嬉野温泉街中心地の一画に佇む宿。周囲には土産物店や飲食店も多く、町歩きも楽しいロケーションです。2014年にリニューアルで、館内も一新。レトロな面影を残しながら、「源泉かけ流し」と「アート」を二枚看板としたモダンな宿として生まれ変わりました。

壁面がそのままアート作品となった「西海」と「有明」、さらに小露天も持つ木造りの「玄海」の3つの大浴場を備え、男女入れ替えで利用できます。全て、嬉野では珍しい源泉掛け流し。美人湯を心ゆくまで楽しめます。ヒノキ造りの貸切風呂「琴海」も人気です。

客室は全て、カーペットにベッドを置いたこざっぱりとした洋風スタイル。シングル、ツイン、ファミリーツイン、トリプルとさまざまなタイプの部屋を用意するので、ひとりから大人数まで幅広い人数に対応できます。各室に、ユニットバスやウォシュレットも完備。

素泊まりが基本の宿なので、夕食は自由です。徒歩圏内に多数の飲食店・居酒屋が軒を連ねているので、好みの店で自分の食べたい料理を楽しむことができます。人数が多い場合は、施設内のレストランで夕食の提供が可能になることもあるので希望の場合は問い合わせを。

オプションで付けられる朝食の手料理バイキングも、滞在の楽しみのひとつ。素材には、自社農場から直送される無農薬野菜を始め、九州産の新鮮食材がふんだんに使用されています。目玉は、嬉野名物「温泉湯豆腐」。独特の優しい味わいと、とろける食感が満喫できます。

各階に設けられたライブラリースペースも魅力。階ごとに「グルメ」「美術」「文庫」といったテーマに沿った本を納めるシェルフが並び、備え付けのベンチやテーブルでゆったりと読書することができます。気に入った本があれば、借りて部屋へ持ち込んでもOK。