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伊豆のうまいもんが何でも揃う!食のテーマパーク「伊豆・村の駅」

三島市|【更新日】2023年7月25日

伊豆のうまいもんが何でも揃う!食のテーマパーク「伊豆・村の駅」

三島「伊豆・村の駅」は伊豆の海の幸・山の幸の買い物や、食事ができる食のテーマパーク。

伊豆旅行の帰り道にお土産を買いたくなった時や、最後にもう1回伊豆のグルメを食べたくなった時におすすめの場所です。

今回は「伊豆・村の駅」の旬の食材やグルメ、アミューズメントまでご紹介します。

目次

鮮度抜群!伊豆の海の幸に山の幸

農産物直売所の夏限定大人気商品「村のコーン」

村のコーン

夏の時期、農産物直売所で目を引くのは黄色と緑のコントラストが目に鮮やかな「村のコーン」。

地元の契約農家さんがその日の朝に収穫したばかりの、みずみずしくて甘いゴールドラッシュです。

売り場に並ぶと、待ちかねたお客様がわっと取り囲む大人気商品。夏季限定、売り切れ御免の伊豆の太陽の恵みです。

旬の「箱根西麓野菜」がずらりと並ぶ

箱根西麓野菜

「箱根西麓野菜」は箱根山麓の西側、標高50m以上の高原で育つ野菜たち。

関東ローム層の水はけの良い赤土、南向きで日当たりの良い傾斜地、冷涼な空気が、高品質でおいしい野菜を育てます。

取材した7月に旬を迎えていたのはジャガイモ。

メークインや男爵はもちろん、レッドムーンやデストロイヤーなど、さまざまな色や形のジャガイモが並びます。

品種ごとのおすすめ料理がポップを見れば一目で分かるのが嬉しいですね。

伊豆はしいたけの名産地

伊豆しいたけ

暖かく雨が多い伊豆では、しいたけが良く育ちます。

その歴史は古く、江戸時代中期に石渡清助さんという人が天城山麓でしいたけの原木栽培を開始し、全国に技術を広めました。

清助さんに敬意を評して、基準をクリアした高品質なしいたけや干ししいたけに「清助しいたけ」「清助どんこ」の名前が付けられています。

沼津港から仕入れるピチピチ鮮魚や海産物

沼津港鮮魚や海産物

駿河湾の旬の海の幸が並ぶのは「まぐろ道場」。毎朝、沼津港から鮮魚を仕入れています。

「丸の魚をきれいにおろせるか自信がない」という方も、無料でプロがご希望通りにさばいてくれるのでご安心を。

鮮魚の他にも沼津の干物や釜揚げしらす、桜えびに黒はんぺん、缶詰まで海産物のことならおまかせです。

ガッツリからスイーツまでよりどりみどりのお食事処

「まぐろ道場」のアジフライはふっくらサクサク

まぐろ道場

「まぐろ道場」には魚メニューが人気の食堂もあります。今回はアジフライをいただきました。沼津港で仕入れた、今が旬のアジです。

衣は軽くサクサクで身はふっくら。刺身でもおいしい鮮度なので臭みが全くありません。

小骨一つ残さずきれいに処理されているので、とても食べやすくおいしかったです。

丼メニューも豊富ですが、おすすめの「沼津港仕入れおまかせ丼」と「生まぐろ丼」はあっという間に完売していました。

「TAMAGOYA」の「村のコーンポタオムライス」

村のコーンポタオムライス

三島のブランド卵「日の出たまご」を使ったお料理やスイーツを楽しめる「cafe brunch TAMAGOYA」。

こちらは期間限定の「村のコーンポタオムライス」です。

コーンクリームソースがたっぷりかかったオムライスの上にひげのフリット、横には焼いたコーン。

冷製コーンスープにつぶコーンのサラダも付いて、「村のコーン」づくしです。ピリ辛でフレッシュなサルサソースでオムライスの味変もできるんですよ。

ハンバーガー、餃子・ラーメン、伊豆わさび丼もある

THIS 伊豆 SHIITAKE バーガーキッチン

こちらは伊豆産しいたけを使ったハンバーガーが大人気の「THIS 伊豆 SHIITAKE バーガーキッチン」。

「すいかそのまんまジュース」大サイズは半切りのすいかを器に提供されます。

この他に「餃子専門店 餃一郎」では餃子やラーメン、伊豆わさび丼などを味わうことができます。

お土産が足りない!そんな時も大丈夫

「おらが村の手前味噌」は具沢山なご飯のお供

おらが村の手前味噌

「伊豆・村の駅」はお土産のラインナップも豊富。伊豆旅行の帰りにお土産が足りないことに気付いたら、ここで調達すれば大丈夫です。

こちらの「おらが村の手前味噌」は、具沢山の金山寺味噌。

しいたけ、ショウガ、ナス、白瓜、昆布がたっぷり入った、最強のご飯のお供です。お酒が好きな方の晩酌のお供にもなりますね。

冷やしてつるっとおいしい「みずくろ」

みずくろ

甘党の方には「みずくろ」はいかがでしょうか。黒みつに麦こがしを加えた黒みつゼリーです。

麦こがしとは大麦を炒ってから挽いた粉で、熱海の来宮神社の縁起物。福を呼んでくれそうですね。

夏バテ気味の時も、「みずくろ」を冷やして食べればつるっとやさしい甘さを味わえます。

伝統の塩作り「千年井田塩」

千年井田塩

西伊豆の海岸線にある沼津市井田では古くから塩が作られ、1,500年前に安康天皇に献上されたと伝えられています。

塩釜を薪で何時間も炊く伝統的な製法で作られたまろやかな「千年井田塩」。おいしい塩をもらって困る人はいません。

桜えび塩、わさび塩、イカすみ塩など15種類の合わせ塩や、「千年井田塩」を使った塩芋かりんとなどもあります。

「晩酌横丁」は地酒のラインナップが豊富

晩酌横丁

お酒好きのためのお土産はこちらの「晩酌横丁」で揃います。

店頭に並ぶのは、1866年創業の富士正酒造が富士山の伏流水で仕込んだ日本酒と、三島産の梅で作った「三島のお梅 梅酒」。

あまり知られていないかもしれませんが、静岡県は吟醸王国。上質な日本酒を造る酒蔵がたくさんあります。

奥の棚にはそんな静岡県の地酒もずらりと並んでいますよ。

「しいたけキャッチャー」でしいたけグルメをゲット

しいたけキャッチャー

入口横になんとも気になるスポットが!UFOキャッチャーの中にしいたけが入っている「THIS 伊豆 しいたけキャッチャー」です。

しいたけをキャッチするとしいたけ商品と交換できるというもの。商品の価格は400〜600円なので、1回100円でキャッチできればかなりお得です。

期待に胸をふくらませながら500円で6回プレイしてみましたが、結果は惨敗。商品はもらえなくても、十分楽しめたので良しとします。

伊豆旅行の帰りに必ず寄りたい「伊豆・村の駅」

「伊豆・村の駅」は三島市の国道136号線沿い、伊豆縦貫自動車道の函南塚本インターのそば。車での伊豆旅行の帰りに寄りやすい場所にあります。

伊豆のお土産から今夜のおかず、新鮮な食材まで何でも揃う「伊豆・村の駅」で、伊豆旅行の総仕上げをしていきせんか?

伊豆・村の駅へのアクセス

  • 【営業時間】

    9:00〜17:00(年中無休)

    【住所】静岡県三島市安久322-1

    【駐車場】200台(無料)

    【公式サイト】http://www.muranoeki.com/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご覧ください。

ライタープロフィール

芦馬 実

芦馬 実

静岡県浜松市出身。現在はフリーランスのライターとして静岡県の魅力を発信中。牛乳やヨーグルト、チーズが大好きで、旅先では地元産の乳製品を必ずチェックする。直売所と道の駅にはついつい寄ってしまう。