香川県のほぼ中央に位置する高松市は、商業や行政、観光などにおいて香川県の中心都市としての役割を担っています。2010年から始まり、3年に1度開催されている瀬戸内国際芸術祭をきっかけに、近年はアートの街として注目を集めています。高松市内には、高松琴平電気鉄道ことでんやJRが通っていますが、公共の交通機関よりも道路の方が整備されていますので、観光する際はレンタカーを借りることをおすすめします。高松駅の周辺にはレンタカーの営業所がいくつかありますので、高松についたらまずはレンタカーを手配してください。高松へ行くなら、街中に点在するアートスポット巡りをしましょう。イサム・ノグチ庭園美術館や香川県立ミュージアムをはじめ、カフェや商業施設などいたるところにアートが見られます。また、高松市にはいくつか離島があり、島中にアートスポットがたくさんある直島や猫島として知られる男木島は人気です。直島や男木島へ行くには高松港からフェリーを利用することになりますが、運航本数や定員数が限られていますので、フェリーに乗船できないことも考えて観光プランに余裕を持っておくといいでしょう。