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癒しスポットも大充実。大人にもおすすめの八景島シーパラダイス

横浜市|【更新日】2023年4月9日

癒しスポットも大充実。大人にもおすすめの八景島シーパラダイス

賑やかなレジャー施設の印象が強い八景島シーパラダイスですが、実は大人世代にもおすすめの癒しスポットが沢山あります。

水のゆらめきやかわいい動物たち、そして絶景の大パノラマまで。八景島シーパラダイスでゆっくり日頃の疲れを癒す過ごし方をご提案します。

目次

国内最大級の水族館「八景島シーパラダイス」

12万点の海の生き物が集結する複合レジャー施設

八景島シーパラダイスは、4つの水族館とアトラクションエリア、そして飲食店やギフトショップが集まったレジャースポットです。

水族館の展示数は、700種、12万点と国内最大級。横浜港湾工事の厚生施設として作られた人工島・八景島の大部分を占めています。

生き物を展示するだけでなく、海の生態系に迫る研究施設としての役割も。見どころが満載で、1日中楽しめる施設です。

シーパラダイスは大人も楽しめるスポットが充実

若い世代に人気があるためいつも賑やかな印象の八景島シーパラダイスですが、実は大人も楽しめるスポットも充実しています。

広報担当の後藤さんに伺ったところ、全天候型の「アクアミュージアム」「ドルフィンファンタジー」、そして「フォレストリウム」でのふれあい体験もおすすめとのこと。

また、座ったまま絶景が見られる「シーパラダイスタワー」についても教えていただきました。

青色に包まれて。アクアミュージアムの非日常空間を楽しむ

巨大水槽の揺らめく青に日常を忘れる

「アクアミュージアム」は三角屋根が特徴の水族館です。中でも見逃せないのは、ドラマや映画のロケ地としてもよく登場する巨大水槽。

自然の海を再現しているというこの水槽には、水底から見上げるような、青色の世界が広がっています。

5万尾のマイワシの群れがキラキラと輝き、行き交う姿は圧巻。身近な魚の美しさに感動する必見スポットです!

迫力満点!シロクマの愛嬌ある動きに釘付け

アクアミュージアムの「氷の海に暮らす動物たち」のエリアにいるのがホッキョクグマ。

体長およそ4m、体重600㎏の大きな体です。見上げるほど高い水槽を、魚たちと一緒にざぶざぶと泳ぎ回っています。

肉食動物として「地上最強の王者」と謳われる風格と、気持ちよさそうに泳ぐ愛嬌のある表情のギャップがたまりません。

眺めていると、いつの間にか笑顔になってしまいました。

ふわふわ幻想的な「くらげりうむ」の光にうっとり

クラゲたちが漂う姿が美しい「くらげりうむ」も癒しスポットのひとつです。

さまざまな色と光でクラゲの姿が浮かび上がり、幻想的な光景はいつまでも飽きずに眺められます。

エリアの一角には「体感Lab.」があり、クラゲの生態を体感できるコーナーも。

感染症対策のため、一部体験は行っていませんが、小さなクラゲの赤ちゃんを観察することができます。

顕微鏡を覗く人たちからは「かわいい!」という歓声があがっていました。

フォレストリウムで可愛い動物たちから元気をもらえる

握手もできるコツメカワウソ

アクアミュージアムの建物の最上階が「フォレストリウム」です。その名の通り、森で暮らす生き物たちの姿を見ることができるエリア。

屋根がない部分なので、雨の日は傘が必要ですが、動物たちの愛嬌のある姿は必見。

中でも、コツメカワウソの握手体験には長い列ができていました。

水槽と飼育室をつなぐ通路を元気に駆け回る姿もとてもキュート。訪れる人に元気を分けてくれます。

レッサーパンダの美しい毛並みに見惚れる

フォレストリウムの受付の少し手前に展示されていたのが、レッサーパンダ。

ぽってりとした体格がとても愛らしく、柵の外は常に人だかりができていました。ふさふさでふっくらした毛並みは見惚れるほどの美しさです。

ほぼ夜行性で日中は昼寝していることが多いとされるレッサーパンダですが、飼育員さんに餌をおねだりするなど、元気な姿が見られました。

ウミガメと奄美の魚が行きかう楽園の海

フォレストリウムの入口にはサンゴ礁をイメージした広い水槽があり、大きな魚とアオウミガメがゆったりと泳いでいます。

浅いプールのような形状で、上からも横からも見ることが可能。

アオウミガメは、自然界では海藻などが主食です。訪れた時にはおいしそうにキャベツをムシャムシャ食べていました。

ナポレオンフィッシュやモチノウオなど、大型の魚たちが泳ぐ姿はまさに悠々自適。魚たちの楽園を垣間見ることができます。

心地よい時の流れを感じるドルフィンファンタジー

自然光が入るアーチ型水槽のきらめきを楽しんで

アクアミュージアムを出て左前方にあるのが、ドルフィンファンタジーの建物です。

自然光が降り注ぐアーチ型の水槽が特長で、元気に泳ぐ3頭のバンドウイルカを見ることができます。

太陽の光を透かして見上げる水槽はアクアブルーのきらめきが美しく、つい足を止めて見入ってしまうほど。

気持ちよさそうに泳ぐイルカの姿に心がほぐれる

アーチ型の水槽の頭上を泳ぐイルカたちは本当に気持ちよさそう。すいすい目で追うのが間に合わないほどのスピードで、自由自在に泳いでいます。

3頭のうち、2頭でずっと寄り添って泳いでいるイルカがいたので、スタッフに尋ねると、親子だということがわかりました。

母イルカのフォアと、息子のロイ。

残りの1頭のイルカはリグという女の子のイルカです。仲良く泳ぐ姿に、心と体がほぐれていくのを感じます。

ゆったり泳ぐマンボウとツーショットも

ドルフィンファンタジーのアーチ水槽の奥には、マンボウが泳ぐ円柱の水槽があります。

ぷっくりとした姿が愛らしいマンボウは、フグの仲間。泳ぎ方は超スローペースで、癒されます。

円柱水槽の前にはベンチがあり、のんびりマンボウを眺めながら足を休めることもできますよ。

泳ぐスピードにタイミングを合わせればツーショットも撮りやすいので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

高さ90m!シーパラダイスタワーで絶景を堪能

回転しながら昇る異色の展望台

シーパラダイスタワーは八景島シーパラダイスのアトラクションのひとつ。地上90mからの眺めを楽しめる展望台です。

一般的な展望台は、エレベーターなどで展望室へあがりますが、シーパラダイスタワーは、ドーナツ型の展望室自体が上下する仕組みになっています。

しかも、常に水平方向に回転するので、座ったまま360度の景色を楽しむことができるのです。

ぐるりと並ぶ椅子に座って天空散歩気分

シーパラダイスタワーのチケットは600円(税込)。所要時間は約7分間です。入口から時計回りに進み、好きな座席に座って天空散歩へ出発です。

座席にベルトなどはありませんが、動きはゆっくりなので、立ち上がったりしなければ問題ありません。

目の前の大きな窓から、外の景色を眺めることができます。

乗っている間は、音楽とアナウンスが流れ、景色の解説をしてくれました。

天気の良い日は房総も望めるそう

上からの眺めは水平線が見える大パノラマ。

八景島シーパラダイスの全体もよく見えるほか、横浜の市街地や、天気がよければ富士山や千葉の房総まで見えるそう。

座ったまま過ごせるので、リラックスして雄大な景色を楽しむことができます。

八景島シーパラダイスでのんびり大人の休日を楽しもう

大人の休日にもぴったりの八景島シーパラダイス。天候に左右されずに楽しめるエリアも沢山あります。

生き物たちや水辺の景色に癒されて、また日常生活を頑張る力に変えていきたいですね。

大人ものんびりリフレッシュできる時間を、ぜひシーパラダイスで過ごしてみてくださいね。

八景島シーパラダイスへのアクセス

  • 【住所】

    横浜市金沢区八景島 横浜・八景島シーパラダイス

    【料金】 八景島シーパラダイス ワンデーパス(税込)(大人・高校生)5,700円、シニア(65歳以上)4,100円、小・中学生4,100円、幼児(4才以上)2,400円

    【駐車場】 あり

    【公式サイト】https://www.seaparadise.co.jp/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください。

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ライタープロフィール

餅田佑子

餅田佑子

大学卒業後はモンゴルで1年暮らした経歴あり。現在はフリーライター。たびらいでは三浦半島を中心とした記事を執筆しています。青ヶ島、礼文島など島旅が好き。ご当地ようかん図鑑を作るのが夢。