長湯温泉の中心に流れる芹川のほとりに位置するかじか庵。川側には宿泊棟、山側には温泉棟の2棟が並んで佇んでいます。周辺は田園に囲まれ、里山の落ち着きある風景に心休まります。ラムネ温泉までは徒歩圏内なので、湯めぐりも楽しめますよ。

露天風呂付き客室から、ひとり旅におすすめの1名用客室まで多様な部屋タイプを用意しています。のどかな田園風景を一望できる客室は、縁側付き。窓を開けると心地いい風邪が、部屋を通り抜けます。

岩盤浴は効能の高い麦飯石を敷きつめていて、1泊2食付きプランの宿泊者は無料で利用できます。フロントにて岩盤浴専用のガウンを借りて、ゆったりと体の芯からデトックス。その後は、2か所の貸切風呂でプライベートに湯浴みを堪能しましょう。

男女ともに内湯と露天が備えられた大浴場。内湯は、全国的にも珍しい「底入れ底出し」方式となっていて、湯の花舞う新鮮な温泉を楽しめます。露天では、3つの異なる湯床を完備。温度も異なるので、それぞれの浴槽で湯浴みを堪能して。

芹川が一望できる食事処「せり川」で頂く朝食。女将手作りの和朝食は、ホッとやさしい味わいです。湧水で炊き上げた大分県産のお米は、甘みがあり白飯だけでも箸がすすみます。

料理長が腕を振るう夕食は、地元食材を使った郷土料理を味わえます。なかでも宿泊者に好評なのがエノハの唐揚げ。料理場に備えられた川魚専用生け簀から、新鮮なエノハを提供しています。揚げたてなので、サクッと頭から骨までおいしく頂けますよ。