銚子・犬吠テラステラスは全国に散らばる名品の情報発信基地
千葉県|【更新日】2023年4月20日

犬吠埼灯台と並ぶ犬吠テラステラスでは、オシャレなカフェでのんびり過ごしたり、ぶらりと買いものが楽しめます。銚子の海が一望できるハンモックベンチも必見ですよ。
千葉や銚子の名品のほかにも、全国の隠れたおすすめ商品たちがそろう情報発信基地をご紹介します。
目次
犬吠埼灯台の後に犬吠テラステラスのカフェで一休み
銚子名産を使った「醤油ラテ」はクセになる味わい
犬吠埼灯台を堪能した後は、犬吠テラステラスに立ち寄りちょっと休憩タイム。銚子は醤油の名産地、迷わず「醤油ラテ」を注文しました。
コーヒーと醤油、どんな味なのか想像がつかず、ドキドキしながらゴクリと一口。
みたらし団子のような甘じょっぱさとコーヒーの香ばしさがマッチして、さっぱりと飲める味でした。
非常に珍しい醤油とコーヒーのコラボレーション、ぜひ犬吠テラステラスにきたら飲んでほしいドリンクです。
豊富なドリンクメニューはテイクアウトもOK
見た目にも華やかなノンアルコールカクテルをはじめ、フルーツラテやフレーバーラテなどの変わり種も揃っていました。
定番のコーヒーや紅茶もあるので、どれを頼もうか迷ってしまうラインナップ。
テイクアウトOKなので、2階のハンモックベンチで楽しんだり、天気がいい日は外に出てドリンク片手に散策も楽しめますよ。
モーニングメニューがあるので遅めの朝食にも最適
1階「Seaside Terrace」では、朝限定でモーニングセットが楽しめます。
トースト、サラダ、ソーセージ、ヨーグルト、ドリンクがセットになっているので、ちょっと遅めの朝食にぴったり。
目の前に広がる海を眺めながら、のんびりと朝ごはんを食べる贅沢な時間も旅の醍醐味ですよね。
フードメニューはどれも食べてみたいものばかり
テレビでも紹介された野菜たっぷりのガレットをはじめ、カレーライスだけで9種類のバリエーションがあります。
ロコモコやジャンバラヤといった、世界のライスメニューが楽しめるワールドライスなど、気になるメニューも多数。
犬吠埼灯台のまわりに散策コースがあるので、お腹を減らしてしっかりランチで楽しむのも良さそうです。
パン好きなら絶対寄りたいベーカリーズキッチンオハナ
犬吠テラステラスのベーカリーズキッチンオハナでは焼き立てパンが楽しめます。購入したパンは1階・2階のイートインスペースで飲食OK。
灯台をイメージしたパンは、つぶあんとホイップクリームの絶妙なバランスがたまりません。
表情がお茶目なオハナメロンパンもサクふわ食感でペロッと完食です。
平日限定のスフレパンケーキなど、気になるメニューも。定休日があるため、公式サイトで事前チェックを忘れずに。
犬吠テラステラスはとっぱずれにあるランドマーク
海を見渡せるハンモック席はのんびりするのに最高
2階にあがるとテーブル席と並んで、ハンモックのベンチを発見。幅の違うハンモックベンチが7つ海側に向けて設置されています。
ゆったりとしたハンモックに腰掛けると、あまりの心地よさに気持ちが緩んでいくのを感じました。
どこまでも広がる空と海をぼんやりと眺めていると、だんだん心が空っぽに。
慌ただしい日常から離れて、のんびりした時間を過ごせる素敵な場所です。
どこまで見える?望遠鏡で地平線の彼方までみてみよう
眺めの良い場所にある定番アイテム、望遠鏡。
犬吠テラステラスには複数人で同時に風景を楽しめる、テレビ型望遠鏡が設置されています。これならみんなで一緒に風景が楽しめますよね。
広大な犬吠埼の海を望遠鏡から覗けば、肉眼とは違う風景が楽しめますよ。
銚子の海にはイルカやクジラがくることがあるので、もしかしたら見ることができるかも?
フォトスポットもあるので記念写真もバッチリ
犬吠テラステラスのマークを背に背負った灯台が目印のフォトスポット。
ちょうどクリスマスシーズンだったので、かわいい雪だるまやサンタクロースたちが一緒に並んでいました。
入り口付近には、ブルーが映えるかわいいブランコのフォトスポットも。旅の思い出にパチリと一枚いかがでしょうか。
海と太陽を存分に楽しめる建築設計も見逃せない
犬吠テラステラスの特徴はこの大きな窓。海側に向かって1階も2階も広く窓ガラスを設置しています。
太陽の光をたっぷりと室内に取り入れる構造で、明るい店内を演出しています。
大きな窓からは海も一望できるので、風景を楽しむのにもぴったり。
犬吠埼灯台と同じ真っ白な外観で、晴れた日には雲のような白さが魅力。
夕暮れ時は太陽の光が窓ガラスにキラキラ反射して、とても綺麗でした。海と太陽を体いっぱいに感じられる場所ですよ。
新鮮な野菜や千葉の畜産をいかした加工食品がたくさん
4種類のさつまいも、個性的な品種がそろってます
1階の生鮮マルシェには、千葉県や茨城県などの近郊エリアでとれた新鮮な野菜が並んでいます。
さつまいもだけで4種類から選べるので、味比べをしても面白いかもしれませんね。
さつまいもは半分に割ってビックリ!中身まで紫色のふくむらさきなど、スーパーなどでは見かけることが少ない品種もありました。
千葉県産いも豚を使ったメンチカツはボリューム満点
全国有数の畜産業を誇る千葉県。加工食品も千葉県産の豚肉を使ったものが多数並んでいます。
さつまいもなどのイモ類を配合したエサを食べた「いも豚」は、通常よりも出荷まで時間のかかる特別な豚肉。
良質な脂身とジューシーな赤身がギュッとつまったメンチカツは、ボリューム満点なのでご飯のおかずにぴったりです。
おいしいお米を食べたい人は新米シーズンが狙い目
生鮮マルシェでは、今年の新米が販売されていました。新米とは収穫された年の12月31日までに精米されたお米のこと。
つや、ねばり、香りなどが最高の状態なので、お米本来の旨味を味わうにはぴったりです。
ふっくらとした香り豊かなおいしいお米を食べたい方は、ぜひ秋から冬にかけての新米シーズンを狙ってみてくださいね。
新米を使った塩むすびは、至福の一品ですよ。
千葉県民も知らない?千葉や銚子のおいしいものたち
銚子の中でも限られた場所にしかない「ソヤノワール」
「ソヤノワール」は老舗醤油メーカーのヤマサ醤油が発売したプレミアムな醤油。
元はヤマサの通販、銚子工場の工場見学者向けの限定商品だった貴重な商品が、銚子
市内の一部の販売店で取り扱いをスタートしました。
市内でも扱っているお店が限定されるので、犬吠テラステラスに立ち寄ったら手に取りたい一品です。
銚子の魚に合うのはズバリこのビール
銚子への愛がぎゅぎゅっとつまったクラフトビールと、おいしい缶詰で一杯いかがでしょうか。
チョウシ・チアーズのクラフトビールはどれも個性的。特に「銚子の魚に合う銚子エール」は、日本一の水揚げを誇る銚子ならでは。
犬吠埼灯台から登る日本一早い日の出をイメージしたパッケージで、縁起の良さもかついでいます。
ビール好きの方は、飲み比べも楽しそうですね。
江戸時代から受け継がれる銚子の発酵調味料
「ひ志お」は大豆と大麦から麹をつくり、1年以上かけて熟成させた発酵調味料。
江戸時代に盛況だった銚子の醤油屋さんたちの、おかず調味料として愛されていた「ひ志お」はまさに伝統の味。
アツアツご飯にのせて食べると、何回もおかわりできます。
大豆のふっくらした食感と醤油の旨味がぎゅーっとつまった味は、素朴ながらついつい箸が進みますよ。
白いご飯のおともにぴったりの魚料理
日本一の水揚げ量を誇る銚子漁港。いわし、さんまをはじめとした水産加工食品も多く並んでいます。
白いご飯と一緒に食べたい魚の角煮など、気軽に魚を食べたい方におすすめの商品です。
常温で持ち帰りができるので、ご自宅用はもちろん、お土産としても最適。
水のような醤油にびっくり!全国の魅力あふれる商品
熊本県の醤油メーカーがつくる「透明醤油」
醤油ときいてイメージするのは何色でしょうか。全国の名品を扱う犬吠テラステラスでは、なんと透明な醤油が!九州熊本の老舗醤油メーカーの商品です。
創業150年を記念して開発されたヒット商品で、新世代の調味料とも言われているんだとか。
ちょっと変わった商品に出会えるのも、情報発信基地ならではですね。
「だし醤油」を使えば手軽に料理レシピを増やせて便利
透明醤油からつくった「だし醤油」も、もちろん透明。かつお節と昆布の旨味が合わさって、これだけでも十分なおいしさです。
シンプルな野菜のおひたしも、グッと味わい深いものになりました。
うま煮や炊き込みご飯など、いつもの料理も透明醤油のだし醤油を使うと、素材の彩りが生きる華やかな見た目に。
無色なので、お子さまのいる家庭でも使いやすい調味料ですよね。
担当イチオシ「さば缶の概念がくつがえる」缶詰
銚子や千葉の特産品を発信するのはもちろん、県内の人にも千葉県外の魅力ある商品を知ってほしいというコンセプトの犬吠テラステラス。
缶詰も種類豊富なラインナップで、どれにしようか悩んでしまいました。
スタッフの方におすすめを尋ねたところ「高木商店の寒さばの缶詰は絶品なのでぜひ!」と教えていただきました。
スタッフの方曰く、これがさば缶!?と驚いたそうです。
骨までホロホロ、さば本来の美味しさが詰まってます
さばの水煮缶、どうしても気になったのでお土産に購入しました。
箸でほぐすと骨ごとホロリと崩れるふっくらした身、青魚特有の生臭さがなく、脂ののったさばの味が口いっぱいに広がります。
材料はさばと食塩だけですが、丁寧に下処理されていることが分かる缶詰。高木商店は茨城県の水産加工食品会社。
県外のおいしい商品を知ることができるのも、犬吠テラステラスの魅力のひとつですね。
犬吠埼灯台をモチーフにしたお菓子やお土産いっぱい
白亜の灯台を部屋にかざって思い出に浸るのはいかが?
灯台をモチーフにしたかわいい雑貨たち。色々なデザインのミニ灯台が販売されているので、お気に入りの灯台が見つかるかも。
このほかにも砂浜に流れ着いたペットボトルなどを再利用してつくられた「海をまもるサングラス」や「海を守る魚網再生素材の鞄」など、SDGsを意識した商品も販売されています。
まるでマヨネーズ?灯台モチーフのかわいいお菓子
せっかく犬吠埼灯台にきたので、灯台をモチーフにした食べ物があったらいいな、と思っていたら発見しました!
灯台テラステラス2階マーケットの冷蔵コーナーにあった灯台プリン。
見た目はマヨネーズそのものです。味はプレーンとチョコレートの2種類ありました。
スプーンいらずで手軽にすぐ食べられる灯台プリン
飲めるプリンということで、灯台プリンはスプーンがなくても食べられるお手軽スイーツ。ふたをあけてビックリ!
口の部分もマヨネーズと同じ星型でした。細かな部分までしっかり再現しています。
チューっと吸ってみると、口の中に卵と牛乳の素朴な味わいが広がります。
マヨネーズのようになめらかな食感で、まさに飲んで楽しむプリン。灯台を眺めながら、レアな灯台フードを満喫しました。
犬吠テラステラスクッキーはとってもキュート
犬吠テラステラスのロゴや灯台など、犬吠埼をイメージしたかわいいプリント入りのクッキーはショップ限定商品。
個包装なので、ばらまき用のお土産にもぴったりです。ロゴをよく見ると、灯台、太陽のほかにTとTが並んだようなマークが。
このキュートなマークは犬吠テラステラスの建物と、TERRACEの頭文字の「T」をイメージしたものなんだそう。
日本のとっぱずれ、犬吠テラステラスはみどころだらけ
千葉や銚子をはじめ、全国のイチオシ商品が集まる犬吠テラステラス。
ドリンクをテイクアウトして周辺を散策したり、買い物をしたり、楽しみ方は千差万別。ぜひあなただけの楽しみ方を見つけてくださいね。
店舗によって定休日や営業時間が異なりますので、最新情報を公式ホームページでチェックするのを忘れずに!
千葉の交通手段はレンタカーがおすすめ
犬吠テラステラスへのアクセス
- 【住所】
千葉県銚子市犬吠埼9575−2
【料金】無料
【駐車場】あり(無料)
※掲載時の情報です。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください。
【公式サイト】https://inubow-tt.com/