見渡す限りの黄色い絶景!南伊豆「日野・菜の花畑」で春を満喫しよう
南伊豆町|【更新日】2023年3月22日

南伊豆にある日野(ひんの)地区では、耕作放棄地を活用して種まきを行い、春は菜の花、夏はひまわり畑の見晴らしスポットとなるエリアがあります。
春には河津桜の見頃時期とも被り、「みなみの桜と菜の花まつり」の一部ともなっている日野・菜の花畑をご紹介します。
目次
視界一面が黄色い花で埋め尽くされる絶景!
毎年2月に見頃を迎える「元気な百姓達の菜の花畑」
まさに見渡す限り黄色い世界!まぶしい景色に出会える、春の楽しみが詰まった日野・菜の花畑です。
バスで訪れると車内では、街中に突然現れる黄色い区画に感嘆の声があがるほど。
近くの青野川沿いでは河津桜の並木もあり、例年2月を中心に「みなみの桜と菜の花まつり」が開催されています。
近くには駅が無いためか、混雑も避けやすい花まつり会場です。
広大な面積に咲き誇る菜の花畑
菜の花畑へ入るには数か所の入口がありますが、まずはボードウォークエリアから入ってみます。歩く幅はゆとりがあるので、人とすれ違う時にも問題ありません。
入ってすぐに菜の花に囲まれますが、視界の先は開けていて、道路から離れた方向には伊豆の山々が見渡せます。
菜の花の香りにつつまれるテーブルとベンチ
ふわっと漂う、菜の花の香りに春を感じます。
入ってすぐにテーブルやベンチが設置されている場所がありましたが、会場全体でテーブル等がある場所は少なく、ほとんどが菜の花畑と歩道となっています。
マップを出したり荷物の整理などがあれば、ここで用意をしておくと良いでしょう。
華やかな思い出を残せるボードウォークエリア
まっすぐに伸びる、木で作られた散策路
菜の花にぴったり寄り添うボードウォーク。少しだけ地面より高台で、菜の花畑に自然に溶け込んでいます。
ここでの見晴らしも大変良く、写真撮影には絶好のロケーションです。日中は賑わって、いたるところで写真を撮影している様子を見かけます。
見晴らしの良いスポットが多いのでそれほど混雑せず、思うままにお気に入りの景色が堪能できますよ。
菜の花背景の写真が撮れる曲道
ボードウォークは時々曲道ポイントもありますが、背面が菜の花になる角スポットとして撮影を楽しむのもおすすめです。
どの方向を見ても景色が美しく、思わず時間を忘れてしまうほど。菜の花の上を歩くようなボードウォークを楽しんだ先にも、菜の花畑が続いています。
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菜の花に埋もれる迷路!自由きままに歩く道
まだまだ続く、広大な菜の花迷路エリア
ボードウォークを渡った先には、菜の花迷路が広がっています。このエリアは歩道が地面で狭く、より菜の花が密集しているように見えます。
遠くから見ると、まるで人が菜の花の中を泳いでいるかのよう。ここは分岐だらけの本格的な迷路というわけではありません。
思うままに景色を楽しめる散歩道として楽しめますよ。
座るとすっぽり隠れる、菜の花の群生
菜の花は大人の腰下くらいまで伸びていますが、背の高いものは胸あたりまで伸びることも。
子供だと頭まで隠れてしまいそうです。
大人でも、座ってしまえばすっぽりと菜の花の中へ。ここの迷路でかくれんぼをすると、見つけるのが大変困難!迷子にならないように散策しましょう。
どこもかしこも春爛漫!見頃も長い菜の花畑
菜の花は開花期間も見頃期間も長く、3月頃でも華やかな様子が見られます。2月頃が見頃となる河津桜と合わせて堪能できる、春におすすめの花まつりです。
「みなみの桜と菜の花まつり」のメイン会場は、日野・菜の花畑から少し離れていますが、青野川沿いの桜並木は日野地区近くからも続いているので、のんびりとした川辺の散歩として満喫できますよ。
黄色と黄緑につつまれて気分もリフレッシュ!
まるで蛍光マーカーで塗ったような黄色と黄緑色であふれる世界!
公共の交通機関はバスしかなく、下田駅からも少し離れた場所にあることで混雑しないというのも嬉しいポイントです。
非日常を感じることまちがいなし。気分を新しくリフレッシュしたい人にもおすすめの、別世界を感じる日野・菜の花畑でした。
日野・菜の花畑へのアクセス
- 【住所】
日野・菜の花畑:静岡県賀茂郡南伊豆町湊 307
伊豆急下田駅から東海バスで「日野(ひんの)」で下車
【駐車場】 イベント等開催期間中は有料 合計約200台
【公式サイト】 https://www.minami-izu.jp/
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。