長野を代表する原風景「立石公園」時間によって移り変わる美しい景色をご紹介
長野県|【更新日】2023年6月2日
信州を代表する観光地である諏訪湖。
そんな諏訪湖を標高934メートルから眺められる場所をご存じです︎か?
今回は高台から諏訪湖や諏訪の街並みを一望できる「立石公園」を朝、夕方、夜の時間ごとにご紹介します。
目次
大ヒットアニメ映画の聖地として有名
上空から望む雄大な諏訪湖とそれを取り囲む山々。
この景色をどこかで見たことがある方も多いことでしょう。
実は立石公園は2016年に放映された大ヒットアニメ映画の聖地と言われています。
美しい映像のアニメ映画にぴったりなロケーションでした。
朝は空気が澄んで気持ち良い
霧がかかった諏訪湖は神秘的
朝の立石公園は標高が高いからか、霧がかかって空気がとても気持ちが良いです。
その空気の良さは遠くに北アルプスの山々、眼下には下諏訪町の街並みも見えるほど。
諏訪全体の街並みがはっきりと望めるのも朝に訪問する良さのひとつです。
諏訪湖を眺めながら遊べる贅沢さ
立石公園はその名前の通り、さまざまな遊具が至るところに点在しています。
その中でも最も風景が良いのがメインの展望台から少し下った場所にある、こちらの遊具。
滑り台の階段を上りきってから眺める諏訪湖はその大きさにびっくりします。
夕方の「かわたれどき」は息を飲む美しさ
日が陰ってきた18時過ぎ。
空からは夕日が降り注ぎ、光が諏訪湖に反射して美しく広がります。
これは昼なのか、夜なのか、はたまた明け方なのか。
まさに何時に撮影したのかが分からない「かわたれどき」の景色が楽しめます。
立石公園の夕焼けは信州サンセットポイント100選にも選出されています。
夜はあかりが灯り静寂さが心地良い
夕焼けと夜のどちらも楽しめる時間帯はその美しさに時間を忘れてしまうほど。
街並みにはあかりが灯り始め、朝と夕方とはまた違うわびさびを感じます。
諏訪湖では「諏訪湖祭湖上花火大会」が毎年開催されていますが、立石公園は人気の鑑賞スポット。
夜景と花火が同時に楽しめることで、多くの人が訪れるそうですよ。
立石公園よりも更に高い場所に時計台も設置
展望台からの景色はもちろん、時計台の上から望む諏訪湖もまた違った美しさを感じられます。
こちらの時計台は一般的な時計はもちろん、建物自体が日時計になっている珍しい構造。
天気が悪いと難しいですが、太陽が出ていれば昔ながらの日時計を楽しむことができます。
立石公園へ身も心もリフレッシュしに行こう!
時間帯によってさまざまな顔を見せてくれる立石公園からの景色。
上諏訪駅から車で15分と決して立地が良いわけではありません。
しかしどんな時間に伺っても観光客が多数訪れている人気スポットです。
諏訪に行かれた際は吸い込まれるような美しさを望める立石公園に足を運んでみてはいかがでしょうか。
立石公園へのアクセス
- 【営業時間】
24時間営業
【駐車場台数】
25台(うち2台は身障者用)
※大型バスや観光バスの駐車場はありません。
【注意点】
手持ち・打ち上げ花火やバーベキューを行うことは禁止されています。
立石公園内での宿泊も禁止です。





