「竹扇」でいただく老舗の味！鎌倉駅の西側散策におすすめのランチスポット
鎌倉市｜【更新日】2023年5月9日
鎌倉駅西側、今小路（いまこうじ）に面している美味しいお蕎麦屋さん。自慢のお蕎麦は自家製麺で、うどんや現代風のメニューも並びます。
地元の人も訪れ、お昼時には順番を待ち並ぶ人も。蕎麦処の「竹扇（ちくせん）」をご紹介します。
目次
80年以上の歴史を持つ実力店！地元にも人気の蕎麦処
鎌倉駅西側から徒歩2分！観光に便利なロケーション
竹扇があるのは、鶴岡八幡宮や小町通りのある鎌倉駅東口とは逆の西側のエリア。
駅からは徒歩2分ほど。鎌倉市役所のある市役所通りと今小路が交わる交差点付近にお店を構えています。
蕎麦処としての歴史は長く、昭和13年に創業してから約80年以上も！お店は代々受け継がれ、現在は三代目と四代目が営んでいます。
蕎麦、細うどん、うどんから選べる豊富なメニュー
蕎麦、うどんの麺類が主軸ですが、ロースカツ丼や日替わりの主菜・副菜がセットになった定食などのご飯ものもあります。
リーズナブルなお昼のメニューが並びますが、季節限定でお花見御膳など特別感のあるものも。
たくさん食べたい空腹時や軽くいただきたい時など、状況に合わせて選べる幅が広いのは魅力です！
全て自家製麺！蕎麦とうどんが主力の老舗
胡麻たれと相性抜群！やや固めのしっかりしたお蕎麦
平日限定の竹扇セットでは、選べる半蕎麦と日替わりのおかずがセットになったもの。
冷たい蕎麦にすると、揚げ玉入りの「つけたぬき」か、別料金となる「ごませいろ」などから選べます。
この日は暑く、冷たいお蕎麦にごませいろとしました。
ごませいろは、上品なごまたれで薬味が味を引き立てます。蕎麦処だけあってお蕎麦の味は文句なし！後から蕎麦つゆが届く、満足の和定食です。
地元野菜が彩る天ぷらや小鉢が嬉しいランチセット
この日のおかずはハゼと舞茸の天ぷら盛り合わせでした。
日替わりのおかずはフライ物や煮しめ、その他バリエーションがあります。お店の前に貼られているメニュー版で当日のおかずがわかりますよ。
付け合わせのサラダは地元野菜で作られた一品。ドレッシングの小鉢がついていて、味もしっかりついて食べ応えがあります。
お出しに加えても、そのままでも美味しい蕎麦つゆ
蕎麦処では、「蕎麦つゆ」をいただくのも楽しみのひとつ。蕎麦つゆは、自分の蕎麦つゆが入ったお椀に注ぐと美味しい汁物椀になりますよ。
今回はごませいろを注文したので、残ったごませいろが入った椀に蕎麦つゆを注ぎ入れていただきました。
ごまタレの味が蕎麦つゆと合わさって、上品な味のスープのようです。
蕎麦つゆだけを飲みたい場合には、お店の人へ声をかけると蕎麦ちょこなどを用意してもらえますよ。
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大きな窓で明るい店内には3タイプの座席
テーブル席の奥にはお座敷席も
客席はカウンター席、テーブル席、お座敷席の3タイプがあります。ファミリーからお1人様まで、同行者に関係なく訪れやすいお店です。
お店の出入り口は格子戸で採光がしっかり取れるタイプ。窓も大きく、今小路からの光がたくさん入ってきます。明るすぎたらすだれを下して調節を。
店内のインテリアは落ちついた色合いですが、外の景色や自然光が入ってくるので親しみやすさを感じますよ。
しっかりスペースが保たれたカウンター席
カウンター席では、足元に荷物を入れられる籠がそれぞれ置かれています。
お隣との席間隔はしっかりと間隔取られており、それぞれのスペースにはメニューや七味等も。まわりに気兼ねなくお食事できる席になっていますよ。
お蕎麦を美味しくいただける環境が整えられており、老舗として人気を絶やさない様子がうかがえます。
散策途中に一息つける、美味しいお蕎麦のお店！
竹扇がある今小路付近は、鎌倉駅から少し離れた銭洗弁財天 宇賀福神社などを徒歩で散策する場合に通る道。
今小路より西側は人気の甘味処やカフェが点在しますが、ランチスポットは限定されてきます。
混みあう鎌倉駅周辺を避けてのランチ・休憩スポットとして程よい位置にあり、近年では洋食や各国の料理店も増えてきた鎌倉グルメの中でも安心の和食がいただけるのが魅力です。
竹扇（ちくせん）のアクセス
- 【住所】
神奈川県 鎌倉市 御成町9-31
【料金】 なし
【駐車場】 有 2台
【営業時間】 11:00～16:00
【定休日】 不定休
【公式サイト】 https://www.chikusen-soba.jp/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
