
栃木県日光市上鉢石町1028−1
【営業時間】(ランチ)11:00~16:00 (LO 15:30)、(物販)9:00~17:00
【定休日】水曜日
【駐車場】なし
【公式サイト】https://www.aburagen.jp/index.html
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。