仙石原のランチなら「黒うどん山長」コシの強い味噌煮込みうどんが絶品
箱根町|【更新日】2023年3月22日

仙石原でランチをお探しなら、2020年の夏にオープンした「黒うどん山長 せんごくはら」へ。
食べ応えのある味噌煮込みうどんとおはぎが絶品のお店です。
山と川に囲まれた、自然豊かで静かな立地は仙石原ならでは。今回はそんな「黒うどん山長」の魅力をご紹介します。
目次
箱根の山を背にポツンと佇む「黒うどん山長」
目印を進むと…広い庭の先にお店を発見
仙石原の湿原通りを歩いていると、「黒うどん」という看板が目に入ります。矢印の通りにしばらく進んでいくと、広い庭の先に洗練された雰囲気の平家を発見。ここが「黒うどん山長 せんごくはら」です。
お店の後ろには箱根外輪山がそびえ、隣には川が流れています。観光地の喧騒から離れた自然豊かな場所です。
木が基調の店内と気さくな店主に、ホッと癒される
暖簾の先には、木を基調とした温かみのある店内が広がっています。中央のテーブル席にある囲炉裏は本物で、予約が入っているときに使うことがあるのだそう。窓に面したカウンター席からは、山や川を望めます。
迎えてくれるのは仙石原で生まれ育った店主。気さくなお人柄で会話が弾みました。
黒うどんは初めての食感!あったか〜い味噌が沁みる
土鍋の中でぐつぐつと音を立てて登場
看板メニューは「煮込うどん」。出汁は八丁みそ味か関西風醤油味、お肉はぶた肉、とり肉、牛すじから選べます。今回は八丁みそと、とり肉をチョイス。煮物と香の物、甘味が付く定食で注文しました。
しばらく待っていると、熱々の土鍋の中でグツグツと音を立てる煮込うどんが登場!さっそくいただきます。
茶色くてコシの強い黒うどんの食感がやみつきに
黒うどんは、隣町・小田原市内の本店で手づくりされています。全粒粉に近い無漂白の粉でできているので、麺に色がついていることから「黒うどん」と名付けられました。
化学調味料は不使用です。食べ応え抜群のコシの強さにやみつきに。あっという間に完食しました。
濃いのに塩辛くない八丁みそのスープもおいしい
八丁みそはコクがあるのに塩辛くないので、最後の一滴まで飲み干せます。コシの強い黒うどんにもしっかり絡んでくれて相性抜群。
とり肉や野菜にもしっかりと味がしみていました。土鍋なので最後まで冷めることなく、食べ終わる頃には体もポカポカと温まること間違いなしです。
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仙石原限定!店主手づくりの「おはぎ」がうどんに合う
食後のおはぎは仙石原店限定。あんこは甘さが控えめで食べやすく、きな粉はやさしい甘さが体にしみます。うどんでおなかいっぱいのはずなのに、ぺろっと食べられるから不思議です。
店主のお母様から代々伝わるレシピとのこと。おはぎが好きで来店される方もいるというのが納得の味でした。
店内では手土産も販売!待ち時間にうれしい雑誌も設置
八丁みそはお土産におすすめ
店内では、和風の紙に包まれた八丁みそが販売されていました。450円と安価で、コンパクトな大きさなので、仙石原旅行のお土産としておすすめです。
手編みのタオルハンガーなども販売されていたので、手にとって選んでください。
雑誌や絵本、おもちゃの貸し出しも
店内には、グルメや絶景スポットが掲載された雑誌が置いてありました。自由に手に取れるので、注文後の待ち時間に読むのがおすすめです。
子ども連れの来店も多いということで、絵本やおもちゃも設置されていました。小さいお子さんがいても退屈することなく楽しめそうですね。
仙石原の新グルメ!滋味深い味に体も心も喜びます
「黒うどん 山長」は2020年に開店した新しいお店ですが、すでにリピーターが多数いらっしゃいます。煮込みうどんとおはぎは滋味深く、おいしさが体中にしみわたりました。
自然に囲まれた立地や店主の人柄も相まって、温かい時間を過ごせるのも再び訪れたくなる理由です。仙石原を訪れた際はぜひ足を運んでみてくださいね。
黒うどん山長 せんごくはらへのアクセス
- 【住所】
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原808-5
【駐車場】 あり
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。